• ベストアンサー

アメリカがイランの最高司令官を空爆して殺害してイラ

アメリカがイランの最高司令官を空爆して殺害してイラン政府がトランプ大統領を殺せと大合唱していますが、アメリカってイラクを原爆開発元しているとして空爆してフセイン政権をぶっ潰したあとにイラクはやっぱり核爆弾の開発はしていなかったわテヘペロ。って言って話が終わってる気がするのですがイラクは核兵器は作ってなかったのに誰もアメリカを弾弓してませんよね。どういうことですか?イラクは核兵器作ってなかったのに、作ってないって言ってもアメリカは作っていると言ってイラク戦争をアメリカがやり始めて殺された。でも作ってなかった。アメリカはイラクに謝罪したのですか?

  • 英語
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1312/2665)
回答No.2

簡単で表面的な回答は、アメリカがイラクに不当な侵攻をしてフセイン政権を崩壊させた後、政治介入して作った政府が反フセインで多数派のイスラム教シーア派政権だったから。 ただ、今回のイランでの空爆の発端となったイラク人によるアメリカ大使館への攻撃は、アメリカへのイラクの反発が政権とは別に強く残っていたことも示していると思います。 順を追って振り返ると、フセインはスンニ派系の政治組織バアス党を柱に独裁政権を作り、イラク多数派のシーア派国民やクルド人を弾圧しました。アメリカのブッシュ政権とそれに同調した当時のイギリスのブレア政権によるイラン侵攻は明らかに国際法違反の武力侵略なのですが、支配されていた人たちからすれば武力解放。でもイラクは元々多民族、多宗教国家なのにアメリカは反フセインのシーア派に国政を任せて政治介入から引いてしまいました。国のことはその国の国民に任せるというのは聞こえがよいですが、国をさんざん破壊しておいてあとはそちらの責任ね、と言う行動でした。ところが今度はシーア派政権が少数民族や少数宗派を差別する状態になり、結果的にバアス党やスンニ派の政治犯として収監されていた人達を中心としたISの新興につながってしまいました(トランプはISはオバマとヒラリークリントンが作ったと放言しています)。オバマ政権も再びイラクに介入せざるを得なくなり最終的にアメリカの支援の元イラク軍やクルド人民兵の犠牲の元イラクからISを駆逐することに成功しました。ただイラクはシーア派優位の国で、アメリカはスンニ派の盟主サウジアラビアの同盟国。アメリカのご都合主義の介入が気持ちよいわけは無く、その状態にアメリカと敵対するイランが入り込んできました。ただイランは、アメリカの同盟国である、サウジアラビアにイラク国内の親イラン民兵組織を使って攻撃をさせたりしているようで、イラクからすると、自国に介入して政治利用する国でもある。それで、首都バグダッドでは、政権やイランの介入に反対する過激なデモが起こっていました。イラク国民の多様な世論を聞くことはできないし、立場や宗教によって見方はバラバラでしょうが、ムードとしては、アメリカもイランもイラクに介入するなというのが長い戦乱と苦痛の後の共通項では無いかと思います。元々イランがバグダッドでのデモの対象だったのですが、今度はアメリカ大使館が攻撃されてしまった。それがイランの関与によるものとアメリカの空爆とイラン革命軍の司令官の殺害につながるにですが、イラクにアメリカ大使館攻撃に同調した人がいないとも考えられない。 とは言え、殺害された司令官が、イラクで軍事活動していたことも明らかで、アメリカも、イランもいい加減にしろというのがイラク国民の感情では無いでしょうか。 でも今回の空爆と司令官殺害は本当にやばい。司令官はハメネイ師の直下のイラン革命軍の英雄。ハメネイ師はイラン革命時のホメイニ師ほどイスラム法の権威は持っていないようですが、もしシーア派の法学者たちがアメリカへの報復命令を出してしまうと、政治的には誰も止められず、実行するしかなくなります。

asuszenphonemax
質問者

お礼

みんなありがとう

関連するQ&A

  • アメリカは戦争したくなったからソレイマニ司令官殺害

    イランのソレイマニ司令官を殺害したのですか? あの国っていまだに軍事産業もさかんだし トランプと軍事産業の繋がりも濃いし ある程度の間隔で戦争しないと軍事産業が成り立たない。 だから、イランのソレイマニ司令官殺して宣戦布告したのですか? イラクの時も何の証拠もなく、自分の国は大量に核兵器作って所持しているくせに、イラクに核兵器作っているだろうといちゃもんつけて攻撃し、戦争に発展しましたよね、そもそもイスラム国なんかができたのも、その影響からですしね。 ほんと、二酸化炭素削減しようとやっているなかで、世界一まき散らしているアメリカは離脱。 利己主義の塊の国だからね。

  • イランとアメリカの戦争なのになぜイラクが戦場になる

    イランとアメリカの戦争なのになぜイラクが戦場になるんですか? イラクはいつも巻き込まれ事故みたいになってませんか? イラク戦争もイラク人の科学者がアメリカに亡命したいがためだけに、イラクが核兵器開発していると嘘の情報を渡して一人のイラク人科学者の個人の亡命のためだけに多くのイラク人とフセイン大統領がアメリカに殺された。 なんでイランとアメリカの喧嘩でイラクで紛争が起こるの?

  • イランとアメリカ

     イランとアメリカは今なぜ対立しているのですか?  アメリカは、イラクを攻撃し、フセインを逮捕した。今イラクの民主化を推進しているところだ。(うまくいっていませんが)今度は、イランに矛先が向いた。イラクとイランはなにか、関係があるのですか?あるいは、イランが核を持っているからですか?

