神は信じるものではない、神は感じるものである
万物の根源、宇宙の法則、アルケーの神は申された。
「ここにいるあなたがた皆に言っておきます。
あなたがたは神を信じようともがいても無駄である。
神を信じようともがいたところで決して神を信じることは出来ないのである。
何故なら神は信じるものではなく、感じるものだからである。
だから神を感じることが出来ないのであれば、なおのこと神を信じることなど出来るはずはない。
あなたがたは神を信じようともがいている限り、神が何かまるで分かっていないのである。
神が何かも分からずその神を信じようとしている。
何かも分からぬ神を信じることが出来るわけがない。
あなたがたは神が何かまるで分かっていないのである。
それが故にあなたがたは神を信じようなどと愚かなことを考えるのである。
神が何であるかまず知りなさい。
ここにいるあなたがた皆にはっきりと言っておきます。
宇宙の法則が神である。
そして万物の根源、宇宙の法則、アルケーを除いて如何なる神も存在しないし、また存在し得ないことを知りなさい。
そうすれば神を信じようともがく必要はなく、神を感じることができるようになるのである。」
アルケーの神はこのように申された。
それでもあなたがたは神を信じようと願いますか。