• ベストアンサー

青色発光ダイオード(LED)の発明対価を巡る訴訟について

liar_adanの回答

  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.18

特に言うことはないので、再回答はしないと思ったのですが、 思うところあって再び回答します。 なぜmarochan2さんは#12、#13にお礼もしくは補足を書かないのですか。 もしかすると、これは、質問ではなく、自分の意見を敷衍したいだけなのではありませんか。 >>一審の判決は、あきらかにまちがい >素人なのでよく解りませんが、判例に従ったものではないのでしょうか? >出来れば、補足御願いします。根拠無しには、こんな稚拙な判決は出ないと思うのですが・・・。 判例はありません。判決の根拠もありません。 この裁判自体が異例なものだからです。 異例なものだったからこそこれほどの話題になったのです。 地裁は、異例な裁判を持ち込まれて、 どういう判決にしようか迷ったと思います。 「ゼロ」はおかしい。そこで、地裁は自分で判断を放棄して、 「ゼロではなく、しかも上級審でまちがいなく覆される」判決をしたのでしょう。 その際、地裁の判決に対する責任は逃れられます。 悪口を言うと、地裁の判事の自己顕示欲に 日本の技術者と企業が振り回された格好になっています。 現に高裁の判決では、2004年11月19日に和解した 味の素の件の判決が判例として使われています。 つまりそれまで前例がなかったということです。 >そうかんがえると、中村氏の要求は、あなたのおっしゃる所の、 >「プラントを作った技術者」にも開発対価を分けようという趣旨で行われたのかもしれませんね。 それは私にはわかりません。 今後の新聞をよく見てみましょう。 中村氏が、もらった8億円から、プラントを作った研究者に分け与えるとすれば、 新聞に載るはずです。 (税制面などの難しい問題もあるので、社会的影響も大きい事例です) >>発光ダイオード自体、既存の技術 >この意見は、大きな誤りだと思います。確かに、発光ダイオードはすでに存在していましたが、 >『青色』発光ダイオードとは全くの別物と考えるべきだからです。 >それが、 >>「青色発光ダイオードは100年に1度の発明」といわれる >所以でもあります。 正直言って 「青色発光ダイオードは100年に1度の発明」 という惹句を本気で信じる人がいるとは思いませんでした。 結晶製造過程に難しい所はあるにせよ、 既存の原理に乗っ取ったものに過ぎず、 革新的なものではありません。 「製造技術の一種」と位置づけるべきものです。 (↑製造系の方ごめんなさい。「革新的な技術ではない」ということを書きたかったのです) エジソン効果が発見されたのが1883年。150年も経っていません。 ショックレーによるトランジスタの発明が1947年。 青色発光ダイオードは、それらに比べると、 非常に低いレベルでの発明です。 もし、理系(特に物性系)の人が近くにいるのなら、 「青色発光ダイオードは本当に100年に1度の発明か?」 と聞いてみてください。 「あれはただのヨイショ」 と答えると思います。 本人か友達が「100年に一度」と言うのは別にかまいませんが、 一般人はそれが事実でないことを知るべきだと思います。 一審の200億円という判決は忘れましょう。 100年に一度の発明という惹句も忘れましょう。 そうすると、この裁判は、 「発明に対して、企業はいくらの貢献度を認めるべきか?」 という論点になります。 そうすると、高裁の示した「5%」というのは理解できる 見解です。 私としては「30%」と「1%」の間であれば理解できます。 (もっとも、一審と二審で50%→5%になったのなら、 600億円が60億円になるのではないかと思ったのですが、 そのへんのことは、調べても難解でよくわかりませんでした) 私も理系の端くれです。 中村教授が200億円の権利を得たと聞いて、 ちょっとうれしくなりました。 ただ、上級審では覆されるだろうなと思っていました。 理系です。利益より真実が好きです。 正直なところ、一審はまちがいだと思い、 高裁の判決は理解できます。

