• ベストアンサー

人類の体毛

アフリカで人類が森林からサバンナに出ることによって、体温を下げるため、体毛が無くなったそうですが、それでは、サバンナモンキーや、その他、サバンナに住む哺乳類は、何故、体毛が無くならないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 4017B
  • ベストアンサー率73% (1303/1774)
回答No.8

>頭髪 ホモサピエンスの頭髪は熱帯地方の強烈な直射日光を緩和させ、むしろハゲ頭よりも充分な冷却効果がある事が立証されていますので、特に矛盾は生じていません。 歳をとったオスのホモサピエンスの頭髪が徐々に無くなって来るのは、既に繁殖を終えて "遺伝子の方舟" としての役目を終えた個体は特に健康でも長寿でもある必要が無いので、短期的には生存戦略的に明らかに不利に働く身体的特徴であっても、中長期的な利点やコミュニティ全体の利益を押し上げる効果が期待出来る様なモノに関しては積極的に形質遺伝され残っていったものと思われます。それ自体は明らかに生存戦略的に不利に働く形質ですが、そのマイナス分を他の形質で補って余りあるのであれば少しくらいの不利な形質は許容できる訳です。 例えば成熟したオスのオラウータンの顔面は異様に膨れ上がり、それ自体には何のメリットも無い様に思われますが。それ以外の形質に関してはオスのオラウータンはメスの2倍以上の体重に成長し、その腕力は地球上の陸生動物の中では灰色熊と肩を並べるくらいの強さを誇るので特に問題にならないと思われます。逆にその非常に特徴的な身体的外見を獲得した事により、他の捕食者などの外敵に対して圧倒的な威圧効果を与える事出来ますし、繁殖期にはメスに対する性的なアピールにもなっていると思われます。 ホモサピエンスのハゲ頭にも同じ様な効果があると思われ、実際に女性の目から見て「ハゲ頭の成人男性は知的で能力が高く見える」という統計研究結果も報告されています(ただしこの報告では「中途半端なハゲは逆に弱々しい印象を与え、完全にハゲ切っていないとダメ」と結論付けられています)。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。確かに、砂漠の民は、裸より衣服を着て暑さをしのいでいるようなので、髪の毛もそのような効果があるんでしょうね。それにしても「中途半端なハゲは逆に弱々しい印象を与え、完全にハゲ切っていないとダメ」には笑わせてもらいました。ありがとうございました。

その他の回答 (8)

  • OKWavex
  • ベストアンサー率22% (1222/5383)
回答No.9

たまたま人類がそうすることで種を維持したということです 他の現存種はそうしなくても種を維持したということです なかにはそうしなかったことで種を維持できなかったものもいるでしょう それが自然淘汰というものです

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。そうかもしれませんね。ありがとうございました。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1119/8875)
回答No.7

ある人の説ですが、極めて逆説的なものです。人間は脳が発達した結果、ともすれば体のことを忘れてしまい、その結果外敵に襲われる可能性が高くなった。つまり体毛があると体のことを忘れやすいというのです。少しの情報でも敏感にとらえるために無毛の皮膚が役に立ったと言う事のようです。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10467/32911)
回答No.6

少なくとも「ヒトが歩くことに特化したから」と関連があることは間違いがなさそうです。 ウサイン・ボルトは時速30キロくらいで走りますが、これは動物界ではお世辞にも早いとはいえません。熊だって時速50~60キロくらいで走れるので、大概のヒトにとっての危険な動物からヒトは逃げきることができないのです。それだけではなく、できれば捕食したい草食動物の多くにも追いつきません。困ったもんだ。 しかし多くの肉食動物に比べるとヒトは、短距離走では勝てないものの極めて優れた持久能力を持っています。歩くのと小走りの組合せなら、ほぼ一日中といいたくなるくらい歩き回れます。ライオンは1日の実働時間はせいぜい5時間程度なのです。 その高い持久能力を与えたのが、二足歩行です。人間は歩くことに特化したのです。どこまでも歩いて行けるので、文字通りに世界中のありとあらゆる場所に分布していったのです。 そして長距離を動ける能力を与えたもうひとつの理由が「汗がかけること」です。ヒトは汗がかけるので、オーバーヒートしなくて長時間行動できるのです。猿類はみんな汗がかけません。ライオンも汗がかけません。だから体温が上昇すると休むしかなくなるのです。 ヒトも、原人では体毛があったと思われていますが、なにぶん原人や旧人というのは骨が見つかってないものが多く、見つかっていても体のほんの一部だったりして分からないことがとても多いのです。 体毛がなくなって汗がかけるようになったから行動範囲が広くなったのか、行動範囲を広くするために体毛をなくして汗をかけるようにしたのか、それはもうニワトリが先か卵が先かと同じで、ミッシングリンクを繋ぐ発見がない限り特定するのは難しいでしょう。 あと質問者さんが指摘する頭髪ね。これだって何も分からないんですよ。だって、もし脳を守るために存在するなら「じゃあなぜハゲるんだ」の説明がつかないですから・笑。ジジイになったら寿命だから頭を守る必要がないっていうのなら、斎藤さんやルーニーやウィリアム王子は寿命なのかってなります。 ヒトは、分からないことだらけなんですよ。おっぱいだって大きくなったのはセックスアピールのためだってなってますけど、だったらなぜヒンヌーが絶滅しないのかってなりますからね。

