残念ですが、同族まで日本社会の信用は失います。
但し、在〇外国人の、その国の人からの信用の有無が複雑に分かれるのは、日本に限ったことではないと思いますよ。
例えばアメリカで、何度も黒人暴徒の標的にされたのは韓国人街だそうです。と言っても韓国人がアメリカで特別悪いことをしたわけではなく、黒人層の仕事(クリーニングなど)を奪っちゃったのが原因で、関係ナイ職種の人たちも「御前たちもそうだろう」と思われて攻撃されてしまったらしいですが。
その点、日本人は多少とも「仕事を奪わない」という信用があるようで、日本人街が襲われたという報道は目にしません。
かつてイギリス政府が外国人労働者の入国を制限していたとき、日本人は別扱いでした。
なぜかというと、日本人は工場などを建設して(イギリス人の働く場を創り)工場が完成すると必ず帰国する(イギリス人の労働を奪わない)と信じられていたからです。
日本人の何百人かがイギリスに残留してイギリス人の労働の場を奪っていれば「日本人は信用ならない。日本人の入国を制限しろ」という話になっていたでしょう。
そんな具合なので、小数人の悪事(じゃない。マジメに仕事をしただけ)が日本人全体に対する信用、処遇を変えることはあるのです。
マジメに仕事をしただけで(マジメに仕事をすればするほど)そんなふうなのですから、日本人が犯罪を犯せば「日本人は危険だ」とか「信用できない」とか言われるのは当然です。
いわんや、最近日本に移ってきた人は、その悪事をした人と同じ環境で育ち、同じような思想を持っている可能性が大きいわけです。
例えば、江戸川でカキを乱獲して蛎殻を山のように捨てて「日本語わからない」とか言っている人たちがいますが、ゴミを捨てることに慣れた、そういう環境で育った人は日本でもそうするでしょう。
逆に、「なんでこんなことでガタガタいうのか」と不思議に思ったりするんじゃないかと思いますよ。
蛎殻を捨てても捕まらないのを見ていれば、日本人もマネをして、平気で捨てるようになります。ボーッとして排除しないでいると、蛎殻がやがて紙くずになり、生ゴミになってカラスがついばむことになります、キョエー。
こんなふうに、一部の人がやった悪事の結果、無関係な同族も信用を失うのは、仕方ないことだと思います。但し、どこでもあること、他国でも同じだと思います。
補足
ご質問していただき、 ありがとうございます。