- ベストアンサー
質問:ところだった と さえ思えた どういう意味ですか。
- 『まるで年老いた恒星のように、自分自身の愛の重みで潰れてしまいそうにさえ思えた。』この文型はどうやって読めばいいですか。
- 『あ、そうそう。お隣に行くところだっだの。忘れるとこだったわ。すぐ戻るから。』そう言って彼女はあたふたと家を出て行った。1.『行くところだっだ』 ここの【ところだった】の意味は 直前 ですか?2.『忘れるとこだったわ』 ここの【とこだった】は 【ところだった】ですか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「潰れてしまいそうに」でひとつのまとまり(句)になっています。語で区切ると「潰れ/て/しまい/そう/に」となります。 そのあとに「さえ」をつけて、実際に「潰れてしまう」わけではないのですが、それほどはなはだしいことを示しています。 「潰れてしまいそうに + さえ + 思えた」でいいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー > 1.『行くところだっだ』 ここの【ところだった】の意味は 直前 ですか? > 【ところだった】を調べると 《もう少しで~になる可能性があった。》という意味です。 この場合の【ところだった】は《事情が異なれば起こっていたはずの出来事がその直前のところで避けられた》という意味を表しています(くろしお出版『日本語文型辞典』からの引用)。つまり、行っていたら会えなかったはずが、行く直前に相手が来たので会うことができたということを述べています。その意味で「もう少しで行ってしまって、不在だった可能性があった」という意味でいいと思います。 > 2.『忘れるとこだったわ』 ここの【とこだった】は 【ところだった】ですか。 > 【もう少しで〜していた。】の意味ですか。 「とこ」は「ところ」の口語的表現・俗語です。 ここも、「(相手が来なかったら)もう少しで忘れていた可能性があったが、直前にそれが避けられた」ということを表しています。
その他の回答 (1)
- sknbsknb2
- ベストアンサー率38% (1158/3037)
>潰れてしまいそうに + さえ + 思えた >あるいは >潰れてしまいそう+ にさえ +思えた 「潰れてしまいそうに + さえ + 思えた」ですかねえ。 「潰れてしまいそうに思えた」でも意味は通じるので、強調するために「さえ」を加えたという感じでしょうか。 1.「行くところだった」は言い換えると「行くつもりだった」ということなので、「ところだった」にこだわらないほうがいいです。 2.「忘れるとこだったわ」は言い換えると「忘れてしまいそうだったわ」 なので、こちらは【もう少しで〜していた。】の意味です。