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湿度が高い方がコロナの活動が下がる理由
- コロナウイルスは飛沫の中で数時間から数日間生存できますが、湿度が高いと飛沫の水分が蒸発しやすくなり、ウイルスの活動を阻害する効果があります。
- 湿度が高い環境では飛沫中の水分が蒸発しやすくなり、ウイルスの濃度が薄まります。これによって感染力が低下し、病原体としての活動が抑制されるため、湿度が高い方がコロナの活動が下がると言われています。
- また、湿度が高いとウイルスの表面に付着した水分が乾燥しにくくなり、ウイルスが保護されます。しかし、湿度が低い場合でも室内の換気や消毒などの対策を行うことで、ウイルスの活動を抑えることができます。
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湿度による飛沫拡散について分かりやすいページがあったのでまずはどうぞ。 https://ishiisika.com/blog/?page_id=2398 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000198487.html 高湿度の方が飛沫の飛び散り方が少ないので、感染拡大を抑制する、という事ですね。 何故少ないのかについてですが、飛沫とは小さな水の粒です。これが空気中を飛ぶわけですから、空気が乾燥しているほど水が蒸発し、小さく軽くなります。 一定以上に軽くなった飛沫は、重力よりも空気の流れの影響を強く受け、空中を漂って落ちにくくなりますし、誰かの呼吸に乗って体内に入り込みやすくなります。 湿度が高い場合は飛沫が大きく重いままですから、すぐに地面に落ちてしまいますし、呼吸の流れに乗りにくいのです。 人間の粘膜も、乾燥した方が炎症を起こしやすくなり、抵抗力が落ちます。 この2種により、高湿度の方がコロナの感染拡大が抑制されると考えられています。ちなみに言うとこれは普通の風邪でも全く同じで、だから冬は風が流行りやすいのです。 ただ仰るように、飛沫の中に含まれていたウイルスは、乾燥しない限りある程度生存しています。例えばプラスチックや金属といった物の表面では数日間活動しますが、紙や段ボールの表面では数分で感染力を失うそうです。これは水分が速やかに奪われるか否かの差異と考えられます。 つまり高湿度の環境下では物品に付着したウイルスは生存しやすい、と考えるのが自然ですから、手洗いや物品消毒の重要性は湿度に関わらず重要になります。
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そもそも、ウイルスは生きていません。生物ではないんです。 なので、自分で増殖をすることもできないので、細胞に入り込んでその細胞の力を使って増殖します。 ウイルス自体、内部に水分を持っています。つまり重さがあります。 地球の空気があるところは、重力が働いていますので、重いものは落ちていきます。 湿度が高いと、ウイルスも水分を吸収していますので重くなり、下に落ちますので、感染しようがなくなります。 地面を舐めているにとなら別ですが、それは考える必要はないでしょう? そのうち、ウイルスの外側を保護している油分が破壊されていき、不活性化(複製する能力をなくすこと)します。 ウイルス自体も乾燥すれば軽くなるので遠くへ飛べますが、乾燥し過ぎれば、ウイルス自体の水分がなくなり、不活性化してしまいます。
- FattyBear
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空中に浮遊する飛沫は湿度が高い方が撒き散らされにくいシュミュレーション動画がありました。湿度が低い方がより広く空中に舞い上がり、感染が広がりやすいそうです。