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簿記3級。なぜ純資産増加で貸方?費用増加で借方?

ありふれた質問かもしれませんが、投稿失礼いたします。 簿記3級試験にでてくる「仕訳」についてです。 テキストなどを見ると「左は借方、右は貸方と覚えましょう!」というものが多く感じます。 ネットの記事などでも見られますが、ごく一部には「借方は借りて入ってきた、増えてきた」、「貸方は貸して出て行った、減った」とありました。 しかし、B/Sにおける資本(純資産)の増加は貸方。P/Lにおける収益は貸方、費用は借方とあります。 資本・収益が増えると減った時側の貸方に書くのは、費用が出ていくイメージなのに借方なのはなぜなのかでしょうか? しっかりとした理屈があるのでしょうか?それとも覚えるしかないのか…。 それか、資本収益の視点がそれぞれ違うのだろうか?だから混同しているのでしょうか? どなたかお教えください。

みんなの回答

noname#250245
noname#250245
回答No.4

>となりますと、借方は「資金の使い道・用途」貸方は「資金の調達元」という覚え方でもよいのでしょうか? そうですね。 その覚え方でも大丈夫です。

  • munorabu
  • ベストアンサー率56% (628/1121)
回答No.3

》どなたかお教えください。 借方・貸方とP/L・B/Sでの仕訳の左右に関連はありません。 借方・貸方は複式簿記が日本に入ってきた時にDebit・Creditを訳した単なる名目と考えましょう。 またP/L・B/Sでの仕訳の左右は理屈で考えずに覚えてしまった方が無難です。 簿記3級では、つまずく要因になります。 簿記2級→1級と勉強していくうちに、その理屈も理解出来るようになります。

noname#250245
noname#250245
回答No.2

仕訳というのは最終的にB/SとP/Lという形にするために行うものだからです。 >「借方は借りて入ってきた、増えてきた」、「貸方は貸して出て行った、減った」 これは忘れてください。 なぜ借方・貸方と書くのかは諸説ありますし、上記のルールは仕訳時のみ一部の勘定科目でしか適用されません。 B/SとP/Lにおいては増減しようと書く場所が決まっているので、増えたから○方、減ったから○方という考え方は使いません。 仕訳の超基本はこのB/SとP/Lにおける科目の位置を覚えることから始まります。 借方 | 貸方 ------- 資産 | 負債    | 純資産 費用 | 収益 そしてその科目に当たるものが増えたらその場所に書いて仕訳する、減る場合は反対側に書く。 例えば資産に当たる物(現金など)が増えたら借方に書く。減ったら貸方に書く。 純資産(資本金など)が増えたら貸方に書く。減ったら借方に書く。 あくまでB/SとP/Lの科目を増減させるためのものが仕訳ですから、増えたら借方、減ったら貸方というルールはありません。 増えたらその科目が位置する場所に書く、減ったら反対側です。 なぜこんな形になってるかですが、B/Sはある時点の会社の資産と内訳、P/Lはある期間の会社の成績を表すものだからです。 B/Sにおける借方はある時点(決算時など)の会社の持ち物や権利といった資産、そして貸方にあるのはその元手となったものです。 資産である現金が増えたなら、その元手は何なのか? 貸方を見て借入金とあれば、「ああ、負債なんだな」と分かります。 資本金とあれば「誰かの出資なんだな」と分かります。 ちなみに純資産である資本金が1億円とあっても現金が1億円残ってるとは限りません。 商品や土地などになっていて実は現金が全く残ってないとかもありえます。 借方は今持ってるもので貸方はその内訳みたいなものですから、最終的に借方・貸方の金額は一致するというわけです。 これに対してP/Lは単純に費用と収益を並べて差額を見るものです。 費用の方が少なければ「ああ今期は利益が出たんだな」と判断できます。 B/SとP/Lは、あくまでお金を出してくれている出資者に見せるためのものですから、出資者が見やすいためとか、損失があっても経営自体は上手くいってることを示すために売上高や経常利益などを上の方に書きたいだとか、いろいろな事情でこういう形になっているようです。 簿記とはB/SとP/Lを作るための技術。 仕訳はそのためのもの。 多くのテキストは仕訳から教えるせいか、増えたら左、減ったら右みたいな覚え方をして、話が進むに連れ混乱してしまう人が多いんでしょうね(^_^; 最近は下手なテキストやネットの記事を読むより、You Tubeで解説してくれてる人の動画を観た方がわかりやすかったりしますよ。

buramoa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「借方は借りて入ってきた、増えてきた」、「貸方は貸して出て行った、減った」 これは忘れてください。 となりますと、借方は「資金の使い道・用途」貸方は「資金の調達元」という覚え方でもよいのでしょうか? 悩んでいるうちに覚えてきましたが、どこかスッキリしなくて^^;

回答No.1

純資産と資産が、こんがらがっていませんか? 資産と言うのは、純資産+負債の合計額です。 純資産は、本当にあるお金のこと。負債額は、借入金みたいなものなので会社側から見れば負債になります。 となれば、借方に資産、貸方に純資産と負債額を記入しませんか? 以下に、適当な例を作ってみました。 現在、以下の様な資本金の貸借対照表があるとして、、、 【借方】 資本金 300 【貸方】 純資産 300 次に借入金が100発生したとすると 【借方】 現 金 100 【貸方】 借入金 100 となって、資本金の貸借対照表で表すと 【借方】 資本金 400 【貸方】 順資本 300 負債額 100 さらに利益が50発生したとなると 【借方】 現金 50 【貸方】 利益 50 となって、資本金の貸借対照表で表すと 【借方】 資本金 450 【貸方】 純資本 350 負債額 100 になると思います。こういうものだと思うしかないかと、、、 私が説明できるのは、ここまでです。

buramoa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 純資産=資本、資産=資本+負債 という認識はスッキリしております。 資産の増加時は借方、純資産のそれは貸方に記入というのはわかるのですが、両者において手元に資金が増えた状態なのに、なぜ分けて書くのだろうと疑問なのです。

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