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【TPP】英国参加申請、中国韓国参加検討、米国復帰
EUから分離した英国がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に参加申請しました。 英国参加に特に大きな反対はないと思われるのですが、環太平洋国ではない点など、如何なものですかね。 更に以前から中国と韓国がTPP参加を希望し、検討中である旨を両国政府は表明しています。 どうしたもんですか。 韓国とはまだしも中国となると、そもそもTPPは中国の膨張に対する防御の意味合いもあったのですが。 ここにバイデン政権となった米国がTPPに復帰してくると対中国的にはどうなるか。 米国参加で気になる点は、米国が特殊な米国事情を高圧的に要求してくるとTPPは変質していくと思います。 何でもかんでも参加してきていいものではないと思うんですが。
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- human21
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確かに英国のTPP参加は違和感を感じますが、日本とともに TPP参加国にとってプラスしかないので、認められると思います。 韓国と中国は環太平洋の国なので、認められるでしょう。 また、中国包囲網と言う考え方は軍事面では可能ですが、 経済では不可能です。 日本や米国、他の国も中国抜きの経済活動は出来ません。 実際にコロナ過での日本企業復調の多くは、中国市場の 活性化のおかげです。 また、TPPの目的が中国に対する防御という、当初からの日本の 考えが愚かで間違っています。 言葉は悪いですが、初めて聞いた時「何を言っているのか。 経済の現状を知らないにも程がある」と思いました。 米国については、TPP参加が遅れそうです。 コロナ対策とともに、TPP参加によるメリットがはっきりしないと 参加してこないと思われます。 経済面では中国より米国に注意すべきです。
- g27anato
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当初の目的は環太平洋を対象として、その後の拡大も想定されてましたが、米国の離脱で(環太平洋とした)地域的な想定は当初段階から崩れてしまいました。 地域的な想定は当初から崩れていたので、 中国や韓国については地域よりも別の経済的な要件の一致性が求められるかと思います。 特に中国は別の経済圏構想を強く推し進めていて、地域や規模拡大の手法などで一致できない懸念があります。 「韓国」は、 地域的な問題よりも個別経済ならびに対外的な信頼度が低い事に大きな不安が有ります。 そこに米国の復帰となれば、環太平洋という地域的な構想は成立するので、 韓国は域外となり連携する意味や他国との信頼関係も問われる事になるかと思います。 「中国」は、 隣接する巨大経済圏として扱われるので、一員として受け入れる事のメリット、デメリットが天秤に掛けられる事になるかと思います。 「米国」は、 一度離脱してる事から主幹する立場として既参加国が受け入れるかどうか、今般の復帰は或いは一参加国として扱われるのか、ある程度の議論にはなるかと思いますが、 一致できる要素は多いので、互いの妥協によって容易に受け入れられるのではないでしょうか。 「英国」は、 昔から日米と同一の西欧系経済圏を構成しているので、米国、大西洋や南アジア、豪州などの英国経済圏を経由することで、拡大を想定した時点で全く問題ない事だろうと思われます。
お礼
ありがとうございました。
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