  • アメリカがイランを攻撃した理由が「イランにはウラン

    アメリカがイランを攻撃した理由が「イランにはウラン核濃縮技術がある」ことと「イランが大量のアルミ管を他国から輸入した」ってことだけでイランが核兵器を開発していると結論付けてイランの国土を攻撃したのですか? しかもイランが輸入したアルミ管はイランの核兵器開発技術を研究していた第一人者が書いた設計図とサイズが違っていたのに攻撃した? アメリカは設計図まで入手していたのにサイズが違うことは気にしなかったのですか? あとイランは本当はあの大量に輸入したアルミ管は何に使う予定だったのでしょうか? これはもう解決された問題ですか?どうなったのか教えてください。

  • 【世界情勢・空爆】アメリカの空爆は誤爆報道が多いで

    【世界情勢・空爆】アメリカの空爆は誤爆報道が多いですが、ロシアの誤爆ってあまりニュースにならないですよね? ロシアの空爆って諜報員の情報精度が高く誤爆が起こりにくいのか、それとも誤爆してるけど日本のニュースには伝わって来ないだけなのでしょうか? ロシアが連日空爆していますが、アメリカは医療機関を誤爆して現地に怨みを買ってさらにテロリスト予備軍を日々作ってわざと世界混乱を起こしてアメリカの自国の古くなった兵器の処分地としてシリアやイラクで兵器の不法投棄をしている気がします。 それとアメリカが代理で攻撃してお金を同盟国から請求したり、アメリカの兵器を売ったりして儲けています。 ロシアも実験みたいにわざと黒海とか遠くから撃って巡行ミサイルの軍事開発の一環の練習地にシリアとイラクを利用している気がします。 話は逸れましたが、アメリカの空爆の誤爆は良く聞きますが、ロシアの空爆の誤爆は聞きません。 これはなぜでしょうか? ロシアが黙っていても、いまはネットの時代ですし、現地の人がロシアの空爆の誤爆を通報すると思うんです。 しかし、あまり聞かない。 ロシアの空爆の精度って高いんですかね?

  • ブッシュ大統領は本気でそう思っていたのですか?

    アメリカのブッシュ大統領はアフガンやイラクへの空爆でビンラディンやフセイン大統領を捕らえることが出来る本気で思っていたのですか? もし、アルカイダが核兵器を持ったら地球は終わりですか?

  • アメリカは、イランの核兵器について何故厳しいのか?

    アメリカは、インドやパキスタンの核武装については寛容なのに、何故イラン(イラクも)の核武装について厳しいのですか? ダブルスタンダードに思えます。

  • イスラエルはなぜイランを攻撃しないのですか?

    イスラエルはなぜイランを攻撃しないのですか? イスラエルはかつてイラクの核開発を阻止する為、イラクの核施設を空爆しました。 同様に今回イランが核開発しているようですが、今のところ攻撃していません。 イスラエルにとってイラクの核もイランの核も同程度に脅威だと思うのですが攻撃しない理由は?

  • 原爆に賞味期限(?)はあるの

    原爆に賞味期限(?)はあるの 全くの素人です。 原爆だの核兵器だのと云う兵器は、例えば、鉄砲(ミサイル ?)の弾の中に火薬の変わりに核爆弾が入れてあるのでしよう。 それならば、その鉄砲の弾を何時でも発射しようとして持っていても、何時かは賞味期限のように使えなくなる日があると思います。その点、どうなっているのですか。

  • アメリカはなぜイランと敵対する?

    ISとの戦いもほぼ一段落したと思ったら、中東ではこれまで隠れていた問題が吹き出して今後の状況が懸念されます。それに絡んで質問・疑問がいくつもあるのですが、今回はその中のひとつ、アメリカvs. イラン問題。 質問:トランプはなぜイランを敵対視するのか? 質問の背景: 1979年のイラン革命以降の経緯を見れば、関係回復に向けたオバマ前大統領が異例で、トランプの方向性の方が一貫性があるとも言えます。ただトランプ政権では欧米6カ国とイランの核合意が遵守されていることをその後の調査で認めた上ではっきりした理由もなく経済制裁を強化していて、欧州から非難されています。イランの現ローハニ政権が穏健派であり欧州や日本もイランとの関係回復を喜んでいる中でやはりトランプのイランへの敵対的な対応は異常に見えます。 一方で米国の同盟国で、イランと敵対するサウジアラビアはここのところイエメンへの非人道的な攻撃が問題になっており、レバノンへの介入やカタールへの一方的な国交断絶と経済封鎖などおさえが効かないように見えます。アメリカの友好的な姿勢をよそに原油や経済的には中国への急接近をしていて、今後の石油の流れがアメリカ、日本から中国に大きく奪われかねない状態になっているどころか、アメリカが輸出を禁止しているドローン兵器まで中国はサウジに売り始めました。そんな中で先日のエルサレムの首都認定問題もあって、サウジアラビアもアメリカを批判しています。 外交戦略的に見て、イランと敵対することがアメリカに何のメリットも生み出しておらず、どちらかと言うと中東に取ってもアメリカに取ってもマイナスにしか働いていないように見えるのです。 経済封鎖されているカタールに対して、アメリカの仲介は殆ど功を奏してない中でイランからカタールを物資の支援し、兵糧攻めを凌ぐことができています。また、イラン国内では他の中東諸国のように人道問題があると言われていますが、一方でアメリカが継続的に戦闘しているアフガンからの難民を大量に受け入れていて、そう言うところを見ると、むしろイランの良い面が見えるのですが。