- ベストアンサー
中国、ロシアのロケットは飛行機雲(?)を残さないのはなぜ?
中国がロケットの打ち上げに成功した。 そのビデオ映像を見て思ったのだが、中国とロシアのロケットは炎だけで煙が残らない。 他方、米国と日本のロケットは、モクモクと飛行機雲の様な煙が尾を引く。 何が違うからなのだろう? 燃料?? 御存知の方が居られたら、ぜひ教えて下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
写真があったので参考に。 http://spaceinfo.jaxa.jp/note/rocket/j/roc9909_spcshtl_launch_j.html >ところで、液体燃料って、だいたい、液体水素と液体酸素ですよねえ。と言うことは、生成物は水蒸気ですよねえ。そちらの方がモクモクの飛行機雲になりそうにも思えるのですが... 水蒸気も非常に高温になると水の粒子が細かくなり見えなくなります。 シャープのヘルシオというオーブンも加熱水蒸気を使いますが、高温(300度位)なので水蒸気も見えませんし、蒸しでなく焼けるのです。 シャトルのエンジンの噴射温度はオーブンの比ではありませんから水蒸気としては見えない状態になっていると思います。
その他の回答 (2)
- Elst
- ベストアンサー率33% (24/72)
回答No.3
>ところで、液体燃料って、だいたい、液体水素と液体酸素ですよねえ。 ロシアの場合、液体燃料ロケットはほとんどケロシン(≒灯油)を燃やし、酸化剤には液体酸素を使っています。いずれにしても煙はほとんど出ていませんね。 大量の煙を排出しがちなのは固体燃料ロケットだと思います。
- gamy-cho
- ベストアンサー率22% (73/326)
回答No.1
燃料の違いだと思います。 例えばアメリカのスペースシャトルは本体のエンジンは液体燃料を使いますが、こちらからは煙は出ておらず、両脇のブースターは固体燃料ロケットでこちらからはものすごい量の煙が出ています。
お礼
スペースシャトルの本体エンジンとブースターとの差まで見ていませんでした。 次の機会には良く見ようと思いますが、いつになる事やら。 ところで、液体燃料って、だいたい、液体水素と液体酸素ですよねえ。と言うことは、生成物は水蒸気ですよねえ。そちらの方がモクモクの飛行機雲になりそうにも思えるのですが... 次のチャンスを待ちます。