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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:比較表現についての質問になります)

比較表現についての疑問:旺文社の基礎英文問題精講の例文について

このQ&Aのポイント
  • 旺文社の基礎英文問題精講には、以下の例文が掲載されています。例文1では「I want nothing more than money」という文を、「何よりもお金が欲しい」と訳しています。例文2では「I want nothing less than money」という文を、「金なんか全然ほしくない」と訳しています。一般には、「no more than A」は「わずかA」と訳され、「no less than A」は「Aも(たくさん)」と訳されます。
  • それに対して、DUOという単語帳では、「nothing less than~」を「(まさに)~そのもの」と訳しています。この意味を反映すると、例文2の訳が「私が欲しいのはまさに金そのもの」となり、意味が真逆になります。この矛盾を解決するためには、何らかの前提が間違っている可能性があります。
  • 以上から、旺文社の例文とDUOの訳には矛盾が生じていることがわかります。この矛盾を解決するためには、例文の文脈や文法的な解釈を再考する必要があります。具体的な解決策については、専門の英文法書や教材に参考を求めると良いでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.4

スピノザの例は英文法の説明には不適当な気がします。と言うのもあるスピノザの自然の摂理と神、力と死に関する理解があって初めて意味がわかるようなもののようで、英文でそのまま読んでも解釈に違いがあるようなことのようです。 前の説明にそって解釈すると、 自由な人間は何事についても考えない。死について考えるよりも少なくは。 つまり、自由な人間は死を考える以上に考える事がある。 私の理解は、自由な人間にとって死とは考えるべきことの一部に過ぎない。自分が含まれる自然の摂理の中の一つの事象に過ぎない。 旺文社の解説は、恐らく上の意味を、死を過小評価して、ごく一部で全く恐れないと解釈したと思います。私は哲学には疎いですが、スピノザはそんな簡単なことを言ったんじゃ無いと思います。そもそもfree manってスピノザがどう言う人の事を言っているのか、死というものをスピノザの思想体系の中でどう位置付けているのかわからないと正しく訳せないし訳しても正しく伝わらない内容だと思います。

standupjoe
質問者

お礼

単に一文の解説のみならず背景まで説明までして頂き恐れ入ります。 とてもよく分かりました。 本当にどうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

ある程度英語ができるなら、これ読んでみてください。 https://forum.wordreference.com/threads/want-nothing-more-want-nothing-less.2464262/ ネイテブの解釈が載っていていて興味深いです。何通りかの解釈があり、普通に「金なんか全然ほしくない」の解釈もあり得るようですね。 まあ、もともと英文の解釈なんて文脈次第なので、、、こういうもんだなあと思いました。

standupjoe
質問者

お礼

リンクまで貼って頂きありがとうございました。 拙い読解力で何とか読んでみました。 興味深いサイトなので今後も利用できたらと思います。 ありがとうございました。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.3

2.の旺文社の訳は間違いです。 1. は、 私は何も欲しく無い。お金以上には。 「金があれば他に何もいらない」と訳すのがより正確と思いますが、こう言うことを言う時のニュアンスは「私が欲しい物はお金だけ」と言う事が多いと思います。 2. は、 私は何も欲しく無い。お金より少なくは。 つまり、「お金じゃ無いんだったらいらない」「なによりもお金が欲しい」 二重否定もそうなんですがこの例も論理的に日本語にしようとするとかえって混乱するのでパターンで覚えた方が良いのですが、そこで参考書が間違えてしまうと困りますね。

standupjoe
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この回答で例文自体の疑問点は解消できました。 しかし教えて頂いた事を適用しますと、新たな疑問が出てきました。 宜しければ補足の質問にも目を通し頂けますと幸いです。

standupjoe
質問者

補足

回答ありがとうございました。 moreとlessは意味が反対ですが (ニュアンスの違いはあるでしょうが) 例文1も2も意味的には似た意味になるんですね。 旺文社のこの2例文は本文があり、その解説として掲載されています。 本文とその訳は以下の文です。 Spinoza says that a free man thinks of nothing less than of death. スピノザは自由人は死について思いをわずらわせるようなことは全くないと述べている。 更に解説として thinks of nothing less than of death 死について考えるよりも少ししか考えないものはない→他の何よりも死について考えてない→死のことなど全然念頭にない と載っています。 この後の文章は長くなるので書きませんが、意味的にはこの訳文でないと繋がりません。 つまりこの訳は正しいと言わざるを得ません。 国語の能力が乏しいからでしょうが、 教えて頂いた事をこの文に使いますと、 「自由人は何も考えてない、死より少なくは→何より死の事を考えている」 となり、意味が逆になりました。困りました。 これはどう考えるべきでしょうか。

回答No.2

 2つの言葉を安易に = で結ぶ勉強の仕方は危険です。困ったことに高校までの英語の勉強はこのように暗記させることが大流行りなのです。   not は事実として「…ではない」という意味なのです。  しかし no には「意外にも」というニュアンスが籠っていて、逆の意味の意味の単語が続きます。つまり no more であれば、「意外にも少ない」の意味が出てきます。= で覚えてしまっては、この部分が伝わりませんし、外国人と喋った場合に、こちらの気持ちが間違って伝わることになります。  no more than A であれば、「意外にも少なくA」→「たった」「わずか」  no less than A は逆で「意外にも多く」→「…も」となります。  nothing less than A は「Aに劣るものはない」が直訳で「まさにAそのもの」という訳でも構わないことになります。 

standupjoe
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 noには「意外にも」というニュアンスがあるのは 全く知りませんでした。大変参考になりました。 有難うございました。

noname#236835
noname#236835
回答No.1

「金なんか全然ほしくない」は誤訳だろうと思いますね: Google翻訳: I want nothing less than money. -->> 私はお金以外に何も欲しくない。 nothing less than ~に他ならない、他ならぬ[まさしく・まさに]~で https://eow.alc.co.jp/search?q=nothing+less+than Nothing less than something is also used to show something is very important or serious: https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/nothing-less-than-something

standupjoe
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 リンクも貼って頂き感謝です。 有難うございました。

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