iPS細胞事業の政府支援打ち切りの意味

このQ&Aのポイント
  • 政府が山中伸弥のiPS細胞備蓄への支援を打ち切るとの報道に、SNSでは様々な意見が寄せられています。
  • 政府の評価は山中がその程度の学者だとみなしているのではないかという指摘もありますが、政府は既に多額の支援を行っており、国民の利益になる結果を出すことが求められているという意見もあります。
  • また、政府からの支援を続けるためには増税が必要になる可能性も指摘されています。
回答を見る
  • ベストアンサー

iPS細胞事業の政府支援打ち切りの意味

山中伸弥のiPS細胞備蓄に対し、政府は支援を打ち切るのだとか。これに対してSNSでは、 ・政府は何を考えてるの? ・日本を代表する研究者が海外流出しちゃう。 ・日本の再生医療はどうなるの? ・政府の責任者は誰だ?出て来て説明しろ。   ↑ こんな書き込みが目立ちます。 だけど、「山中がその程度の学者だった」とする政府の評価なのでは。既に政府は何億円と支援してるでしょ。だったら、その範囲で国民の利益になるような結果を出せよ。 平たく言えば、政府支援に足るだけの価値ある学者になってくださいってことなのかと。 その細胞で、ネズミの前足を再生させたのかも知らんが、人間の手足を再生させて義手義足を外させられたのか?それが出来れば良いけど、その為に消費税20パーセントにさせてくださいとか、バカか。 山中ごときの学者なんかに、政府から支援を続けると、何処からカネを出してくるの?ニセ札を刷るの? 政府から山中にまともなカネを渡すとなるのならば、増税になるのかと。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.3

iPS細胞の研究は既に実用段階になりつつあります。 ですから政府が支援しなくても資金調達は容易ですし政府が支援する事でかえって足枷になる可能性があるので支援を打ち切る判断がなされたと考えられます。 海外への技術の流出は今更騒ぐものではありません。 世界と言ってもその国が買収するわけではなく企業が行っています。 日本の企業がその価値を理解していないだけの話であって日本政府を責めるのは間違っています。 ネットで騒ぐ人達は自分で金出せば良いだけなのに自分たちは1円も出さずに騒ぐだけの無責任な行動は迷惑以外の何ものでもありませんね。

その他の回答 (3)

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1312/2665)
回答No.4

この話、山中教授とiPS細胞が有名だから報道されると表面的な賛否の話になっていますが、そもそも素人には備蓄事業も政府の支援の判断も良し悪しがよくわからん。ただ、 >平たく言えば、政府支援に足るだけの価値ある学者になってくださいってことなのかと。 んなことは無いです。iPS細胞の発見はノーベル賞に値する素晴らしい研究成果だし、その成果は臨床でも使われるようになってきているし、派生した研究でも国の内外で進歩しています。 一方で、再生医療研究での政府の支援がiPS関連に偏っているのも事実のようで、学者の中でもやっかみも含めた批判が出ているようです。文科省が支援打ち切りを打診したのは京都大学iPS細胞研究所への支援の全てではなく、「再生医療用iPS細胞ストックプロジェクト」。これは言ってみれば献血のようにあらかじめあらゆる人の体に合う様様々なタイプの細胞の提供を募集して、必要な時にすぐに医療器機関や研究施設に安価で提供できる様ストックして置くもの。2013年に始まり、政府は10年間の支援の方針を打ち出しました。ただ医療の研究ではなくiPS細胞の流通の仕組みなので、ひょっとしたら最初から文科省の補助金と言うのは違和感があったかも知れません。研究ではなく事業。でもノーベル賞受賞の翌年の話でもあり、ネームバリューや政府としても支援するのに世間体が良いと考えたかも知れない。何れにしても約束は約束。ところが、当初予定していた細胞の種類が集まらず、途中で方針変更し、一方iPS細胞の提供を期待している企業の要望とも異なってきました。支援打ち切りの打診にはそう言う背景があったと思われます。一方で、iPS細胞はすでに臨床で利用され始めているので、もはや政府の補助金ではなく企業からの資金や事業収入で成り立たせろと言う見方もあったかも知れません。 でも、献血を例に取ると、そう言う国ぐるみの必要不可欠な共通インフラを特定の私企業や寄附金で作ると言うのもおかしく、また全く新規の仕組みがまだプロジェクトの途中なのに、支援の価値が無いと言う判断も身勝手だと思います。また、誰もやったことが無いプロジェクトで計画変更があることは予想されることで、目的と目標が変わらなければ、判断は目標に対する達成度を持ってするべきでしょう。この備蓄事業って本来一研究機関のプロジェクトじゃなくて国家プロジェクトとするべきで、お金のでどころも文科省じゃなくて、経産省や厚労省、あるいは内閣府なんじゃ無いの?と言う気がします。 > 政府から山中にまともなカネを渡すとなるのならば、増税になるのかと。 年間10億円程度です。国民一人当たり年間8円くらい。この事業で期待できるリターンを持って判断するべきでしょう。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10498/33014)
回答No.2

