TIG溶接においてヘリュウムガスの使用はNG?
- TIG溶接でヘリュウムガスを使用するとアークが出ない問題が発生します。
- 高周波しか出ないのはなぜでしょうか?アルゴンに替えるとアークが出ることから、ガスの粒子の違いが影響している可能性が考えられます。
- アメリカではヘリュウムガスで溶接をしていると聞きましたが、これはどうしてでしょうか?
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TIG溶接100%ヘリュウムガスNG
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理屈っぽい話ですが、参考文献の図2をご覧ください。 各種ガスのE/pの値がプロットされています。 ここで、Eは、電位傾度、pは圧力です。 アルゴンに比べ、ヘリウムの方がE/pの値が高いことが読み取れると思います。 お尋ねの場合、アルゴンとヘリウムは、どちらも大気圧でアーク放電を発生させることを考慮すればいいので、pの条件は共通と考えられます。 結論として、ヘリウムの方が、より高い電圧を加えないと、放電を維持することができない性質のガスであるとご理解いただくのがいいと思います。
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