  • copemaru
  • ベストアンサー率29% (895/2998)
回答No.5

霊長類の中で最も長い距離を歩くのがヒトです。アフリカの炎天下、長距離歩くと体温が上昇しますが、体毛が多いと発汗によって体温を下げるのが難しくなります。体毛が薄いと汗が蒸発しやすく体温を下げる効果が高まります。

tahhzan
質問者

お礼

そうなんですか。へぇ。それは知りませんでしたね。勉強になりました。ありがとうございました。

  • guuuter
  • ベストアンサー率0% (0/8)
回答No.4

体温を下げるため、体毛が無くなったそうです 誰にも立証されていません。

tahhzan
質問者

お礼

体温ですか。なるほど。その可能性も有り得ますね。ありがとうございました。

  • 4017B
  • ベストアンサー率73% (1303/1774)
回答No.3

第一の理由は既に述べられていますが「体温を下げるため」です。さらにもっと具体的に言うと「脳を冷却し熱から守るため」です。 体毛には保温効果や寄生虫避け、捕食者からのカモフラージュ効果など、実に様々なメリットがありますので、地球上のほとんどの哺乳類動物には全身がビッシリと体毛に覆われています。暑いアフリカの動物であってもライオンやキリン、シマウマなどは全て全身が体毛で覆われています。人類、もといホモサピエンス感覚で見ると「暑くないの?」と思いますが…多少の体温上昇よりも得られるメリットの方が圧倒的に多いので、彼らは何百万年と進化して来た中でも決して体毛を捨てる事は無かったのです。 ところが人間以外にも全身つんつるてんの動物が幾つか居ますよね?一つはクジラなどの海洋哺乳類です。彼ら一生を海の中で過ごすため、より効率良く泳ぐために水の抵抗を受ける体毛を無くしてツルツルの体になりました。水族館などで実際にイルカやシャチを見れば一目瞭然、全く1本の毛もありません(実はイルカには子供時代には数本だけ毛が生えています)。またカバも同じく長い時間を水中で過ごすため、人間みたいに体毛が短くまばらになって、遠目には全くの無毛の様に見えますよね。 そしてもう一つが誰も知ってるゾウとサイです。ゾウやサイには人間と同じ様に産毛みたいな短い毛は生えていますが、全身の素肌が露出していてかなり人間ぽい外見ですよね。これも冒頭で述べた理由と同じで、暑いアフリカで体温を下げて適温に保つために保温効果が高い体毛を捨て去る方向性に進化したためです。ここでポイントとなるのは絶対的質量の差です。だいたい牛くらいまでの大きさが体毛を生やせる限界で、それ以上の大きさ体重に成長する種の動物は体毛を生やしたままだと体温が上がり過ぎるため、熱放出を促すために体毛が極端に薄くなる進化をしています。 恐竜などがそうですが、一般に植物食性動物は個体のサイズを肥大化させる方向で進化した方が、捕食者に対する防御に有利ですし体重当りに必要なカロリー摂取量を節約出来るため、年月を経るほどに巨大化して行く傾向が強いです。そして大きくなれば大きくなるど、マグカップのコーヒーはすぐ冷めてしまうのにお風呂お湯がなかなか冷めないのと同じ理論で体温を効率よく長く一定に保つ事がし易くなる反面、一旦上昇してしまった体温がなかなか適温まで下がらないデメリットを負います。従って周囲の気温が常に20度以上で暑いアフリカで暮らす超大型生物類は、体毛を一切無くして保温では無く冷却効果にステータスを全振りしていると考えられます。一般に分厚い毛皮のイメージがあるマンモスも毛が長いのは "ケナガマンモス" と呼ばれる寒冷地適応した種のみで、他のマンモス種は現生アフリカゾウの様にほとんど毛が無かった事が分かってます。 さて、本題の人類ホモサピエンスについてですが。人間くらいのサイズまでなら前述の例に倣う必要は無く、全身にビッシリと体毛を生やしていても十分な冷却効果が得られます。