>「山中がその程度の学者だった」とする政府の評価なのでは。 ノーベル賞を受賞した科学者に「その程度」とは恐れ入ります。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1788/6844)
回答No.1

以下のような意見があったようですが、事業は継続されます。 --- iPS細胞を使った再生医療の事業化を進める研究者からも「CiRAへの支援について検討がなされたことは当然のことだ」という意見が上がる。「iPS細胞に研究費がついたことで優秀な研究者が集まったという実績はある」としつつ「しかしその分、他の研究領域が割を食った。適切な評価が行われるのは妥当だ」と同研究者は強調する。 政府はiPS細胞を使った再生医療の実現を掲げ、22年度までの10年間、補正予算を含め1100億円の研究費を投入するなど、文部科学省を中心に強力に研究開発を後押ししてきた。CiRAの再生医療用iPS細胞の備蓄事業はその中の目玉と位置付けられ、20年度も約9億円が予算の概算要求に盛り込まれている。 https://newswitch.jp/p/20347 --- iPS細胞の備蓄事業で使われる金額はこの程度です。 たいした金額ではありません。 このぐらいでしたら、無駄に使っている、例えば、大臣在任1ヶ月で 500万円(3人合計で1,500万円)、あのN国党の丸山穂高衆院議員に 300万円強などのボーナス、国会議員定数削減されない分など、 税金を適切に使えば、直ぐに用立てられます。 この辺を真剣に考えてもらいたいものです。

関連するQ&A

  • なぜ日本だけ?STAP細胞とかiPSとか

    iPSでもびっくり仰天したのに今度のSTAPとか言う奴はそれを超えるほどの発明とか。 STAPって、よう判らんけど 山中教授のiPSとは別物だって、世界が驚愕とか、ありえないとか、 まるで 安物の民放番組のタイトルみたいですが、こっちは本当に海外の学者など驚嘆しているらしいです。 またノーベル賞か、これじゃオリンピックの金メダルよりノーベル賞のほうがおおいかも? 本人はケロッとしてるみたいですよ。 でも なんで日本ばっか 賢いの? 韓国はしょうもない日本の嫌がることばっか考えとるからアホなのはわかるけど、 世界中の学者は山中博士の発表いらい目の色変えて研究しまくりでしょう。 なのに 30歳やそこらのお嬢さんが 世界の並み居る頭脳をものともせず 簡単にやってのけるの? ほんとかなあ、でも ホントでしょう。 どうして日本人ばかりすごい発明するのですか? まあ 中韓だったら 腹立つし 日本に誇りを感じますけど・・・ 皆さんもそう思うでしょう、世界にものすごい数の国があるのになんで日本なの? 日本人はそんなに賢いの?

  • プラスミドベクターを用いたips細胞と免疫機構について

    私の周りでは最近よく話題にのぼるips細胞についてですが、レトロウィルスベクターを用いずに人工多能性肝細胞の樹立に京都大学の山中伸弥教授らが成功したようです(2008年10月10日)。下記のURL http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/cira/doc/081009_Science_J_b.pdf を見てみると、その背景にはウィルスベクターでなく、プラスミドベクターを用いたようですが、このプラスミドにはAmpやCAGという遺伝子も入っています。ここで思ったのですが、これらの遺伝子が発現しMHCクラスI蛋白質によってCD8+T細胞などに提示されたら、再生医療どころではないと思うのですが、これは私のカン違いでしょうか?どうか理解の手助けを差し向けてはもらえないでしょうか。

  • iPS細胞に関する論文の和訳されたものを探しています><

    「In 2006, we demonstrated of Pluripotent Stem Cells from Mouse Embryonic and Adult Fibroblast Cultures by Defined Factors 」 という論文で、山中 伸弥先生の書かれたiPSに関する論文なんですが、和訳がネットにあると聞きました。 調べてみたのですが、見つかりませんでした。 どなたか日本語に訳したものをご存知の方いらっしゃいませんでしょうか? もしくは、このような論文の和訳されたものの探し方を知っている方がいらっしゃいましたら、ご面倒かとは思いますが教えて頂けたら幸いです。

  • 山中伸弥教授は今後どんな仕事をするのでしょうか

    iPS細胞の研究でノーベル賞を授賞した山中伸弥教授は、今後どんな仕事をするのでしょうか。

  • 山中伸弥教授などの有名な研究者に憧れる自分

    一般人でも名前は聞いたことがあるというぐらい有名な山中伸弥教授(iPS細胞を確立した)に憧れる自分がいます。先生は世界で最も影響力のある100人にも選ばれています。 僕はM1で研究者を目指していますが、京大の教員になるどころかアカデミック職に就けるかどうかというぐらいのレベルです。正直研究テーマもマイナーすぎて、iPS細胞みたいな人類に貢献しているわけではなく基礎研究のなかでもさらにマイナーな部分です。 どんなにがんばっても研究テーマの時点で山中伸弥教授みたいな研究者になれないのでしょうか?

