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支那に民主化の道は訪れると思いますか?
支那に民主化の道は訪れると思いますか?
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- staratras
- ベストアンサー率41% (1504/3660)
昔ソビエトで「グラスノチ」(情報公開)や「ペレストロイカ」(改革)が始まった当初、日本を含む各国のほとんどの専門家は「これはソビエト体制下での限定されたものに過ぎず、共産党の一党支配に変わりはない」と分析していました。おそらくソビエトの当事者の思惑もそうだったのでしょうけれど、その後の歴史はご存じのとおりです。 「いったん体制の締め付けを緩めてしまうと、ある所から先は元へ戻せなくなる」この教訓を中国の指導部は旧ソビエトの崩壊から学んだはずで、神経質なほど体制批判を許さないのもこの表れでしょう。 このことから、中国の将来の民主化については次の2通りの可能性が考えられます。一つはこのまま共産党の一党支配の政治構造が変わらず続く道。これには人々が不満を持たぬよう経済の繁栄が継続する必要があります。もう一つは、小さなほころびがきっかけとなって体制に穴が開き、民主化せざるを得なくなる道です。 今のところ後者の可能性は極めて低いように見えますが、ゼロではないと思います。中国もネット社会になっていて、政府批判など政治的に体制に不都合な意見の表明はすぐに削除されるとはいえ、今回の新型コロナウイルスの問題でもわかるようにある種の「世論」が形成されつつあるからです。「星火燎原」となる日が訪れるかもしれません。それがいつかは誰にもわかりませんが…。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
可能性はあると思いますが、中国の誰がそれを望むかだと思います。 中国は民主化を経験しないまま世界第2の経済大国に駆け上がった国で、アメリカを追い越して経済、軍事、科学技術で覇権を狙えるところまで来ています。明らかに他の先進国、経済大国とは違う道を辿ってきたのですが、これだけのスピードと規模は恐らく民主主義体制では実現できなかったのでは無いかと思います。企業は共産党と協力しながら事業を大きくして海外に進出することができるし、多くの人たちが中国の成長と改善されていく生活の質を享受しているし、次々つ新しい文化や社会システムが生まれている事を誇りに感じている様に見えます。 こんなこと書くと、自由を奪われて政府の圧政に苦しめられ情報監視をされている様な国でそんなことあるはず無いと怒る人もいるかも知れませんし、実際政府の横暴や不当に反抗する人たちは厳しく取り締まられ、虐げられます。ただ、あくまでも少数の運の悪い人たちだと思われているのでは無いかと思います。そもそも、そう言う人たちのことは国内では報道すらされません。 大学を卒業して大企業で働いたり企業したりして、海外との行き来も多いインテリそうは、中国の特殊性や政府の強烈な監視を知った上でも、自分たちの生活や仕事に大きな不満を抱えている様には見えません。天安門事件のデモに参加した当時の学生ですら、その後の成長で豊かになって、現在の体制を受け入れている人が多い様です。超監視社会で町中至る所にネットワークで繋がった監視カメラがあって、市民の行動を監視、分析しているし、ネットでも書き込みやアリババでの購入・支払い履歴などは集計されて国民のスコアとして表示される仕組みもあり(芝麻信用)、日本人は強い息苦しさを感じるとしても現実的には犯罪が減り、町を歩いていても安心感があり、人々は親切になり歓迎する考えも少なく無い様に見えます。工場労働者はまだまだ賃金は安いとは言え、企業の寮で食住を提供されるのでスマホを買ったり衣服を買ったりする可処分所得は多い様だし待遇の悪い工場は労働者を引き止められません。一方では人口の大半をしめる農村部の貧困層や身分が安定しない農民工はいつまでも楽にならない暮らしで不満が大きいと思いますが、この人たちが民主化運動の原動力になる様には思えません。 中国は独裁国家では無く、独裁政党の共産党による集団指導体制で、体制的には緩やかな民主化も可能だろうけど、民主主義が国家全体を成長させて強くするのに効率が悪い制度だと考えている人は多いと思います。 我々日本人は、例えば広東省深圳の先進的な大都会だけどGoogleなどに自由にアクセスできない超監視の街から、国境を越えて香港に入ると、昔ながらであまり進歩しないけれど開放感がある自由な街に戻ってきてほっとします。でも深圳に住み日本や海外にも頻繁に行っている中国の友人は、もはや香港の価値を感じてい無いと言っていました。香港の民主化デモの激しさには驚きましたが、自由を犠牲にして経済成長と富を求めるか、経済を犠牲にしても自由を求めるかには、あちら側とこちら側で大きな見方の違いがある様に感じます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11129/34638)
