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理科離れについて

理科離れが起こっているという話が盛んに議論されていますが、具体的な根拠としてどういうことが考えられますでしょうか?

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  • apple-man
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回答No.4

 1980年代くらいから、理系の大学への志願者数が 文系に比べて極端に減少しているんです。  また1990年前後のバブル期には、理系の優秀な 学生の多くが就職時に、銀行や商社などに流れた んです。  ただ、大学への進学状況を見る限り、理系離れでは なく、正確には製造業離れです。  つまり、物理学科や数学科といった理学、基礎 研究的な分野への志願者数はほぼ横ばいで、 機械工学科や電気工学科といった製造業に直結 するような分野への志願者が1980年代から急激に 減少しており、同時にこの分野のレベルも急激に 落ちていると言われています。  ロケット開発では中国に遅れをとり、 リニアモーターカーの実用化ではドイツに 遅れをとり、民生品ではM自動車の 問題が起こるのも、この分野の技術力の 低下が無関係ではないと思われます。

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その他の回答 (4)

  • tocoche
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回答No.5

具体的な根拠というにはおこがましいのですが、理科離れが起こる前を知っている人にとって、今の状況は危険なものとして感じられるでしょう。 そして学力低下のはじまった80年代に何が起きたのか知っている人にも、その痛手を引きずることになるでしょう。 「スクールウォーズ」と言う映画が公開されてますが、あのころに起こった学校崩壊が「美談」を生むことになるなど殆どありえませんでした。 勉強のできるものは「目障り」と言われ、「見せしめ,血祭り」と称して集団暴行を受け、手足を折られ目を潰されて学校に来られなくされました。 死体が見つかっても警察は「自殺」と判断し、教育委員会に訴えても教育評論家の「暴力も若者の表現」だとか「暴行されるほうに原因がある」とか「暴行は単なる流行」とかの意見に従い、現状の解決に努力しようとしませんでした。 私は運良く(?)生活に支障がない程度の左半身付随(走れないけど歩ける)で済みましたが、将来を奪われ見殺しにされていった人たちを、深く無念に思います。 確かに暴行は終息していきましたが、そのころに作られた勉強の価値観が今でも学校を支配していると思います。 以前は優等生というと「自分の理想とする姿に向かって努力する人」を指したのですが、昨今の優等生が起こした事件等の報道を見ると「先生や親の顔色をうかがっている人」を優等生と呼ぶようになってしまっています。 テストで点を取るためにしか勉強しない人を、昔は「ガリベン」といって嫌っていたのですが、今ではテストで点を取るためにしか勉強しないのがあたりまえになっています。 今、その学校崩壊を起こしていた世代が親になっています。 子供に聞かれて答えられる親が、子供の勉強を見てやれる親がどのくらいいるでしょうか。 「うるせえ」でかたずけてしまうと、子供はわからないことがあっても、大人に質問しなくなります。 勉強しないと不都合なことがあっても「うぜえから」で、自分を納得させてしまいます。 「見習う」というのも死語に近いでしょう。 子供には「子供だまし」といわれても簡単なオモチャを作ってあげることや、「わからないことがあったら聞いてごらん」といってあげることぐらいしかできませんが、できるなら痛手の記憶を切り落とし勉強のできる環境を与えたい。(でもこれって秘密結社的な考えと思われるでしょうね)

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  • muttyann
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回答No.3

 昔は詰め込み型の教育で、強制的に皆にやらせていたものを ゆとり教育になって、授業の時間が減り、内容も易しくなってしまったために、大学に進学する者とそうでない者の間に差(それが3:7くらいではないでしょうか)が広がってしまったのでしょうね。もともと数学は積み上げて理解する学問ですから、継続して勉強しなければ理解できなくなってしまいます。物理などは数学が分からなければ分からないし。 もっとも、個性を重んじるということで、理数以外のことに興味を持ってくれれば良いことなのでしょうが、極端ですよね、やり方が。

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回答No.2

授業が楽しくないんですよ、きっと。 視点を変えて見ると実際は世の中、理科や算数に満ち溢れています。 オトナもそれを理屈でわかっているけど、体感的に理解していない。 算数も理科ももっと身近なものなんだと、気付けばこんな楽しい科目も無いでしょうに。 未知のものを理解できた喜びは今の子供たちにだってあるはずです。 先生に限らず親もそれに気付かせてあげる経験が無いんでしょうね。

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回答No.1

聞いた話では高校生の7割が数学の教科書の 内容を理解できないそうです。つまりただ 意味不明の記号の羅列として黒板を書き写すだけ かと。

ossy
質問者

補足

これは先生がうまく教えられていないということなんでしょうかね?でも、どの先生もそうであるとは考えにくいです。ということは授業の環境が悪いということでしょうか?時間、授業数が足りないとか、あるいは生徒が興味を持てていないのでしょうか?

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