  • ips細胞と歯の再生

    30代、男です。 以前スポーツ中の事故で、前歯がごっそり根元から折れて、現在はブリッジにしています。 数年前まではインプラントを一本埋めてたのですが、合わなくて結局取り外しました。で、ブリッジにしているのですが、支えている元の歯にどうしても負担がかかってしまいます。 入れ歯というのもありますが、入れ歯の友達に聞くと、支えている歯にはやはり負担はかかるそうで、取ったり外したりだそうです。それに、奥歯も何本かは神経を抜かざるを得なくて、自分の歯はかなり少なくなっちゃいました。(歯磨きはものすごく丁寧にしてますが、、、) 2年くらい前に、親知らずの保存、再生の話を聞いたのですが、親知らずは4本ともとっくの昔に抜いていたので、、、もう方法はないのかな、と諦めてました。 が、山中教授のips細胞を、歯に応用できないか、と考えてひそかに期待しています。 歯医者さんでは、「80歳まで自分の歯を20本保とう」と標語みたいに書いてありますが、30歳ですでに20本もないおれらはどうすんねん?と、歯医者に行くたびに憂鬱になっていたものですが、もしips細胞を使ってサメのように無くなった歯を新たに生やす事が出来れば、とひそかに望んでいる人は僕だけではないでしょう。(事故やその他いろいろで、自分の歯を失って困っている人は多いはず。それに、インプラントも合う、合わないはあります、正直。) とにかく、年をとっても自分の歯でおいしく食事をしたいですし、見た目もきれいな歯でいたいものです。 まあ、問題は2つでしょうか? 1.ips細胞を使った歯の再生は、実現可能なのか?(親知らずのないひとでも) 2.可能だとすれば、何年後くらいに実用化しそうか?また、値段がいくらくらいかかるのか? まだまだ先の話なので、具体的でなくていいです。が、そういう研究や実用化を行われている、というお話がありましたら、国内・国外を問わず、ぜひご一報をお願いします。

  • 山中教授のiPS細胞作成が画期的なのはなぜ

     この1ケ月、京都大学山中教授らによる人の皮膚からのiPS細胞の作成が不治の病に光明を与えたとして世界を駆け巡っています。  しかし、何が画期的なのか解りません。各種報道から私が得た理解は次のとおりです。  再生医療の万能細胞として、何よりも倫理的問題と拒絶反応問題が解決、2007年12月に入り、作成過程で「がん遺伝子」を使わない方法にも成功し、安全性のクリアにもあと一歩。  「本当に倫理問題はないのか」という検討は当然必要だ。  しかし、2001年の段階で、骨髄の中にある間葉系幹細胞がそうした細胞として発見されていると思うのですが、それと比べてどう画期的なのか教えてください。  私自身関節リューマチなので関心がありますが、生存中のご利益を期待しているわけではありません。  でも、親族・知人には何とかしてあげたい人が何人かあり、希望を持ってもらうために調べています。

  • Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Mycはどんな機能を持った遺伝子ですか

    ○再生誘導研究 教授 山中 伸弥 http://www.med.kyoto-u.ac.jp/J/grad_school/introduction/1517/ ここで質問ですが,iPS(induced pluripotent stem)細胞は Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc の4種の遺伝子を導入して作出したようですが,この4種の遺伝子の元々の機能はどんな機能なのでしょうか。ご教示下さい。

  • 思い出せない漫画、多分ジャンプ、

    結構ふわふわした質問なんですが、2012「ノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)」を見て「iPS細胞」ES細胞だったかも、を取り扱った漫画が1991年ごろのジャンプに連載されてたような記憶がよみがえったんですが、一応自分で検索したんですが全然出てこなくって、ここに質問したら答え出るんじゃないかと思って最終手段で質問してみました、手がかりがすごく少ないですけど、ジャンプ作品にくわしいかた、この年代の頃の思い出残ってる方、よかったらご回答ください。ざっくりした質問で申し訳ありません。

  • 脊髄損傷 iPS細胞 現状

    ネットを検索していたら、「2013年3月22日、横浜で開催された日本再生医療学会で、ヒトiPS細胞による脊髄損傷の臨床研究を2016年度末に始めることを目指すことが発表されました。」という記載を見つけました。 他のサイトでは、2020年には慢性期の脊髄損傷の臨床試験も始めたいという記載もありました。ですが、現状はどうなっていますでしょうか? 去年だったか一昨年だったか、忘れたのですが、脊髄損傷の臨床試験への予定が遅くなっていると聞いたのですが、実際はどうなのでしょうか? 加齢黄斑変性の臨床試験が行われて、成功したというニュースのは知っているのですが、その後、ガン化等の問題は出てきていないのでしょうか? iPS細胞による脊髄損傷の治療に期待を持って、待っているのですが、現状がどうなっているかわからず、できれば、詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて頂きたいです。 回答よろしくお願い致します。