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先進兵器の共同開発にロシアにも参加してもらったら
ウクライナでも量はともかく質から見るとロシアの兵器は西側と比べて劣るように思います。この劣勢を挽回するため核兵器も使われるかもしれない状況ですね。友人が言っていたのですが、核兵器も含めて一緒に研究開発をする方が秘密がなくなって戦争が起きにくくならないかという事でした。国連が拒否権の発動で機能できないことを考えると、戦争抑止に役立つもっと良い案があるのでしょうか。
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2003年、アメリカとイギリスは「イラクは大量破壊兵器(毒ガスや核兵器のこと)を隠し持っている」といってイラクに攻め込みました。 イラクのフセイン大統領は「そんなものは持っていない。国連の査察も無条件で受け入れる。どこでもなんでも調べてもらっていい」といったのですが、ブッシュJr大統領は「しらばっくれるとは、ふてぇ野郎だ」といってそのまま侵攻し、やがてフセイン大統領は身柄を拘束され、処刑されました。 しかし戦後、どれだけイラク中を探してもそのフセインが隠し持っていた大量破壊兵器は見つかりませんでした。 それから何年経ってからでしょうね。イラク戦争の開戦前にCIAからの報告書で「イラクに大量破壊兵器は存在しないと思われる」とあったことが判明しました。 アメリカがそういうことをやったのは初めてではなく、かつてはアメリカの戦艦が事故で爆発を起こしたのを「スペインの仕業」といって米西戦争を始めましたし、アメリカがベトナム戦争に介入するきっかけになったのはアメリカ海軍の駆逐艦が北ベトナム軍の魚雷艇から攻撃を受けた「トンキン湾事件」がきっかけだったのですが、秘密文書の公開でこのトンキン湾事件も捏造であったことが明らかになりました。 また1991年の湾岸戦争では、それまでクウェート問題への関与への反対意見が多かったアメリカ国民の世論が一変したのが、クウェートから命からがら逃げて来たという女の子がアメリカ議会で泣きながら「イラク兵に弟を目の前で殺された」と証言したことでした。でもこの女の子は駐米クウェート大使の娘で、クウェートにイラク軍が攻め込んだときにはクウェートではなく、アメリカにいました。またイラクがクウェート侵攻をする際にはイラクのフセイン大統領は「ちょっとクウェートを懲らしめてやろうと思っているが、構わないか」とアメリカ大使に事前に相談していました。それに対する大使の返事は「アメリカはその問題に干渉しない」というものでした。つまりまんまとフセイン大統領はアメリカに騙されたのです。 こんな感じで、少なくともアメリカ合衆国という国は、本気で戦争をしたいと考えたら捏造でもなんでもやって戦争をおっぱじめる国です。そんな国が世界で最も軍事力がある国なんですから、そら戦争もなくなりませんな、という話ですな。
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- mimazoku_2
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仕掛けたのはロシアなので、連合軍でロシアを平定すれば、ウクライナは自動的に停止します。 私には、それくらいしか思いつかないですね。
お礼