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大麻の安全性について

こんにちは。 大麻ではいろんな意見があるようですが、 本当のところが知りたいので質問します。 ある掲示板にこんな意見がありました。 >現状では「世界的な流れの中で」は大麻は 「依存症(中毒性)なども無い事はすでに常識になりつつあ」るので こんな意見もありました。 >私は大麻を無害などと考えていません。大麻はひとに強い精神作用をもたらす物質 であり、社会的なコントロールが必要だと思っています。 >私はとくに大麻を特別視していません。 多くの規制薬物にとって、状況も問題点も同じだと考えています。 これってどちらが正しいのでしょうか? 私は、はっきりとしたことが知りたいのです。 議論ではなく、回答と「解説」をお願いします。

  • tauhon
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.7

ずいぶん前ですが、「チョコレートからヘロインまで」という本(第三書館)がありました。 合法・非合法を問わず、さまざまな向精神薬(効果のある物質)について解説されています。 それによると、THCはユニークな物質でアッパー系でもなくダウナー系でもないらしい。 そして、みなさんご存知のように「肉体依存性」「毒性」は微弱らしい。「精神的依存性」はないです。 ただし、上記の本や同類の資料によると「セットとセッティング」という概念抜きには使用時の効果と精神的依存性については語れません。ある、という方はご自身が経験されたのですかね? 社会(政治・法律)の対応については、#1の方の視点(=勤労意欲説)は説得力がありますが、社会にコントロールする通念がない(少ない)ことも規制の理由だと思います。つまり、「真昼間からサケを呑んで…」というのはあきらかに非難(すこし羨望?)しています。それが「社会通念というもの」で飲酒(アルコール)については、社会にコントロール機能があるわけです。相当のヘビースモーカーでもなければ「禁断症状で電車を降りる」ひとはいないわけで、通勤の1時間ぐらい誰でも我慢できるのです。それは社会通念が電車内・駅では禁煙、としてコントロールしているわけですね。そのために社会が混乱・崩壊するほどの被害をもたらさないドラッグとして認知されているのでしょう。 ただ、規制する=社会に出回らない=社会通念が形成されない=規制する=→という連鎖になっているわけですね。 さて、議論はなし、ということですが、考え方を…。 規制の必要性について、「大麻に原因があるのか、社会的状況に原因があるのか。」をわけて考えていただきたいのです。つまり、「暴力団の資金源になる」という反対理由は、規制されているがゆえに密売せざるをえず、資金源になっているという原因結果の取り違え、という話です。 同様に、「他の非合法ドラッグに広がる」という理由も、同じ(ヤミの)販売ルートに乗っているから両方に手が届く、ということであって、別々の販売ルートになっているタバコ・酒は、だから大丈夫なんですね。 また、習慣性についても合法的に“晩酌”してみないと本当の比較にはなりませんね。 上記の本には「怠惰で独創性や勤労意欲を減退させる」という意見は、怠惰で独創性や勤労意欲のない人が使用しやすい、ということとすり返られている」と記載されています。 ということで、結論は合法性と無害性と依存性の有無はどれも相互に関連がない。ということです。

tauhon
質問者

お礼

回答での詳しい解説ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (6)

  • at121
  • ベストアンサー率41% (85/206)
回答No.6

「世界的な流れの中で大麻は依存症(中毒性)の無い事は  すでに常識になりつつある」 と言う主張は通じないと思います。 単独では「タバコ以下」と言われていますが 心の依存症は共依存を共ない、他の薬物を併用したり 他の依存症と合併して暴力的になったりします。 「ニコチンの禁断症状」のようなものはなくても 心の虚無感・焦燥感・不安感を自分の精神力で 振り払うことが難しくなり芸能人に観るように 殆どが再犯を犯す事になります。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 確かに芸能人の再犯を見ると、考えさせられますね。 参考にさせていただきます。

回答No.5

大麻は医療先進国でほぼ規制されているため、吸引人口的な統計が出しにくいです。体内代謝を研究している人もいますが、大麻解禁のために都合の良いデータを出しているような気がします。 大麻はタバコと違い紙で巻いて直接吸引し、数秒息を止めて吐き出すのが一般的なので、肺には悪いです。ですが、タバコのように常に携帯して吸うものではないので、問題ない範囲だと思います。 それに、大麻を吸いすぎて死んだという話は聞いたことがありません。 質問の回答としては >大麻はひとに強い精神作用をもたらす物質 であり、社会的なコントロールが必要。 酒のように時と場所をわきまえれば、全くその必要はないと考えます。(酒と同じく法律は必要) >とくに大麻を特別視していません。 多くの規制薬物にとって、状況も問題点も同じだと考えています。 歴史のある薬物なので(健康な人が安全を証明している)大麻は大きな問題は起こさないと思います。(医学的なデータに乏しいですが)

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

回答No.4

酒やタバコよりは「安全」だと思います。 いろんな意味で・・・・。 これだけは間違いないなー。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.3

>大麻は「依存症(中毒性)なども無い事はすでに常識になりつつあ」るので  この記述は、あくまで「肉体依存はない」というだけのことで、「依存症がない」という意味ではありません。  つまり、その文章を書いた人には、知識的に多少の間違いがあるということです。  薬物には「肉体依存」と「精神依存」の2種類があります。  前者は、止めてしまうと肉体的な苦痛をもたらす類のもので、コカインやヘロインなどの強烈な薬に多く見られる現象です。  対して精神依存とは、肉体的な苦痛は伴わないけど、イライラしたりする、といった系統の禁断症状をもたらすものです。  一般にマリファナなどの一部の薬物が、タバコよりも禁断症状が小さいといわれているのは、タバコと違って肉体依存しないからです。  ゆえに、「依存性のない薬物」なんてこの世には存在しません。  ですので、「薬物を許してもいい」ことには絶対になりえません。  もちろん、合法麻薬と違法麻薬の線引きが難しいことは確かなんですけどね。  酒、タバコのみならず、コーヒー、ポピーシード、カレー(の中の1部の材料)、バナナ、栄養ドリンク。  これらはみんな合法麻薬(あるいはその可能性を持ったもの)です。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 詳しい解説ありがたいです。

回答No.2

タバコの研究結果もそうですが、 推進側と規制側のデータは相反するものになります。 研究結果を出す側の主観がどうしても入るからです。 つまり両者の言い分を補強するデータは現存しますので、 どちらが正しいとは一概には言えません。 ただし、両者のデータに共通するのは、 大麻は心身に対して「無害」ではないという事です。           

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

回答No.1

中毒性で申しますとタバコよりはるかにしたです。 また攻撃性を誘発するような化学物質ではありません が、細胞毒性や変異毒性があり 完全に安全とはいえません しかしこれらの点を除いても タバコの害悪>>>大麻 でしょう 薬物には基本的にアップ系とダウン系があり 気持ちが落ち着く薬物とハイになるものがあります。 アルコールはハイになるほうですね。 したがってよった勢いで・・・ということがおこりやすい薬物といえます。 ではなぜ問題となるのか? 1.次の薬物へのステップになってしまうことが容易に想像できる。 2.税金が取れない(大麻はアホウでも栽培できる作物なのでタバコ葉のように税金をとろうとしても、自分で栽培されてしまう) 3.勤労意欲が失われる この理由の割合が結構多いと思います。普通であれば勤労し対価を得て自分の暮らしを豊にしたり、ものを語りして、満足を得るものですが 単純な薬物によって、満足感や安心感を得てもらっては 激しく勤労意欲が失われてしまいます。 これは国家にとって大きな損害といえますね。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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