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日本は実質税率何パーセント?

昔は五公五民でしたが今は税率何パーセントですか? 最近消費税が上がりましたが、日本は消費税だけじゃなくて様々な50種類以上の消費税以外の税金があります。例えば、入湯税、とん税、ゴルフ場利用税、宅地開発税、水利地益税とか 分かりにくくなっていますが全部でどれくらい取られているか知りたくなりました。

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  • eroero4649
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回答No.1

国は一生懸命それがバレないようにしているので、きちんと計算するのは大変だと思います。 税金だけではなくて、例えば年金保険料や雇用保険料、健康保険料も義務で加入している以上税金みたいなものですね。あと例のNHKの料金も強制的にとられますから税金も同然です。 車にガソリンを入れれば、消費税の他にガソリン税もあります。本来あってはならない税金の二重取りですね。 一般的に、給与の支給額に対しての手取りって75%くらいだと思います。所得税の他に差し引かれる年金や各種保険料も今回のケースでは広義の税金として考えてみると、まずここで15%程度は持っていかれるってことになりますね。所得が多ければもっと増えますよね。そして、NHKの料金。 他に水道料金などもありますが、こういうものを広義の税金と呼ぶのが相応しいかどうかはちょっと意見が分かれると思うので、今回はそういうのは除外します。 そして仮に残りの手取りを全て消費した(貯金なし)とすると、その中の10%は消費税となります。据え置き8%の分などありますが、計算がややこしくなるので割愛。更にその消費税以外にも質問者さんの指摘する各種税金が紛れ込んでいる分があります。 またマイカーなどを持っていれば、自動車重量税やら強制保険(自賠責保険)の保険料がありますね。 そんなこんなを考えると、少なくとも30%、多ければ40%くらいが各種税金及びそれに類するもの、となるんじゃないかなと思います。 よく有識者なんかが「海外では消費税が20%の国があります」なんていいますけど、あたしゃ海外の税金がどうなっているか知りませんが、そういう国では所得税がどのくらいあるんでしょうね?今の日本の税制でもし消費税が20%くらいになったら、支給額の半分は税金に持ってかれるといっても過言ではないと思います。 ちなみに江戸時代の「五公五民」ですが、これは現代のような累進課税ではありません。現代でいうなら最初に所得を申し出るんです。例えば私は年収300万円ですと。そうすると、じゃあ年貢は150万円だねとなります。もしこの年に年収400万円あったとしても、最初に決まった年貢の分だけ納めればOKで、増えた収入の分は自分の儲けにしてよいのです。 そしてその査定をするのが武士で、武士つうのは商人のようにセコい計算をするのはけしからん、という立場です。だから実測はしないんですね。この田んぼはどれだけとれる?はいお代官様、このくらいです、左様であるか、というやりとりだけです。そこで農民側も、お代官様これでよしなにと袖の下を通し、お代官様もそこは「忖度」して、うーん、この田んぼはこのくらいでいっかあ、となるわけです。 勝海舟のお父さんの勝小吉さんは御家人だったので、幕府の直轄地の長野県の村に査定に行ったことがあります。でも長野県の村なんて小吉さんはなんもご縁がありませんから、忖度しまくってやったんですよ。当然農民側も相応の「御対応」があったはずです。農民側のいいようにやってやったから、ずいぶん喜ばれたよ、と自慢した記録を残しています・笑。 いうほど江戸時代の農民は虐げられていなかったんですよ。だから200年も続いたし、その中で農民の反乱はほとんど発生していなかったのです。「江戸時代、農民は徳川家に虐げられていた」というのはその徳川幕府を倒して成立した明治政府のプロバガンダです。

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