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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:尖閣諸島の実効支配について)

尖閣諸島の実効支配について

koncha108の回答

  • koncha108
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回答No.3

中国政府は日本にプレッシャーをかけながらも一線を超えない様にバランスをかんげていると思います。日本政府も極度に中国を挑発しない様にバランスを考えていると思います。 日本政府が公には語らない不都合な真実。 ・アメリカは日本に沖縄を返還する際、沖縄諸島に所属しているはずの尖閣諸島の施政権は変換したものの、領有権に関しては明確な態度を取らず、日本、中国、台湾が主張する領有権の中でニュートラルな態度を取っている。 ・アメリカから日本に施政権が返還されたのち日本は灯台や救難施設の建設を計画したが、アメリカの圧力で止められ、アメリカ軍は射撃訓練上としての利用を継続した。 ・日本はアメリカの大統領が変わるたびに、尖閣諸島が日米安保条約でアメリカが軍事的に日本を支援する領土であることの確認を求め、アメリカは具体的な島名を示さず緯度経度で尖閣諸島の水域が日米安保条約が効力をはっきするエリアであることの合意をしている。 ・日中国交正常化のために中国を訪れた当時の田中角栄首相は数ある課題の中で、尖閣諸島の領有問題を持ち出そうとしたが、当時の周恩来中国首相にこの議論が簡単には終わらない事を指摘され議論は行われなかった。その後、平和条約締結時にも鄧小平からこの問題を当時は議論せず将来「知恵のある人たち」が解決すべきこととし、外務省が公には否定している尖閣問題棚上げ論の始まりとなった。 ・そもそも沖縄返還時に中華民国(台湾)の蒋介石総統は、沖縄の中華民国への変換を主張していて、同時に議論となっていたアメリカの中国(人民共和国)との国交回復に絡めて、米台で密約が行われていて、その中に尖閣諸島も含まれていたと言う外交文書がアメリカで発見されている。 ・日本は十分に尖閣諸島の他国の領有主張や歴史的な領有の事実が無い事を確認した上で1895年に領土に組み込んだと言っているが、タイミングが日本が日清戦争に勝利して台湾を日本に編入した時期と重なり、サンフランシスコ平和条約時に日本が放棄すべき戦争によって取得した領土を判断する材料と重なっている。 ・その他、アメリカと中国、日本と中国で、尖閣に対しての密約があるとも言われている。 中国の主張は、尖閣諸島は中国の領土であって日本を協議の席につかせる事。一方で、尖閣諸島の所属は、中華人民共和国の台湾台湾省に所属する島。台湾・中華民国に取っては自国の島。アメリカにとってはかつて密約を交わした、正式に国家として認めていないけれど事実上の軍事同盟国である中華民国と同盟国の日本の間で領有を争っているニュートラルな地域だし、中国に取っては中国の領土である台湾所属の島。東シナ海は石油や天然ガスなどの資源があると言われていますが、一方で中国に取っては大陸棚で推進の浅い中国の内海でそこを制する事は太平洋への潜水艦や中国艦船の自由な航行と、台湾に圧力をかけるための重要な海域。ちなみに、中国は国連に対して、尖閣諸島どころか沖縄のすぐ西側にある沖縄トラフまでを中国の経済水域として大陸棚延伸の申請を行っています。一方で、中国の軍事圧力が強まる台湾を防衛しようと言うアメリカの活動も活発化していて、中国がうかつに軍事行動に出れる状況でも無いと思います。中国は日本の主張する尖閣諸島を起点としたEEZの境界線をギリギリ外れたところでガス田の開発を行っていて、日本政府はガス田が海底で日本のEEZにもつながっていると非難しています。そこで度々その水域でのガス田の共同開発の議論が日中で持ち上がっているものの、話が進展していません。平和的に解決しようとすると、日中の問題だけでなく、台湾問題や米中問題も絡めて考えなければならず、しばらくは日本に歩み寄っていた中国の事情と習近平国家主席の国賓としての訪日が一つの契機になるはずでしたが、新型コロナでの訪日延期と、中国を孤立させようとするアメリカの意図、その意図を完成させようとしている次の拡大G7サミットで、日本がどう言う立場をとるかも大きな影響があると思います。何れにしてもしばらくは良い方向の話はないので、日本も少し強い態度で臨む時期の様な気がしますが、今の米中、中台、東アジア情勢は東シナ海の無人島の領有問題を超えてきな臭くなっていると思います。中国が尖閣諸島を占領するのは簡単だし、中国海警が頻繁に領海審判を繰り返しているとは言え日本が上陸したり施設を作るのも難しくないと思いますが、その結果がどうなるのかは日本だけの問題では無くなっていると思い、現状の微妙な圧力のバランスを撮り続ける策を考えるのが良いと思います。