これは同じくらいのサイズの他の大型霊長類のゴリラやオラウータンなどを見れば明らかです。つまり逆に言うとホモサピエンスはゴリラやオラウータンと違って体毛が有ると上手く体温を下げられない、何らかの体質的な異常とも言ってよい生物学的な特徴を持っている種であると考えられる訳です。その常に体温を押し上げる体内熱源が人類ホモサピエンスが進化の果に獲得した「巨大な大脳」です。 正確に表現すると大脳が熱を発するのでは無く、人体内蔵器官の中で「大脳(大脳新皮質)は極端に熱に弱い臓器」なのです。ですので正常に大脳を機能させ思考力等が衰えない様にするためには、常に体温を35度前後に保ち大脳の温度が上昇しない様にコントロールする必要があるのです。同じく人体内蔵器官の中で熱に弱い臓器の代表選手がいわゆる「金玉(睾丸)」ですが(笑)。これは男性諸氏ならお分かりかと思いますが、常に体の外側にブラブラさせる事で体温よりも1~2度低い状態を保つ様になっています。つまり空冷式ですね。 一方の大脳は生命体そのものを司る最重要な臓器ですので、さすがにスイカを冷やすみたいにブラブラさせて置く訳にはいきません。頭蓋骨でガッチリと守り密閉された状態で何とかしないといけないので、空冷式では無くて冷たい血液を絶えず循環させる事で温度を一定に保つ液冷式を採用してる訳です。ですのでその大本の体温が上昇し過ぎてしまうと、それに比例して血液の温度も上昇しそれが大脳にも流れ込むため、体温を適温状態に保てないと熱い血液で大脳を茹で上げる事になってしまいます。 進化の法則というか過程では「エサを工夫して探すうちに段々と知能が発達した」のでは無く「ある日、突然変異で頭が良い個体が生まれ覇権を取る」のが決まりなので。200万年前に異常に大脳が発達した大型霊長類が生まれ、それがホモ属の始祖となったと考えるべきです。そして前段まで述べて来た様に、巨大な大脳と体温管理は切っても切り離せない相互依存関係になるので、頭が良いサルが生まれては子孫を残せず死に~を何回も繰り返し、ある時に偶然に大きな大脳と体毛が極端に薄いという二つの特徴(異常)を持った個体が突然変異で生まれた時に人類ホモサピエンスの最初の一歩が始まったのです。 つまり大脳を冷やすために体毛が無くなったのではなく、巨大な大脳を維持して生活するためには体毛があったら非常に生存に不利に働くため、仮に毛深いままで大きな大脳を持ったサルが誕生してもその大脳を充分に機能させる事無く生存競争に敗れ去り子孫を残せずに終わります。また単に体毛が無いサルが生まれても、ただそれだけでは圧倒的に非常に生存に不利でありほとんど赤ん坊の時点で捕食者に襲われるか病気で死ぬ事でしょう。ひたすらひたすら進化のサイコロを振り続け、偶然に「巨大な大脳と体毛の無い体」を同時に獲得した個体だけが最初のスタートラインに立つ事が出来るのです。 キリンは高い木の上の葉っぱを食べるために長い首に進化したのでは無く、たまたま長い首を持ったから高い木の上の葉っぱをを独占して食べる様になったのです。人類ホモサピエンスも然り。まず最初に知能ありきで、そこからその知能でどうやって知能を有効活用すれば生存競争に打ち勝って行けるのかを模索して現在へ至るのです。 尚、衣シラミの遺伝子解析により「衣服を着る様になったので体毛が無くなった」説は既に否定されています。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。大脳が大きなポイントですか。確かに、他の哺乳類と比べると大きく違うところは、大脳の大きさですね。いやはや不思議ですね。ただ、ここで単純なハテナ?が頭に浮かびました。それは、大脳の熱を下げることはわかりましたが、それなら、その当の大脳の周囲に毛(頭髪)がフサフサ(でない人も居ますが…)生えているのは、大脳の熱を下げるには不利のように思うのですが、このあたり、いかがでしょうか?

