- ベストアンサー
特許のことでお聞きしたいのです。
いま、もっているアイデアで特許をとりたいのですが もうすでに他の誰かが特許をとっているかどうか 調べるには、どうすればよいのでしょうか? 特許庁のHPを検索してみたのですが、よくわかりません。 ご存知の方、いらっしゃれば教えてください。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
特許になるかどうかは、誰かが特許を取っているかどうかということももちろんですが、 (1)誰かがすでに同じアイデアを世間に公表していないかどうか(ホームページなどでの公表も対象になります。当然国内国外を問いません。)、 (2)誰かがすでに日本で同じ発明について特許出願しているかどうか(公開されるまで原則的に約1年半かかるので、出願されているけど公開されていないという場合があり、その場合には発明の内容を知ることはできません。)、 (3)似たような発明を誰かが出願していたりすでに世間に知られていたり(国内国外問わず)という場合に、その類似発明から見てあなたの発明が専門家が容易に発明できるものであるかどうか(特許にならない原因はこれが一番多い)、 というようなことも関わってきます。 誰かが特許を取っているかどうかを調べるだけでは全然足りません。 特許になるかどうかという判断についても、ならないだろうという予測はできても、なるだろういう確約は決してできません(特に(1)や(2)の場合)。 その他の点については、他の人の回答を参考にしてください。 特許は当たれば大金が入るという賭けですから、大金(30万円~100万円程度)の出費も覚悟の上ならば、取り敢えず出願してみるというのも手だと思います。頑張って下さい。
その他の回答 (9)
- brogie
- ベストアンサー率33% (131/392)
特許について、過去ログがありますから、参考にされたら如何でしょう! そのアイディアが採算が合うかどうか、厳しいようです。主婦の方のアイディアが商品になって店頭にアイディア商品として販売されていようです。 県にはその様なアイディアについて、相談にのってくれる発明協会の支部があると思います。県の工業技術センターにあるところもあります。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=97196
- ubonoti01
- ベストアンサー率20% (43/211)
ご存知とは思いますが、「他の誰かが特許をとってい」なくても、出願済み、或いは世に公知(雑誌、学会発表等)であれば、特許はとれません。
特許の先行調査は、文献調査・ネット検索に比較すると、相当慣れていないと難しいでしょう? 1-2度説明をされても、もれなく(?)調査できるかどうか ・・・・? そこで、先の回答にもあるように費用を気にしないのであれば業者等に依頼(確実なのは弁理士を通して依頼する。)することです。 お金をかけたくなければ、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「知的所有権センター一覧」 各都道府県には上記センターがあり、そこには「特許検索アドバイザー」が常駐しており、特許検索を指導してくれます(無料)。一度相談されては如何でしょうか? 御参考まで。
- keronyan
- ベストアンサー率25% (31/122)
パトリスなどがないので有れば特許庁で検索すれば無料で出来ます。 IPCかFIの分類表が特許庁のホームページに載っています。 http://www5.ipdl.jpo.go.jp/pmgs1/pmgs1/pmgs ここで、自分のアイデアがどんな分類にはいるのかを調べて http://www.ipdl.jpo.go.jp/homepg.ipdl から、特許を検索してみてください。 また、公報テキスト検索で、要約のキーワードから検索することも出来ます。 ご自分で難しいと言うことでしたら、お近くの発明協会にアドバイザーがおりますので、 無料で相談に乗ってくれると思います。もちろん出願に関してもアドバイスもらえます。 http://www.jiii.or.jp/
- coelacanth
- ベストアンサー率19% (56/291)