marochan2
質問者

お礼

回答、有難うございました。

marochan2
質問者

補足

回答に感謝します。 >なぜmarochan2さんは#12、#13にお礼もしくは補 >足を書かないのですか。もしかすると、これは、質問 >ではなく、自分の意見を敷衍したいだけなのではあり >ませんか  #12,13様に、お礼・補足を書かなかった事は、事実で非常に申し訳ありませんでした。この場を持ちまして、深く謝意を述べます。ちなみに、「自分の意見を敷衍したいだけ」という意思は、全く無く、私自身にすべての回答にお礼を書く時間が無かっただけにすぎません。申し訳ないと思います。  今回は、「#12,13様に、お礼・補足を書かなかった」のに何故他の方にお礼・補足を書いたかと云うと、単純に目に留まったものからお礼を書いたから過ぎません。流石に5件以上のお礼をまとめて書くのは、まとまった時間が必要で、私自身も考える時間が必要になります。  過去に、ここを使用した経験からせいぜい1、2件の回答しかこないと思っていたという認識の甘さがありました。  #12,13様、回答してくださったにも関わらず、御礼を書かず本当に申し訳ありませんでした。  なお、お礼には、私の意見を述べたりしてきました。それが「敷衍したいだけ」と誤解を生む行為ならないために、お礼欄に自分の意見を書かない事にします。

関連するQ&A

  • 青色発光ダイオードの研究

    先日和解したことで話題になった この発明ではあるが その和解について 某氏は  「日本の司法制度は腐っている」 とまで暴言を吐いているらしいが  ここで本当にこの分野について詳しい 方に教えていただきたいのだが  はたしてこの発明は 彼個人の努力のみによる ものなのか?  ということである。 ぜひ詳しい方 ご教示ください

  • 青色LEDの真の発明者は?

    青色LEDが発明されて3元色が揃いクリスマスなどいろいろな場面で色彩豊かな飾りがなされている。ところで、最後に発明されたという青色LEDは誰が真の発明者なのだろう?徳島の中村Dr.なのか名古屋のA.Dr.(名前失念)なのか。中村Dr.はノーベル賞候補といわれるが一方のDr.はあまり話題にならなかった。しかし、最近のT.新聞には大きな記事でA.教授の青色LEDの発明秘話が載っていた。学問的にも社会経済的にもこの技術が与えている影響は大きいので本当のところが知りたい。誰か教えて。

  • 日本国の年金制度が無くなるとして

    日本国の年金制度が無くなるとして、それを補うものについての質問です。 日本国は、経済大国になり次に科学技術立国になり、そしてその次に高度情報化社会になったと思うのですが。 経済的には年金制度が成り立たなくなってきたという事ですが、年金制度が無くなったとしてそれを補うためにどのような科学技術が出てくると思いますか。 また、どのような情報が出てくると思いますか。

  • 青色発光ダイオードについて

    青色発光ダイオードが発明される以前は、信号機の青色はどのようになっていたんでしょうか? また、「20世紀中の開発は不可能」とさえ言われていたそうですが、他の二原色と比べてどのような点が違い、そんな風に言われていたのでしょうか?

  • 青色発光ダイオードについて

    青色発光ダイオードはどうして青色なのか、結晶の特性から分かりますか?

  • 青色発光ダイオード

    すこし前に、青色発光ダイオードの裁判がありましたが、青色発光ダイオードの開発が難しいとされた理由を教えていただけませんか?お願いします。

  • 青色発光ダイオード

    青色発光ダイオードを作るのは非常に難しかったということが報道されていますが,どのような理由で難しく,中村教授はそこをどのようなやり方でクリアしたのでしょうか.

  • 青色発光ダイオード

    青色発光ダイオードができたことによって、なにが以前と変わったのか教えてください。

  • 赤色発光ダイオードと青色発光ダイオード

    赤色発光ダイオードと青色発光ダイオード 赤色発光ダイオードのバンドギャップが1.867eV 青色発光ダイオードのバンドギャップが2.649eV でした。 実際に使われている半導体材料はなんでしょうか?

  • LED発光ダイオードについて。

    片方の配線を指でつまんで、もう片方の配線を家庭のコンセントの穴の大きいほう(アース)に差し込むと綺麗に光りました。調べたら穴が大きいほうのアース側からは電気が来てないとなってたのですが、何故光りますか?コンセントの小さい側は点きませんでした(これは普通ですか?)。普通はLEDが点くほどの電気は人体にたまらないはずなのに不思議です。