オーストラリアの物価の高さの理由

このQ&Aのポイント
  • オーストラリアの物価が日本の物価よりも高い理由について、労働者の単価(人件費)が上がるためと言われていますが、これは正しい論理でしょうか?
  • 人口が少ない国の物価は高くなるという論理は成り立ちますが、逆に人口が多ければ物価が安くなるわけではありません。
  • オーストラリアの物価が高い理由は、物価の上昇に影響を及ぼす要素が複数あるためです。具体的には、労働力の確保の難しさや輸送費の高騰などが挙げられます。
回答を見る
  • ベストアンサー

オーストラリアの物価の高さの理由について

オーストラリアの物価が日本の物価よりも高い理由について、旅行会社のブログを読んでいると、「オーストラリアの人口は2,500万人程度で日本の人口よりも少ないために、労働者の確保が難しくなり、需要と供給の関係から、結果、労働者の単価(人件費)が上がるので、物価が高くなる。」と解説されているのをよく見るのですが、これは正しい論理ですか?  だったら人口が少ない国の物価は高くなるという論理が成り立つのでしょうか、逆に人口が多ければ物価は安くなるのですか? アメリカ合衆国の場合、人口は3億強ありますが物価は日本より高いです。もちろん、人件費だけで物価が決まるものではないのは解っていますが、この「・・・」の論理は正しいのか、疑問です。 詳しい方、ご教示いただけますでしょうか。 また、オーストラリアの物価が日本に比べて高い理由を簡潔に教えていただけますでしょうか(日本の物価がオーストラリアの物価に比べて安い理由でも結構です)。

  • 経済
  • 回答数4
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

色々な要素が絡み合って、物価が上昇しているものと思われます。 人口が少ないというのも要素の一つ。 しかし、単に少ないというのではなく、人口密度が都市部では高いのに、地方では極端に低い。おまけに、広い。 そのために、物流の効率が悪い。 しかも、オーストラリアは、第一次産業(農業、鉱業)の国で、工業が弱いので、この物流コストはバカにならないと言われています。 例えば、工業製品ならば、都市の近くで集約的に生産できますが、有名な牛を集約的に生産するなんて、できません。生産量を増やそうと思えば、どうしても広い土地が必要になり、どんどん郊外へと進まざるを得ない。 鉱物も同じで、離れたところで産出されるならば、そこで産出して、都市へ運ぶしかない。 また、人口が都市部に集中しているために、都市部の物価が上がりやすいという面があります。 第一次産業が主要産業で、どうしても、人手が必要なのに人手が集まらず、それが人件費の高騰を招いたとも言われています。 物価が上がりやすい、人件費が上がりやすい、工業が弱いなどなど、色々な様相が絡み合い、人件費が上がるから物価が上がる、物価が上がるから人件費が上がるというスパイラルになってしまったと、言われています。 日本はその逆ですね。 人件費が上がらないから物価が下がる、物価が下がるから人件費が下がるという負のスパイラル。 これが、デフレ。 政府は、デフレは脱却したというが、ブラックフライデーなんていう安売りを導入したりして、安売りの圧力は以前として強い。 儲かっているのは、一部の企業と一部の人たちだけで、その人たちが日本の人件費と物価を支えていると言っても良いぐらい。

toki0512
質問者

お礼

解りやすい回答ありがとうございました。BAにします。

その他の回答 (3)

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.4

「需要と供給の関係」を知りませんか? 「···」の理論? 「···」て、何ですか? 「人件費だけで物価は決まらない」 いろんな要素が有るのは当たり前です。 基本的を知って下さい。 …「足りない」ものが値上がりします。

toki0512
質問者

補足

「オーストラリアの人口は2,500万人程度で日本の人口よりも少ないために、労働者の確保が難しくなり、需要と供給の関係から、結果、労働者の単価(人件費)が上がるので、物価が高くなる。」ですが。