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1119/8875)
回答No.2

人間だけが、なぜ脳が大きくなったのかと同じ問題なのかとも思います。現在でも北欧の人は毛深いですね。毛深い方が寒いところで生きやすいのか。あるいは毛深い人ほど涼しいところへ移住したのか。脳も木の上にいた方が頭を使わないで暮らせたのか。

tahhzan
質問者

お礼

確かにそうですね。毛深い方が寒くはないでしょうね。ありがとうございました。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2016/7519)
回答No.1

 体温を下げる為に人類の体毛が無くなったという学説は一つの仮説であって、実際には、どういう理由で体毛が無くなったかを説明する仮説は数多くあるはずです。体温だけが理由では無いでしょうね。  人類の進化は複数の原因が重なって変わる傾向があるわけで、たとえば、白人と黒人が違うのは皮膚の色だけではなく、鼻の高さや形、髪の毛が縮れていたり、汗腺の数が違ったり、様々な違いがあって、白人と黒人に分別されています。一つの原因だけで進化するわけではないでしょうね。  猿から猿人へ、猿人から人類へと進化が進む段階では、非常に多くの複合要因が重なって進化に結び付いたわけで、体温を下げるだけが原因ではないだろうと思います。  人類が衣服を着るようになった時期がわからないわけで、衣服を着るようになったから体毛が無くなったのか、それとも、体毛が無くなったから、衣服を着るようになったのかがわかっていません。  人類が自分自身で邪魔になる体毛を剃っていたので、体毛が必要無くなって退化したのか、体毛を発育させるホルモンの分泌量が変わった結果、体毛が失われたのかもわかっていません。  男性ホルモンの分泌量が多くなると頭髪が禿げやすくなるのが知られていますが、同じように、男性の発情期が無くなった結果、性ホルモンの分泌量が変わって、それが原因で体毛が無くなった可能性もあります。発情期が無くなった結果、猿から人類へ進化したと考えられているからです。  進化は性行動と密接に関連していますから、人類の発情期が無くなった時期は非常に多くの進化が起こった時期でもあったはずです。おそらく、発情期が無くなって、季節に限られずに性行為が続けられるようになり、それが男女で夫婦関係を続ける原因となり、男が女や子供に獲物を運ぶようになり、子供の養育期間が長くなり、性ホルモンの分泌量が多い期間が長くなるに連れて、体毛が失われて行ったのかもしれません。  性行動と進化の関係が深いのは人類に限らず、全ての動植物に言える問題です。性行動を変える進化が始まったのが、人類が人類に進化した原因でしょうね。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。性行動ですか。興味深いですね。それと、あくまでも素人感覚ですが、アフリカでも寒い地方はあるわけで、狩りの獲物から皮を剥いで、それを身に付けるようになったので、体毛の必要が次第に無くなった、というところから体毛が無くなったのでは、なんて思ったりしております。ありがとうございました。勉強になりました。

関連するQ&A

  • 人類はなぜ森林から出たのですか???

    人類はアフリカの森林で生まれて、ゴリラやチンパンジーを残して、ライオンなどの猛獣のいる草原に出て、それから地球全体に広がったということなのですが、2点教えてください。 1 最初に森林から草原に出ていった人類は、何という人類ですか??? 2 その人類は、何故、食べ物の豊富な森林から、危険がいっぱいの草原に出たのですか???

  • アフリカからヨーロッパ、アジアへ最初に渡った人類の祖先は何人くらいだったのですか

    人類の祖先はアフリカ中部で発生し、その後世界中に広まったそうですが、アフリカからヨーロッパやアジアへ最初に渡った人類の祖先は何人くらいだったのですか。

  • ホモサピエンスに体毛が少ないメリットは?