あの国の人たちが民主的になると、みんな己の欲望優先で自分勝手なことをして止まらなくなっちゃうので、強権的な国家のほうがなんだかんだで上手くいくんだろうなと思います。 日本ではいろいろ問題があるにせよ世襲制にしておいたほうがトラブルにならないみたいなものでしょうね。 みんなあんなに自分勝手なのに、国家にプライバシーを侵害されることに無頓着なのは不思議な民族性だなあと思います。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2712/13696)
共産党一党独裁が崩れたらその可能性があります。今度のコロナ騒動がその切っ掛けになりそうです。習近平が国賓待遇で来日中にクーデターが起きる可能性大です。世界は大混乱するでしょう。日本も。それを狙って招待するならアベちゃんも役者です。大したものですが。(そんなことあり得ないか)
お礼
あーなるほど、流石に安倍じゃそこまで頭は回らないでしょう笑 回答どうもありがとうございました。
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
無いですね。 かつて一度だけ(明治か大正だったかな)中国が日本をモデルに民主化を目指した時期がほんの一瞬、一時的にあったが、多分それが最初で最後。 現在の中国及び中国共産党を育てたのは、本来この国が独裁国家であることを知りながらも、人口や資源、低賃金などの面から世界中、とくに多くの先進国が単なる巨大市場と看做してきたことに根源的理由がある。 つまり、世界が独裁国家を容認した事実は、即ち、中国共産党を容認したということ。 世界が認めた以上、その体制を自ら否定する理由はないですね。 また、かつての天安門事件では軍事力による制圧、昨年の香港動乱は世界の批判を恐れながらも、いつか沈静化するであろうという観測から、デモ隊と警察、政府支持者などの対立、衝突にも、のんびりと静観を決め込んでいた。 世界や世論の批判をかわすために、あからさまな軍事的行動は控えながらも、あくまでも、「人の血が流れる」ことに対しては、何の抵抗もないのが毛沢東以来のこの国の特徴。 さらに、今回の新型ウィルス感染拡大による内部的な問題が、世界中に拡大する中で、この先どれほど多くの犠牲者が出たところで、収束した暁には政府の対策が功を奏したとして、やがて、世論も収束する。 また、パンでミックからの混乱は中国政府も戦々恐々としながらも、それ以上に命に係わる問題であるばかりでなく、経済の停滞、後退は多くの人民を疲弊させ、国家に対して民主化を主張するパワーすら奪い取ってしまう。 中国共産党を世界の国々が容認している以上、中国を世界が市場として看做し、資金を提供し続ける以上、中国に民主化が訪れることはないですね。 もしあるとすれば、内部からではなく、世界が中国に背を向けたときだけだと思いますよ。
お礼
なるほど、容認どころか擦り寄る輩もおりますもんね。 今のところ支那共産党は無敵状態って感じですかね、回答どうもありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
あり得ません。天安門事件の時が最大のきっかけだったでしょうが、結局は軍事力で押さえつけられ、何事も無かったことにされてしまった。ヒットラーの第三帝国みたいに戦争を起こして世界中から袋叩きに合わない限りは変わることはないでしょう。
お礼
なるほど、回答どうもありがとうございました。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
「共産党独裁下」という限定条件は消えません。 それで「民主化」は可能か? …という問題に遮られます。
お礼
となると大規模クーデターでもない限り無理ですね。 回答どうもありがとうございました。
お礼
たしかに支那人って自分が良ければいい精神な感じしますもんね。 →みんなあんなに~ 長い物には巻かれろって言いますからね、彼らもそうなんでしょう。 回答どうも