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建物の構造計算の水平構面の取り扱いについて
RC5階建て以下の建築物(低層マンション)について教えてください。 短期許容応力度設計の構造計算では水平構面の面内せん断って計算されているのでしょうか? ラーメン構造の場合に地震時の水平力に対するモーメントの検討や、床の面外曲げの長期荷重に対する検討などはされていると思いますが、水平構面の面内せん断が検討されているのかどうか知りたいです。 水平構面はある耐力壁の梁通りと隣の耐力壁の梁通りを結ぶもので、壁の少ない通りがあっても、それを多い通りに伝えれば合計ではもってくれます。それが無いと当然ながら壁の少ない通りが壊れてしまいます。そういう検討が短期許容応力度設計に入っているのか、それとも床の長期荷重やその他の必要量を満たしていれば必然的に水平構面の面内せん断の耐力は十分だから見当もされていないのか、を知りたいです。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.1
水平面材とは床スラブを指しますが、RCの場合は曲げモーメント、たわみ、クリープの影響などの算定です。せん断は計算しません。 ラーメン構造も壁式構造も同様です。 木造と異なり、梁、柱、壁は剛構造(接合)としてみなされます。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
ご回答ありがとうございます。やはりないですよね。聞いたことないし。 1.余裕があるから問題ないのか、2.耐力壁ごとに上階床スラブの負担面積決めてるのであれば、壁ごとに耐力の検討できるから水平構面での伝達考える必要ないからなのか。3.はたまた許容応力度設計くらいで3次元の難しい計算はされていないのかと思いつつ、でも構造計算ソフトにいれればそんなの簡単に出ちゃうのでなんでやられていないんだろうと思いつつ、です。多分2ですよね。。。