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航空性中耳炎について

いつもお世話になっています。来月、旅行に行くのですが私は飛行機に乗ると離着陸時にとても耳が痛くなります。時には冷や汗が出るくらいに痛くなります。そして飛行機を降りてから耳の鼓膜が張った感じで、時には周囲の音がボワボワとしか聞こえません。それが治る時はあくびをしてから鼻をすすった時です。周りは「あくびをしたら治るよ」と言ってくれますが、私の場合は鼓膜がさらに広がって聞こえが悪くなるだけです。でも鼓膜が正常に戻る瞬間がとっても痛くてイヤでたまりません。他に「離着陸時に飴をなめてたらいいよ」とか言われたり、耳の痛みを防ぐ耳栓も試したのですが効果がありませんでした。 離着陸時に耳が痛くなるかたは結構いらっしゃると思うのですが、こういうのは、”予防”というのは不可能なのでしょうか?また耳鼻科に行ったとしたら何かしら対処はしてもらえるものなのですか?私は小さい頃左耳がよく中耳炎になっていたのとメニエル病にもなったことがあるので耳の器官が弱いせいで、痛みを我慢しているとまた耳に異常をきたすのでは・・と不安です。詳しい方おられましたら是非教えていただけませんでしょうか。よろしくお願い致します。

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noname#7306
noname#7306
回答No.3

耳鼻科医です。 原因は#1の方が言われてる通りで、耳管の開きが悪いため、上昇時に外の空気が1気圧より下がり、中耳(鼓膜の向こう側)の気圧が1気圧のままのため、鼓膜が外に押される様になり痛みを感じます。下降時はこの逆になるため鼓膜が内側に引っ張られるため痛みを感じます。 いわゆる潜水時の耳抜き(鼻をつまんでぐっと耳に空気を送る)が上手に出来れば、これをすれば中耳の気圧を外気と同じ圧に調整出来ますので問題ありません。回答にありますように、鼻や咽頭の炎症でも耳管が狭くなりますが、もともと耳抜きが上手に出来ないためになる人がいます。 どうすればいいかと言う事ですが、前の回答にある様に飴を舐めるのは唾液を出し、これを嚥下する事で口蓋帆挙筋と言う筋肉が収縮して耳管を開くのを促すためです。#2の方の方法は「伊藤家の食卓」でやってました。上昇時は外耳道の圧を高めるため蒸しタオルで空気を温め膨張させ、下降時は逆に氷の入った紙コップを当てて空気を収縮させて、中耳の圧との均衡を図るという手です。すすめていましたが効果の程は知りませんでしたので、大変参考になりました。 耳鼻科に行けば、まず鼻を通す点鼻薬がありますので、これを離陸直前と下降直前に鼻にさすと、耳管の入り口の粘膜が収縮し耳管が開きやすくなります。 何度もこの症状に悩まされ、仕事上どうしても飛行機に煩回に乗らねばならない方の場合、最後の手段として鼓膜に小さな穴を開ける方法があります。これをするとその穴から空気が自由に出入りするので、全く圧の不均衡が生じませんので、絶対に痛くなりません。1ミリ程の穴ですから、聞こえには全く影響ありません。ただし、潜水等をする時は耳栓が必要です。 お近くの耳鼻科で相談されて下さい。

yuka27
質問者

お礼

こんにちは。私は耳抜き(鼻をつまんでぐっと耳に空気を送る)というものをやったことがないのです。皆さんがそういうの出来るのが不思議なくらいです。私は鼓膜がツーン!となってとても痛くなると思います。ということはやはりもともと空気がうまく抜けないということでしょうか。。あと、疲れていたり体の調子が悪いと唾を呑み込むたびにいつも鼓膜らへんで”パコン”と音がして鼻をすすると元に戻ります。耳鼻科で対処していただけるようですので、一度相談に行こうかと思います。紙コップの対処方法も下の回答者のかたと合わせてとても参考になりました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • yoppiko
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回答No.4