  • cse_ri4
  • ベストアンサー率22% (45/199)
回答No.3

オーストラリアの物価が高いのは、経済が成長して給料も上がっているから。 経済が、健全に成長している証拠だよ。 日本を見てみろ。物価は低く、いくら日銀が旗を振っても、物価が上がる気配は未だなく、経済も低空飛行のままだ。 日本も高度経済成長期やバブルの頃は、物価高に悩んでいた。 日本から見れば、うらやましい悩みです。

toki0512
質問者

お礼

それを牽引した責任を昭和生まれは取らないけれど。。。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12476)
回答No.1

その人口に関係しての解説はおかしいです。日本の労働人口が減少しても人件費は上がりません。 国力と国の経済力です。中国は消費人口と労働人口の大きさで経済力を伸ばし、結果賃金も数倍になりましたが物価も上がりました。 この20年間に平均収入が下がり続けてるのは日本だけです。それは労働人口減少と少子高齢化で消費も回っていないこと、経済が守りにまわって新規開拓をしなくなったことなどがあるでしょう。 オーストラリアに36年住んでいますがこの間に日本の物価は落ちていきオーストラリアの物価は上がっていきました。昔は日本に旅行とは高いイメージがありましたが、現在は安くて美味しくてサービスがいいというお得感で外国人がリピート訪日しています。 オーストラリアの人口は増加しています。資源があるので農業も活発ですし第一次産業だけでも利益が大きい上に不動産は36年前の12倍ほどに値上がりしました。笑っちゃいますよ。さんまがゴールドコーストに不動産を持っていると言ってこの値上がりに驚いてます。 アメリカとカナダとオーストラリアの不動産の近年の極端な値上がりは外国からの出資によります。オークションのたびに中国人が現地の人の予想を超える値段で競り落として掻っ攫っていきます。日本でもそうですよね。水源地や山林を中国国籍の人に買われることには危険な匂いがします。

toki0512
質問者

お礼

シドニーはもはや中国ですな。行くたびに嫌気が差します。メルボルンもアジア人が多すぎるし、パースは中東人だらけ。ブリスベンのチャイナタウンは治安が悪いし。もうオーストラリアでまともなのはアデレードだけですな。ゴールドコーストやケアンズなど終わってるw

関連するQ&A

  • 世界の物価?

    アジアの物価が安いのはどうしてですか?ただ単に人件費が安いのなら、韓国はどうなるんでしょうか(人口はそんなに多くないですよね)?そしてアジアである日本が高いのは?また、ヨーロッパの物価が高いのはなぜですか?

  • マイナス金利で物価上昇?

    マイナス金利で物価上昇? マイナス金利で物価が上昇する理由は、銀行がお金を貸すので、お金が余り余ってお金の需要と供給が供給が上回り、買いたいものが買える状態で物が奪い合いになって物価が上がる? それとも、マイナス金利で円安になって、外国製品を買うのに円をたくさん使うことになって物価が上がる? どっちの影響が大きいのでしょうか?

  • 経済学に関して質問です

    物価が上昇した場合労働者がこれを正しく予想していたら労働需要曲線も労働供給曲線も変化しない、とあるのですが物価が上がれば支払う賃金は安くなるのに労働供給曲線はなぜ変化しないのでしょうか。

  • 日本における戦後の高度成長の理由

    戦後、日本は高度成長を遂げましたが、その原因を簡潔に教えてください。 理由は色々あると思いますので、簡単に数多くの例を挙げていただけると助かります。 (例) 朝鮮戦争があったため 若い労働人口が豊富だったため 軍事的に安定していたため などなど

  • 「有効需要が拡大すればインフレにならない」理由

    勉強のためときどきここを読んでいます。 偶然この質問を読みましたが、以下の部分の意味が理解できません。(ANo.2の後半部) http://okwave.jp/qa4079587.html 「中央銀行が貨幣供給を増加させて金利が低下すると、海外金利が相対的に高くなるため資本逃避が生じて為替は安くなります。輸出物価は安くなり輸入物価は高くなるということです。」  ここまでは完全に納得できるのですが、 「金利低下による景気刺激によって有効需要が拡大すればインフレになりませんが、需要の伸びが緩慢ならば貨幣供給はインフレ要因になるかもしれません。」  単純に考えると、輸入物価が高くなっているところで需要が伸びれば、ますますインフレになる気がします。また輸入材に対する需要が伸びれば、貿易収支が悪化して為替レートを下げると思うのですが。  なぜ需要が伸びればインフレにならないのでしょうか?  解説をお願い致します。

  • 地域的な賃金の違いはなぜ生まれるのか?

