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国会議員の役割とは?
staratrasの回答
- staratras
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国会議員を批判するのは自由ですが、その議員を選んだのは私たち有権者であることも忘れてはまずかろうと考えます。「選良」という言葉を死語にしてはならないと思います。 まあ国会議員に聞けば、「自分に投票してくれた有権者(支持者)のために仕事をしている」などと正直に答える人はまずおらず、ほとんど全員が「すべての国民のために仕事をしている」と答えるでしょう。 それはともかく、問題は「すべての国民のため」という美辞麗句ではなく、「どんな政策がすべての国民のためになるのか」という具体論の共通認識が成立しないことです。例えば、防衛費や少子化対策費の増加分の財源について、ある人たちは増税を主張し、別のある人たちは国債の発行を主張し、さらに別の人たちは増税でも国債の発行でもなく、予算のやりくりで賄えと主張しています。 それ以前に防衛費や少子化対策費の増額の必要性や有効性についても、その度合いを含めて国民の間で賛否が分かれています。 また国会議員にも「身を切る改革」を求めるのは当然だとしても、例えば具体的に国会議員の定数削減をしようとすると、総論賛成・各論反対に陥りがちです。「定数は削減しろ、ただし自分の住んでいる選挙区以外で」と皆が主張すれば不可能ですし、選挙区選出議員の数を変えずに比例代表選出分だけを減らそうとすれば、比例代表でしか当選が困難な政党やその政党の支持者にとっては死活問題となります。 なお、「歴史は繰り返す」というのは少し舌足らずで、「歴史は繰り返すかもしれないが、人間はひとつ前のことさえ忘れかけている」というのが本当のところだと思います。というのは今回の新型コロナウイルスのパンデミックの当初、高校の日本史や世界史の教科書でいわゆる「スペイン風邪」(インフルエンザ)がどう扱われているか手持ちの数冊を調べてみたところ、どれにも記載そのものが1行もなかったのです。(注) この百年余り昔のパンデミックの際に当時の人々が得た教訓の多くは、今回の事態でも役に立つ性質のものでしたが、それが十分生かされたとは言えませんでした。 実は歴史上の事件に関しては、何十年も経って類似の大事件が起きて改めて詳しく見直されることがしばしば起こります。その意味では今回の新型コロナウイルスのパンデミックが契機となって、スペイン風邪(スペイン・インフルエンザ)も今回の新型コロナウイルスの感染拡大による被害・影響とともに将来の歴史教科書に載るようになるかもしれないと思いますし、そうあってほしいと考えます。 (注)調べたのは以下の5冊です。 1、精選日本史改訂版 昭和47年 山川出版社 2、詳説世界史新版 昭和51年 山川出版社 3、新日本史 改訂版 2003年 山川出版社 4、詳説世界史改訂版 2003年 山川出版社 5、詳説日本史 2007年 山川出版社
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お礼
有り難う御座いました。
補足
国民が選んだ国会議員ですが、ほとんどは会社組織 ぐるみで、逆らうと左遷されそうです。自分の意思 で投票するには勇気が必要です。恩恵を受けるのは 組織のお偉いさん達で、会社員は報酬も上がらない 身分なのです。国会議員は、増税しても国債を発行 しても予算のやり繰りをしても、十分対応出来る報 酬を頂いております。痛くもかゆくもありません。 休みの暇なときは、国民を尻目に、女性と浮気をし て旅行に行こうと考えているかも知れません。 過去のスペイン風邪・インフルエンザの記録が生か されていないのは無知だからです。岸田総理大臣は 経済音痴と聞いています。財務省の良いなり番犬と 言われています。その為の増税?本当でしょうか。