 実は私客室乗務員なのですが、私も働く前まで飛行機に乗るとすっごく耳が痛くて、それも半端じゃない痛み、yuka27さんとほとんど同じ症状でした。あれ辛いですよねぇ。  それで、就職が決まったとき私も悩んだんです。「飛行機に乗るとあんなに耳が痛いのにこの職業ができるのか?」って。  鼓膜を切ることも考えました。でも、何回も乗ってるうちにコツを摑みました。  まず1つ言える事は、「痛くなってからは何をしても無駄」ということです。  耳が痛くなり始める時期というのは、降下を始めるくらいですよね。降下は着陸の大体30分くらい前から始まるので、その頃になったらあまり痛くなくとも耳抜きを何分かおきにします。(慣れればつばを飲んだだけで大丈夫ですが、最初は難しいので鼻をつまみ、口を閉じて耳から息を出す気持ちで「んん~><」っとします。)  痛くなる前から、あくびをよくするのも効果大です。(むりやり^^)  耳と鼻はつながっていますよね。だから鼻の通りが悪いと耳が痛くなりやすいっていうのもあって、よくクルーの中でも風邪をひいている時に乗務して航空性中耳炎になるものもいますよ。  なので、飛行機に・・・ 乗る前・・・点鼻薬なのを使用し、鼻の通りを良くしておく。 機内では・・・意識して頻繁に耳抜きをする。 これだけで全然違います。 よく降下を開始すると、赤ちゃんが機内で泣き始めますよね(ノ_<。)赤ちゃんは耳官が発達していないので、空気を抜けないんです。あんな痛い思いをしてると思うと本当にかわいそうになります。  ちなみに上空でペットボトルを開けて飲み、ふたをしてそのまま地上におりたことがありますか? 地上に着くとペットボトルは内側に吸い寄せられ、変な形になっていますΣ( ̄ロ ̄lll)   きっと耳抜きを徐々にしないと人間の耳もあのような状態になっているんでしょうね。ペットボトルのキャップを地上でひねったときに「バキバキッ」と音を立てて元に戻るように、人間の耳も元に戻る為に外側に引張られるんでしょうね。  長くダラダラと分かりにくい説明だとは思いますが、ぜひ今度搭乗する際は試してみてください。  良い旅ができることをお祈りしております(^▽^)  

yuka27
質問者

お礼

こんにちは。ありがとうございます。 痛くなってから対処しても遅いのですよね。私は痛くなってからいつも耳の後ろを抑えたりひっぱったり耳を塞いだり・・していました。 赤ちゃんのお話、、かわいそうですね(泣)大人でも痛いのに。。 耳痛防止の耳栓が効果なかったので今度は点鼻薬の持込もおおいに参考に致します。あくびもやってみます。 ペットボトルのお話は、なんだかその音が耳が元どおりになおる時を連想させて似ていて妙にリアルです(笑) 飛行機に乗る際は、客室乗務員の人に相談してみてもいいんだな、と思っていた矢先に客室乗務員のかたから御回答を頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました。

回答No.2

私も同じ経験を常にしています。せっかくの旅行なのにこの耳の痛みが2~3日続いて旅行が台無しになることもありました。 先日ハワイに行く際、客室乗務員の方に相談したら、紙コップにあったかいほかほかのオシボリをいれたものを二つ持ってきてくださったんです。「何に使うのかな?」と思ったら離陸時にその紙コップを二つ耳にあてたんです。耳がほわ~っと温かくなったんですが、これがなんと効果がありました。 飛行機に乗って耳が痛くなる方はたくさんいらっしゃるので離陸前に客室乗務員のかたにご相談されたほうがいいと思います。紙コップとオシボリのことを知らない客室乗務員の方がいらっしゃったら逆に教えてあげるといいかもしれません♪

yuka27
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 こんな方法があったなんて知りませんでした。効果も実証済みとのことで是非参考にさせていただきます。客室乗務員の方に相談というのはしたことはありませんでした。こういうことも相談に乗ってくださるんですね。

noname#19193
noname#19193
回答No.1

耳管(じかん)といって、耳と鼻の奥を通じている穴があります。この穴は、気圧が変化したときに空気を通して中耳の圧を一定に保つよう働きます。 風邪をひいて、鼻のどに炎症があり、むくみが起きている場合や 年齢を重ねたご老人、 あるいは人によっては耳管の働きが悪く この耳管が狭くなっているため、空気が通過しにくい状況になっている人がいます。 あたしも風邪をひいていて咽喉炎を起こしているときに飛行機に乗り、空気が抜けずに難儀したことがあります。 まずは、耳鼻科で耳管の周りに炎症が起きていないかどうかなどチェックを受けられてみてはいかがでしょう。

yuka27
質問者

お礼

アドバイスどうもありがとうございます。空気がうまく抜けない圧迫感って嫌ですよね。。私はとてもむくみやすい体質なのですがもしかしてそれとも関係あるのかな。。と思いました。もし耳鼻科に行く際は炎症のチェックもしてもらうように尋ねてみます。

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