自治体が作ったyoutube動画､なぜ面白くない？

質問

自治体がよくプロモーションのためにyoutubeに動画を上げていますが､再生回数も良くて数百回とか千回未満で内容も寒いです。
昔のNHKみたいです。

誰か止めないんでしょうか？

回答No.6

moritaroh

自治体は「公共性」や「公益性」という概念から運営されています。

例えとして100人の村があるとします。
村長の考えは、100人の村人全員が満足することを最善としています。
これに則れば、たった1人でも不満が出れば、悪になります。
なので、1人もクレームが来ないものをつくるようになり、結果として、100人全員からクレームが来ない（＝関心を持たれない）ものができあがります。

本来、広告制作であれば、性別・年代・趣味性・地域性などを考慮して視聴の対象となるターゲットを絞り込み、そのターゲットに効果的な訴求方法を考えます。
ですが、この場合、ターゲットに近い人からは高い評価を得ても、そうではない人から何かしらのクレームがつけば、自治体としては失敗なのです。

また、広告業界などでは、そのような動画がどういった形で発信されどのような反響を得たのか、制作後も検証を行うのですが、自治体においては、特に事後検証はなく（しないわけではないが、明確な数値として評価することが少ない）、そのため、PR動画の問題点を抽出して改善する…といたプロセスを行わず、似たような動画が量産され続けるのです。

なお、昨今はTV局での早期退社などにより、中小の映像制作会社が増えています。
DやHのつく広告代理店が、これら動画の旗振りをし、中小の制作会社に発注しているケースもあるかもしれませんが、単純に「PR動画制作競争」のような状態なので、質を問わず数だけ求める自治体も少なくありません。
ですから、動画1本あたりにかける時間も費用も少なくなり、またそれを制作する人材のスキルやセンスも不足しがちになり、つまらない動画が量産されてしまうのです。

止めさせるのは簡単。
電話一本でいいので、その自治体に、動画のクレームを入れればいいです。

回答No.5

monkey_

止めないからあるんでしょうね。

そもそも、作ろうが作らなかろうが、制作者の給料は担保されていますし、個人的利益にも繋がらない。だから創意工夫の意欲も湧かないでしょう。
また、「問題があっては」、とチェックも厳しいでしょうから、面白くなりようもない気もします。

回答No.4

noname#254374

再生回数が寒いなら、別な方法で広報活動しないと意味が無い。
税金の無駄遣いだと思います。

回答No.3

eroero4649

自治体の偉い人が「なんかヨソの町はプロモーション動画を作ってPRしてるみたいだから、やれ」といって部下に放り投げるパターンがひとつだと思います。
あともうひとつは、デンツーみたいな逮捕されない詐欺師な人たちが「今はユーチウブで町おこしっすよ！」と売り込んできて、彼らは口は上手いからまんまと乗せられてしまうパターンだと思います。

ではなぜどちらにしても面白い動画にならないのかというと、「ありとあらゆる階層に不愉快と思わせない」という縛りがあるからです。
たまーに、自治体が不適切な動画を作ってしまって炎上することがありますね。例えば地元の名産品である鰻をアピールしようとして、水着の中学生くらいの女の子を出して炎上した自治体がありました。
だから、「子供に見せられない」「高齢者が見て不愉快になる」「女性差別に繋がりかねない」なんてのは軒並みアウトになるわけで、そうなるとすごーく無難な「我が町、こんないいところです。ぜひお越しくださーい！」というものになります。

でもそれは自治体も難しい部分がありましてね。質問者さんももし自己アピールの動画を作るとしたら、どんな風になると思いますか？自虐ネタにする勇気はありますか。攻めた内容にして炎上する覚悟はありますか。
あんなこんなを考えて、ものすごくありきたりな、テンプレートに乗っかったものになるのではないでしょうか。

そういうのって企業PR動画でもよくありましてね。私が以前に見せられたある動画は、ミュージックビデオ風になっていてものすごくカッコ良かったんです。作った会社の人がめっちゃ得意げに「どうです？カッコいいでしょう？」と自慢していました。
ただ、その動画にはひとつだけ欠点があって、その動画が何屋さんの宣伝なのか最後まで見ても分からなかったのです。素敵な音楽にのせられたカッコいい映像が流れただけで、どんなお店か会社なのかってのが全く伝わってないのです。これならただ会社のPRをナレーションしただけの動画の方がマシです。何を宣伝してるのかが分からないなら、PR動画として失格じゃないですか。

面白い動画を作るなら、自治体の担当者がインスタグラムでもなんでもある程度自分が動画を作ったり出す経験が必要だと思うんですよね。こんな面白い動画を作った自治体があります。
https://youtu.be/jrAS3MDxCeA
でもこれ、企画したのは地元出身の電通マンなんですよ。そこの地元と宣伝の双方に通じてないととても作れない作品ですよね。地元に通じていないと「方言がフランス語に似てる」って気づかないし、宣伝に通じていないとこういう演出は思いつかないです。

回答No.2

mario0529

インターネットに詳しくない人や、普段ネット動画を見ない人が動画を制作しているから、面白くないのだと思います。

回答No.1

AsarKingChang

>誰か止めないんでしょうか？
別に止める必要がないでしょう。
自己主張は、相手の自由かと。
単に見なければいい！そんだけの事ですよ～
あまり、神経質になると、それ自体がストレスになっちゃいますよ～
人生は一回なので、かかわらないだけで解決できることは、
深く考えない事が一番ですって～

>昔のNHKみたいです。
ここは、昔も今も変わってない気がする。
ず～っと、強制サブスクTV奴隷制度なわけで。
一度でもスクランブルで決定～なんてしたことあったかな
って感じですよ。

そういう意味では、無視できる分Youtubeはましですよ。