    ホモサピエンスと他の哺乳動物の外見上の特徴の大きな差の一つして、体毛の有無(多寡)があります。 ホモサピエンスが25万年ほどまえに誕生したということですから、この時代はまだ現在の間氷期になる以前の氷期で、現在よりも平均気温が6℃ほど低かった時代です。 現在よりも平均気温で6℃低い地球というのはとても寒い処であって、その時代にはユニクロもありませんので、裸体での寒さに対する耐性が重要な生存能力のひとつだったと考えられます。 氷期において、しかも防寒衣類が発明される以前に、体毛が無く生れてる来る種のメリット(競争優位)が思いつきません。 なぜ、ホモサピエンスは氷期において、他の哺乳類よりも環境耐性が低い状態で登場したのでしょうか? どなたか、ホモサピエンスの体毛が少ないことのメリットを思いつく方がいらしたらご教示ください。

  • 世界最古の人類

    一般的に最も古い人類は「アウストラロピテクス」と言われていますが,最近アフリカのチャドで発見された「サヘラントロプス・チャデンシス」(愛称トゥーマイ)の年代測定が確定すれば,「最古の人類=アウストラロピテクス」という法則はなくなるのでしょうか?アウストラロピテクスの他にも最古級の化石は出ているようですが,やはり今までどおり最古の人類はアウストラロピテクスなのはなぜでしょうか?

  • 恐竜は人類に狩りつくされたと言う事は無いですか?

    最近では6500万年前の隕石の衝突で恐竜が滅んだ と言う説も否定されつつあります それに当時 恐竜と共生していた「恐竜人類」なる人間が居たらしい と言う話もあります と 言う事は恐竜はマンモスのように その頃の人類に狩り尽くされて滅んだのでは? と思うのですが 隕石の衝突で恐竜が滅んだ  と言うなら、他の爬虫類や鳥、哺乳類が絶滅しなかったのも腑に落ちないですし

  • アフリカにはなぜ動物が多いのですか?

    人類が発生したのはアフリカで、他の地域では人類は多くの動物を滅ぼしてきたといわれていますが、誕生の地アフリカではゾウやライオンをはじめ、他にも多種多様な動物が数多く生き残っています。日本にも昔はゾウもライオンもいたらしいですが大昔に滅びています。この理由は何でしょうか?熱帯には動物の種類が多いのだとしても、同じ熱帯である東南アジアや中南米に比べても(特に大型哺乳類の種類は)多いと思います。

  • 人類はすでに分化してる?

    現在の人類ホモサピエンスはおよそ10万年前にアフリカで出現したそうです。 その後長い年月を掛けてアフリカから世界中に進出していき、4~6万年前までにヨーロッパへ、3~4万年前に日本列島へ到達したそうです。 その間に各地の気候や食料事情などに応じて進化し、人種が分かれました。 黒人、白人、黄色人種などですね。 日本人に慎重な人が多いのは(遺伝子レベルでも慎重なことが裏付けられています)アフリカから長い距離を渡ってくる過程で慎重な人たちが生き残った淘汰の結果という説は興味深いですね。 ところで、現在の人種の状況って、後世ではホモサピエンスとネアンデルタール人のように「異なる種」に分類されないのでしょうか。 黒人と黄色人種では外見もそうですが筋肉の付き方や運動能力など同じ種とは思えません。 生物学の世界では既に分類されているのでしょうか。あまり聞きませんが。 なにか人種差別にも繋がりそうな危険な議論として、避けられている気がしたので質問してみました。 よろしくお願いします。

