- ベストアンサー
16式機動戦闘車、52口径105mmライフル砲
16式機動戦闘車は既存の105mmライフル戦車弾を活用すべく52口径105mmライフル砲装備です。 一方廃止中の74式戦車はL7、51口径105mmライフル砲です。 52口径と51口径なら性能は似たようなものでしょうに、なぜに既存の51口径砲を流用せず52口径砲を開発したのでしょうか? 明確な進化が何かあるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>既存の51口径砲を流用 流用と仰いますが、51口径105mmライフル砲は、APDSだと約200発で寿命となる砲です。 (ライフル砲は、滑空砲よりやたらと寿命が短いのが欠点) いくら自衛隊が「たまに撃つ 弾が無いのが 玉に傷」とは言え、1974年採用の戦車砲は2022年には流用できる程、寿命は残っていないと思います。 新規で作るなら、そのままL7を再生産するより改良した方が得かと思います。 (鋼材などは1974年当時の物を今更手に入れるのも難しいでしょうし…。) 一応、16式機動戦闘車は、射撃時の反動を吸収するため、砲身先端には多孔式の砲口制退機設けられる等の改良がされており、あの程度の車重でありながら、砲塔を横に向けた状態で走行間射撃を行えると聞いています。←よく見ると砲先端に穴がいっぱい空いている。 (戦車砲って普通は車重で反動を抑え込むので…。) また正式公表されていませんが、16式機動戦闘車は10式戦車と同じFCSを搭載しているとも噂されていますので、環境センサーの類も次元が異なるレベルの物を装備していると思われます。
その他の回答 (2)
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34513)
詳細は分からなかったのですが、L7は50年も昔の大砲です。同じ砲弾が使える今流通している大砲を探したら、52口径だったってことなのではないでしょうか。 「74式のL7をそのまま転用すればいいじゃないか」ということかもしれませんが、74式のままだと照準器などが時代遅れも甚だしいです。そもそも74式だと赤外線カメラがアクティブ式ですし。 「砲だけ流用して照準器などを近代化する」っていうのが構造上できなかったのではないでしょうかね。もしそれが可能だったなら、74式を近代改修したと思うんですよ。だから「大砲が流用できないなら、せめて弾丸は流用できるようにしよう」ということになったのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
jkpawapuroさん、おはようございます。 砲の性能というよりも、16式機動戦闘車自体の射撃性能が向上しているようです。詳細は下記のURLを参照ください。 16式機動戦闘車 https://ja.wikipedia.org/wiki/16%E5%BC%8F%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E9%97%98%E8%BB%8A
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 正直砲身使い果たすほど訓練してると思ってなかったです(´・ω・`)