一番簡単な方法は先行技術調査を特許申請者に代わって調査代行してくれる企業がありまるので、そこに依頼する事がよいと思います。費用については私は依頼したことが無いのでわかりませんが見積依頼して納得すれば御願いすればよいと思います。その会社の名前、住所はこのぺ-ジに記載はできませんが恐らく弁理士の電話帳に記載されていると思います。または個人が特許申請(個人が特許申請をすれば特許印紙21000円と請求項一項に付き電算化で3000円)で申請できるので、そのような個人の為の社団法人発明学会(特許の申請方法及び特許の書き方、特許申請後の企業化等を指導)があるので、そこへ問い合わせしても教えてくれると思います。電話03-5366-8811
- 参考URL:
- http://www.hatsumei.or.jp
- PicninMania
- ベストアンサー率35% (29/82)
実用書に書いてありましたので、お取り次ぎします。 特許の審査請求から取得まで2年程度。費用は出願書類提出手数料だけで21000円、そのほか権利設定登録手数料、出願審査請求手数料など、出願時に18万円以上、権利を維持するために10年分の登録料66000円と3年分の特許料で5万円程度。 複雑な手続きを弁理士に依頼すれば20万円位は掛かってしまいます。 なんやかんやで、50万円ぐらいは掛けないと特許の権利を維持することはできなくなります。 そのアイディアから50万円以上の利益は出るのでしょうか? また、そのアイディアを事業化するために必要な費用も出てくるでしょう。 権利を確保することも大切ですが、その前に事業として成立させる計画と見通しを取ることから始められてはいかがでしょうか。
- ubonoti01
- ベストアンサー率20% (43/211)
再びubonoti01です。 ・簡単な(ただし金が掛かる)方法として、先ず出願すること。1年半で公開されます。 ・公開された明細書には、先回回答した各種コードが付与されていますので、そのコードを用いて類似のものが出願されていないかを検索する。 ・もう一つ、公開されたら検索調査せず、特許庁へ「審査請求」する。そうすると、特許庁が先行出願の有無を調査し、あなたの明細書が特許に値するか否かを調査してくれます。 ・費用は特許庁(他)HPでお調べください。
- ubonoti01
- ベストアンサー率20% (43/211)
企業の場合、担当部署(特許部等)があって、特許庁の外郭団体であるJAPIOがサービスしているPATOLISというシステムで検索するか、或いは企業内データベースを使ったシステムで検索します。 全くの個人の場合、なかなか大変です。特許庁のHPで検索するにしても、幾つかの予備知識が必要です。 ・IPC(国際特許分類)ーー発明の内容が属する製品分野、技術分野を分類したもの。 ・FI(ファイルインデックス)ーーIPCを更に細分化した日本特有の分類。 ・FT(Fターム)ーーIPCを基準に、発明を各種切り口(目的、効果、etc)で分類したもの。 ・FK(フリーキーワード)ーー特許明細書に書かれた言葉を単語として切り出したもの。ただし、シソーラス(同義語化)されていますから注意が必要です。 ・特許庁に出願され公開された明細書には、上記IPC,FI,FT,FK(その他)の各コードが付与されていますので、自分のアイデアのコードを見極め、近い内容の出願が無いかを検索します。 ・PATOLISの場合、ヒットした明細書の概要(抄録)が出力されますから、抄録を読んで、場合によっては明細書全文をダウンロードします。 ・上記については、特許庁特許電子図書館(IPDL)のHPで調べることが可能です。 ・いずれにしても、個人で行なうには、かなりの覚悟が必要です。 ・企業内の話しであれば、JAPIOと契約して、企業内にJAPIOの検索端末を設置すれば簡単です。
- PicninMania
- ベストアンサー率35% (29/82)
特許庁の電子図書館で検索、閲覧できます。 ただし、検索件数が膨大になるうえ、ご自信のアイディアとの関連を判断するのは難しいと思いますよ。 とりあえず、実用書を一読されることをお勧めします。 何でも良いと思いますが、たとえば「図解 特許・商標が見る見るわかる」内山充監修 サンマーク出版 ISBN4-7631-9274-4はコンパクトにまとめてありました。
お礼
お返事おそくなり申し訳ございません。 大変、参考になりました。 丁寧にお教え下さって本当にありがとうございます。