     工業が地方へ移転する際の理由の一つに、「低賃金労働力を求めて」というものがありますが、「地方だから賃金が安い」という論理はなぜなのでしょうか?  物価の違いは、日本と外国ならわかりますが、国内においてはさほど見られないように思います。また、もし労働力の需給で賃金が決まるのであれば、人口が多い地域ほど賃金が安くなる気もしますし、何か地域的な特性があるのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 今の日本の経済は、需要と供給とどちらが多いのでしょうか?

    特に派遣切りなど 「不景気だから製品を作っても売れないから製造を抑制するため人件費を削る」 というのは 「人件費の供給過多」であってますか? でも労働者は 仕事につけない人があふれている為、需要過多ですか? どっちなのかわかりません。 よろしくお願い致します。

  • 物価の安い国は、研究用試薬や医薬品も安いの?

    例えば中国は人件費が日本の数十分の一だと聞きますし、当然全般に物価が安いところだと思います。 そういう国では、研究用試薬なんかは日本や欧米と比べてやっぱり安く売られているのでしょうか? 一例として、遺伝子工学用の試薬は微量でも数万円するものが沢山ありますが、これは中国で言えば一般労働者の年収の数倍から十数倍に当たるでしょう。そんな値段で、中国でも売られているのでしょうか? 或いは、物価水準に合わせて大幅に安く売られているのでしょうか。 (これは、国内産のモノと輸入モノとで、若干事情が違うかも知れませんね。) また、医薬品についても同様の疑問を持っています。日本で1,000円するクスリを、中国で同程度の価格で売ったら、殆どの人は手が出せないでしょう。 そういうものなのでしょうか? 事情通の方、是非お教え下さい。

  • 人件費の高低はどうやって決まるのですか?

    コスト削減、人件費削減、海外への安い労働力に任せる。 というような記事を良く見るのですが、なぜ日本より中国や他の国々のほうが人件費が安いのですか? それと、どうして日本は人件費を安く出来ないのでしょうか? また日本人の人件費が上がったのは何故なんでしょうか? このままじゃ日本人は働けないじゃないですか。 聞きたいのは ・なぜ国によって人件費が違うのか? ・日本人の人件費は何故高くなったのか、社会システムの問題なのか? 物価が高いのも原因でしょうか? 何もわかりませんがご指導願います。

  • 物価指数について

    物価指数にかんする記述でこの文章が正しいのかわかりません。 間違っていたらその理由をお聞かせ願いたいです! (1)総務省消費者物価指数(CPI)は、財・サービス別の平均購入価格(平均単価)に適切なウェイトを付して指数化したものである。 (2)物価指数の計算で、数量と価格の立場を逆にすると、数量指数の算式になる。たとえば、ラスパイレス数量指数の算式は、(Σp0q1/Σp0q0)になる。ラスパイレス式の物価指数とパーシェ式の数量指数とを掛け合わせると金額比(Σp1q1/Σp0q0)になる。 (3)ラスパイレス式の数量指数とを掛け合わせると金額比になる。 (4)「企業物価指数」(CGPI)は、財・サービスの価格の動きを指数化したものであるが、CGPIは、その名称からもわかるとおり企業間で取引される財・サービスの価格の動きを捉えようとする指数である。CGPIについて、最近ヘドニック法の多用が問題視されている。 (5)物価指数は、原則的に5年に1度、基準年を更新する。その際、新旧のウエイトデータを利用して、ラスパイレス算式による指数値とパーシェ算式による指数値との開差を計算することができる。それが、「パーシェ・チェック」である。ラスパイレス式の物価指数と比べ、パーシェ式の物価指数の方が、大きな値の傾向がある。 解説お願いいたします!!