noname#251489
質問者

お礼

詳しい内容のコメントを有り難う御座います。 日韓の竹島問題は、明らかに韓国が実行支配し、その既成事実が韓国の施政下であることを証明してます。 そうなることは無いと思いますが、もし、日韓の武力紛争が発生したら日米安保条約第5条の適応外です。 尖閣諸島付近において、連日、中国の海警が出没しております。 もし、日本の漁船が拿捕されたとします。 尖閣諸島の施政権行使を中国政府が「実行した」と証言すれば、既成事実が成立しませんか? そうなった場合、日本の対応次第では、日米安保条約第5条が適用されなく可能性も考えられます。 日本の尖閣諸島に対する姿勢は、中国から無血上陸されても仕方無いほど無防備です。 そうなるとその海域で誤った武力衝突の可能性も考えられます。 事態が更に悪化し紛争規模の武力衝突になったとき、日米安保条約は有効なのか?と気になります。 領土問題に既成事実は必要です。 日本には現在、既成事実と言えるものあるのでしょうか? 日米安保条約第五条の適用範囲から外れれば、アメリカ介入の期待も失います。 中国が既成事実を作ってしまったら、アメリカの軍事支援の根拠を無くしてしまいます。 中国の狙いは、尖閣諸島問題にアメリカを一切、介入させないことだと思う。 もし、尖閣諸島に日本の施設を設置し、常時でなくても臨時でも公務員などを配置しておけば、アメリカの介入の道は生かされると思います。 尖閣諸島への人員配置は、そもそも安倍自民党の公約のはずでしたが、日本経済界の強い圧迫で路線変更し安部政権は経済優先となり、中国依存も大きいので中国との距離を離すことも出来ません。 >中国政府は日本にプレッシャーをかけながらも一線を超えない様にバランスをかんげていると思います。日本政府も極度に中国を挑発しない様にバランスを考えていると思います。 ↑ 自分も今までそう思ってましたが、もう待ち構える段階ではないようです。 南シナ海は中国の手に落ちました。 日本は次のステップに移行せねば手遅れとなります。 遅かれ早かれ中国は尖閣諸島を狙ってきます。 中国の軍拡もアメリカを凌いでしまったら難解です。 既成事実を先に中国が作ってしまったら、もう尖閣諸島は日本に戻らないと思います。 やることをやって奪われたら納得しますが、やらないで奪われたら後悔しかありません。 また、国際社会の笑い者です。 ・日本は「ニュートラル」ですか? 日中尖閣諸島問題について、日本政府は「領土問題は存在しない」と今後の中国との対話を拒否している姿勢です。 これって、日本が一方的ではありませんか? 今日までの中国公船による領海侵犯は、日本の一方的な姿勢に対しての行動とも考えられます。 中国が口で抗議しても日本政府から「領土問題は存在しない」と言われれば、中国の次のステップは実行動しかありません。 >・アメリカ軍は射撃訓練上としての利用を継続した。 ↑ 最後の語句である「継続した」とのことですが、本当ですか? 沖縄の米軍が東富士演習で射撃訓練をよくします。 今も米軍が尖閣諸島を射場として利用していたのなら、尖閣諸島は日本の施政下であることの証明となります。 >・日本はアメリカの大統領が変わるたびに、尖閣諸島が日米安保条約でアメリカが軍事的に日本を支援する領土であることの確認を求め、アメリカは具体的な島名を示さず緯度経度で尖閣諸島の水域が日米安保条約が効力をはっきするエリアであることの合意をしている。 ↑ 合意でも日米両政府の合意であり、米国議会が拒否することも可能性があります。また、先述通り、中国が施政権行使の既成事実を作ってしまったら日米安保条約5条は適応外となり、米国の軍事支援は難しいと思います。 その合意は、尖閣諸島の施政権が日本にある状態での合意です。 ・日中国交正常化のために中国を訪れた当時の田中角栄首相は数ある課題の中で、尖閣諸島の領有問題を持ち出そうとしたが、当時の周恩来中国首相にこの議論が簡単には終わらない事を指摘され議論は行われなかった。その後、平和条約締結時にも鄧小平からこの問題を当時は議論せず将来「知恵のある人たち」が解決すべきこととし、外務省が公には否定している尖閣問題棚上げ論の始まりとなった。 ↑ その棚上げも日本は「領土問題は存在しない」と強調してます。 中国は「どうしろ?」と言うのですか? ・そもそも沖縄返還時に中華民国(台湾)の蒋介石総統は、沖縄の中華民国への変換を主張していて、同時に議論となっていたアメリカの中国(人民共和国)との国交回復に絡めて、米台で密約が行われていて、その中に尖閣諸島も含まれていたと言う外交文書がアメリカで発見されている。 ↑ 米台の密約より、講和条約(サンフランシスコ条約)の効力のほうが優先ではないでしょうか? 講和条約では地名の他に、経度や緯度などがしっかりと示され、日本が返還すべき海域に、尖閣諸島は含んでおりません。 また、沖縄が日本に返還されるまで、北京市が作成した地図には、尖閣諸島は中国領域外でした。 ・日本は十分に尖閣諸島の他国の領有主張や歴史的な領有の事実が無い事を確認した上で1895年に領土に組み込んだと言っているが、タイミングが日本が日清戦争に勝利して台湾を日本に編入した時期と重なり、サンフランシスコ平和条約時に日本が放棄すべき戦争によって取得した領土を判断する材料と重なっている。 ↑ 戦争で得た領土と尖閣諸島とは時期が重なってるだけで無関係だと思います。 ・その他、アメリカと中国、日本と中国で、尖閣に対しての密約があるとも言われている。 ↑ その密約ですが、内容は知りませんが、もう既に日本か中国のどちらかが破いていると思います。

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