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【日本製ロケットの専門家】ロシアは安いコストで打ち

【日本製ロケットの専門家】ロシアは安いコストで打ち上げられる打ち上げ成功率が高い旧型ロケットで打ち上げている。 日の丸ロケットは最新の技術で作っているために打ち上げコストが高い。 でも、ウクライナ戦争が始まってロシアがロケットを打ち上げる余裕が無くなっており、日本は世界中から衛星打ち上げの仕事を値段が高くても受注出来るチャンスだった。 と言っていましたが、H2ロケットより最新のロケットのH3は打ち上げコストが100億円安く打ち上げられるって言っていて、最新になる方が安くなる日本となぜ旧型の方が安くなるロシアのロケットの差は何ですか?

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  • kzr260v2
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回答No.1

H3のみで見ると、魅力や訴求力は不足しているように見えるかもしれませんが、【技術の積み重ねの途中】と考えると見え方も変わります。 具体的な計画や予算はこれからですが、H3の次もしくは並行してSpaceXのFalcon9のような一段目再利用可能なものが構想されていて、さらにその先にはSpaceXのスターシップ(BFR)のような完全再利用可能なものが構想されています。次の構想に予算を付けてもらうためにも、H3の開発と技術の積み重ねは必要です。 ※ SpaceXのFalcon9の前段階のものは、アポロ計画の技術を基礎としています。NASAからの技術と予算の提供がなければ実現不可能でしたが、実はけっこうぎりぎりセーフくらいのヤバさはあったようです。以下はSpaceXの公式チャンネルにある、「一段目の着陸失敗のまとめ」という意味合いの動画です。失敗も公表する姿勢には好感持てますが、沢山失敗してますね。 https://youtu.be/bvim4rsNHkQ JAXAもしくは日本のロケット開発企業に同じような失敗を重ねることが認められるかは微妙ですが、頑張ってほしいです。そして日本政府も日本国民も、失敗失敗とケチ付けるのではなく、失敗もひとつの技術の積み重ねとして、おおらかに見て欲しいと私は思います。 そしてアポロ技術を元にしたFalconの開発が大変だったように、同年代のロシアのソユーズの技術で一段目再利用を実現するのは、ハンパなく大変なはずです。 ※ ファイザーやモデルナが席巻しているmRNAワクチンですが、実は2018年までは日本の研究も肩を並べるくらいに進んでいました。しかし日本政府は「すぐに役に立たない」として研究費を凍結しましたので、治験開始直前のmRNAワクチン研究は、残念ながら中止されました。その翌年の2019年にコロナ禍です。研究費凍結していなかったら、日本のmRNAワクチンも同じように成功していたかもしれません(もちろん効果が低かった可能性もありますが)。ちなみに当時研究していた東大では、モデルナから技術提供を受けつつ、第一三共と一緒に新たなコロナ向けmRNAワクチン研究をしています。治験も順調に進んでおり、2023年度内に承認申請される見込みだったと思います(記憶ベースです確認してません)。 ※ アインシュタインが 1905 年に発表した「ブラウン運動の理論」は、当時とくに注目もされず、役に立つ場面もありませんでした。しかしパソコンの進化も影響して、先ほどの理論により「株式相場の価格変動の予測」ができるようになっています。このように地道な研究が、地味なところで役に立っているということは沢山あるようです。 技術は地道に積み重ねるしかないようです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

その他の回答 (1)

noname#255227
noname#255227
回答No.2

科学技術の世界は技術力の差以外にありません。

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