子どもが両親に怪我をさせたらどうしますか？

質問

先日見たバラエティ番組で、父親のあぐらに座っていた幼児が突然立ち上がり、父親の顎に思い切り頭突きをしてしまい、幼児は無傷だが父親の上下前歯４本が折れて差し歯になったというものがありました。そのバラエティでは笑い話として語られていたのですが、私はそれを見た時なぜか笑えなくて逆にぞーっとしたのです。

そのとき、無意識に浮かんだのは、“自分がその幼児だったら”という想像で、父親に誤って頭突きをした私は怯え、責任意識で泣き叫んでおりました。両親の反応も想像に出てきましたが「お前のせいで歯がなくなった」「どうしたらいいの」「何をしてくれたんだ」などヒステリーを起こす母と叱責する父というもので、それがフラッシュバック的に脳裏をよぎって、具合が悪くなってしまいました。

昔、７歳程度だった私は父になにかの頼み事をしていて、脚立に乗って作業をしてもらっていたのですが、バランスを崩して落ちた父が「いたい。指が取れた」などの冗談を言ったときも同じような感情になって、“自分が頼み事をしたばかりに父の指がとれてしまった”という思いで泣き叫んだことがありました。そのときの感情と似ています。

話は戻って、バラエティ番組の幼児は大爆笑だったとのことですが、私の家庭ではとてもとてもそんな状況・心境にはならないのですが、皆さんのご家庭で同じことが起こった場合はどうなのでしょうか？子どもが盛大にやらかしても大爆笑で許されるのですか？

どなたかご回答いただけますと幸いです。

回答No.3

yaasan · ベストアンサー

性格にもよりますが、大人側から見て、幼児がやらかした事を後々責任を負わすようにネチネチと言わないのが通常じゃないでしょうかね。明確な責任問題を問うならば、あぐらの上に座らせておいたのに立ち上がったら、自分の顎が危ないことを予見できなかった大人の方に全面的な責任があると思います。

そうした責任問題を越えて、命に関わるような問題がなかった場合は笑い話にもできるんじゃないでしょうかね。子供においたはたまにありますから。

その中で、その幼児は「責任」というものを感じるには幼すぎたのだと思いますよ。家族が笑って済ませている出来事なら、一緒に笑うのが幼児だと思いますけど、いかがですか？

今あなたが思う感情は責任を感じてしまうからそう思い込むだけだと思います。７歳時も責任という事を知っていたのでしょう。そして、あなたの両親（もしくはあなた）は子供にちょっとやられたぐらいでネチネチグチグチ嫌味を言わなければならない性格をはらんでいるだけかと思います。

少し性質は違いますが、私の体験談です。私は幼児の時に何を思い込んだか、部屋の真ん中で焚き火を始めたことがあります（笑）。幸い親の発見が早くて（というか、嬉しがって報告に行った）、一部がすすけただけだったのですが、その時に怒られた以外、一切言われたことはありません。
後、１０歳ばかり離れた甥とよく遊んだりしたのですが、キャッチボールで顔面にボールをぶつけてしまったり、ワゴンのスライドドアを閉めた時に指を挟ませてしまったり、その事だけを取り上げると悪いことをしてしまっていますが、事が起きた時に怒られただけで、甥もその両親（兄と兄嫁）も一度も言われたことはありません。

それが多くの家庭の普通かと思います。いつまでもネチネチと言ってしまうのはその人の性格にあるんじゃないでしょうかね。

お礼

回答ありがとうございます
多くのご家庭では、こどものおいたで怪我に繋がっても、子どもの感情を優先してくれる(わざとでないのだからトラウマを残さないように配慮する)ことがふつうと聞いて、我が家との差に大変驚きました
うちは両親とも毒親というものなのか、「産んでもらってありがたいと思え」「誰のおかげで生活できているんだ」「お前の学費にどれだけかかっているか知っているのか(義務教育)」など言われ育ち、ふつうの家庭がよくわからないのです。

おまけに私が幼い頃に父が手酷い不倫をしていたために夫婦仲が悪く家はいつも険悪だったので、はけ口にされてきたのかもしれません。
母が心臓の発作で心肺停止になり救急搬送され辛かったときも「あいつ(母親)がいなくても家事は残った家族で賄えた。いなくても問題ないことが証明されてしまった」などと言われたことも…

話が逸れましたが、今回バラエティ番組をみたとき、訪れたフラッシュバック？があまりにきつかったので、やはりうちはおかしいのか、気になって質問させていただいた次第です。
ふつうのご家庭の話を聞けて勉強になりました。
ほかの皆さまも回答ありがとうございました

回答No.6

yumi0215

子供が悪意なく行ったことによって親がけがをした。
子供に怪我がなくてよかった。
ただそれだけです。

親の性格、子供の性格によって反応はまちまちだと思います。でもヒステリックに子供を責めることは意味がないし、子供に心の傷を残してしまう可能性も高い。だから親は色々なことを気を付けて子育てをしているのです。行動でも言葉でも。

子供を傷つけないために笑いで場を和ますということも悪くないと思いますよ。

回答No.5

kano20

子供の立場としては我が家の場合、同じことがあっても幼児を責めることは無いと断言します。

あくまで大人の責任。
幼児の行動を予測できずに親の歯が折れたという事になります。
ただ、笑い話にするにはそれなりの時間がかかると思います。
大人の歯なら保険と支払いと痛みが加算されますが、子供の怪我となると頭だとしたら一生残ったかもしれないのでそこは許される範囲となります。

親としても同じです。
私は母親ですが夫と子供が同じ状況になっても、子供に怪我が無かったことを不幸中の幸いとします。

子供は咎めません、夫も父親として鬼のような人では無いので咎めません。
平和な家庭だと妻として母親として言い切れる我が家ですから。

回答No.4

zabusakura

わざとじゃないんだから、責めたりしたら、それこそ自分の子供が一生、
トラウマにでもなりそうでしょう。
だから笑ってお終いにしたのでしょう。

回答No.2

Osric

中学生の息子の、思いっきりバットで殴られたら、救急車でしょうが、幼児であれば、父親としては痛くないふりをして笑うしかありません。

回答No.1

marukajiri

バラエティ番組は、誰かを痛めつけたり、誰かが不幸になることを面白がったりするような番組もありますが、実際に自分や家族にそんなことが起きたら笑ってはいられないと思います。バラエティ番組を見て笑っている人は「所詮、他人事だ。バカなヤツもいたもんだ（笑）」という感情だと思います。

もしも自分がそのようなことになることを想像したら「痛い」とか「かわいそう」という感情がわくはずですし、恐怖を感じてもおかしくはないと思います。テレビはいろいろなことを教えてくれます。頭のいい人や感受性の強い人は、バラエティ番組から多くのことを学んでいるのかもしれません。

もしも子供の不注意や行動から家族が大怪我をした場合には、笑っている薄情な人はいないと思います。応急処置をしたり救急車を呼んだりするはずです。子供が小さければ、不注意なのは大人の方ですので、子供を叱る人はいないと思います。

また、こういったことを経験した人や、テレビを見て、こういうことがあるということを知った人は、子供をヒザの上にのせた時には注意するはずですので、バラエティ番組は、危険回避に多少役立っているかもしれません。