  • 人類の起源について

    人類の起源について、遺伝子解析の発達によりどこで発生しどのようなルートで拡散してきたのか詳細に分かるようになってきました。 東アジア人のルーツについて、アフリカから出た一団がまず中東付近でネアンデルタールと交配して数パーセントの遺伝子注入後、インド洋沿岸を通り、スンダランドを経由してアジアから南北アメリカ大陸にまで分布を広げた、という説明がなされます。 ミトコンドリアDNAではネアンデルタール人のDNAの痕跡は発見できなかったが、父系遺伝子からはどうも数パーセントのネアンデルタール由来の遺伝子があるらしいと。 全ての現生人類のもとになった集団の出アフリカが10万~5万年の間であり、現生人類は全てその出アフリカ一の団の子孫ということになっていますが、そもそも数万年というタイムスパンでは考えにくいほどの人種的分化が存在するという議論は以前からあったようです。 人類は数万年前にヨーロッパに到達したが、出アフリカの頃の人類は真っ黒な肌、チリチリの髪の毛というような風貌であるにもかかわらず、現在のヨーロッパ居住者は似ても似つかない風貌をしている。 これは元々寒冷で紫外線の少ない気候に適応し白い肌を得ていたネアンデタールの遺伝子を受け継いだと考えられ、遺伝子解析の結果もそれを支持していると。 しかし、一方で約1万~1万5千年前に局地に到達したイヌイットやエスキモーはそれほど白い肌を持っておらず、ヨーロッパ住民とは似ても似つかない風貌をしている。 やはり、人類というものは、もともとその土地にいた先住人類と混血した結果、これほどの見かけの違いをもつようになったのではないか、という論調になりつつあるのだと思います。 と、ここまで知識を得た結果、浮かんできた最大の疑念があります。 どの人種とも似ても似つかない風貌をしている日本人を含めた東アジア人のルーツは? もちろん出アフリカの一団の血をひいているであろうことは感覚的にも理解できるのですが、どうしても、ネアンデルタール以外のDNAが注入されていると思えてならないのです。 そこでいろいろと検索していると、興味深い記述を見つけました。 アジア人や、特に日本人とイヌイットは、北京原人と非常に良く似た切歯の構造をもっているらしいのです。切歯とは前歯のことです。上あごの前歯の形を確認してみてほしいのです。 内側がシャベル状に湾曲していないでしょうか? これは前歯の強度を高めるためのものであり、北京原人の歯に顕著に見られる構造とのことなのです。 北京原人は2万年前程度のすぐ最近まで生存していたことが確認され、フローレス原人も1万年前程度まで生存していた・・・。 アジアに向かった出アフリカの一団が彼ら原人クラスの先住人類と接触する時間は十分にあった、そして原人と同じ特徴を東アジア人は受け継いでいる・・・。 真実がどこにあるのかはわかりません。しかし、私にはどうしても何かが隠されていると思えてならないのです。 その理由は政治的意図によるものなのか、なんのなのかは分かりません。 ですが、その疑念はより一層深いものになりつつあるのです。 この問題についてどう思われますでしょうか? そして、この方を見てください。イヌイットの方です。この方には大変失礼なのですが、この方の頭蓋骨の形を想像するに、現代人というよりは、博物館で見るような原人クラスの形をしているように思えてならないのです。 頤は発達しているようですが、額がせまく低く、前頭葉が発達しているようには見えない。原始的な形のように思える。 http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/25/0000960225/57/imgedd4be4bzikfzj.jpeg 以前から、アジア人は、どこか時代遅れの容姿というか、不気味というか、悪魔的に見える人が多いので、不思議に思っていました。 悪魔的とは英語で言うところのevilでしょうか。実際白人が見るとアジア人はevil likeに見えるそうです。 自分がどのようなルーツを持つのか、とても気になるようになってしまいました。皆さんの本音を聞かせてもらえれば有難いです。

  • 現代人は 人類発生時点から およそ何代目?

    この 教えて!!goo で教示いただいた内容からの発展質問です。 ◎ 例えば私個人の父母・祖父母と順に遡ると 19代で100万人を  越え、40代前までには2兆人の先祖が居ることになるそうです。 ◎ では、その逆で アフリカ?で最初の人類が現れてから、例えば今 の私(60歳)はおおよそ その何代目にあたるのでしょうか、、、     どなたか教えてくださいませんか。  よろしく。 

  • 人類の祖先の肌色は?

    人類の祖先の肌色は? アフリカを旅立ったヒトがニューギニア界隈に到達したのは今から100万年程前で、この頃は200フィートも海面が低くユーラシア大陸と地続きであったからだとの説があります。この説に従うと、この頃は氷河期の真っ最中です。だとすると、今日のニューギニア界隈の肌の黒い人々の祖先も、現在よりずっと白かったと考えるのが自然に思えます。 また、ヒト誕生の経緯には、こういう説があります。地球寒冷化による森林の後退が樹上生活をしていた人類の祖先に対して平原に降りることを促し、これが二足歩行の切っ掛けになった。この説に従えば、当時のヒトの肌は黒くなかった理屈になります。 衣食住が貧弱なために気候の影響を今日とは比べようもなく大きく受け、しかも医療のない環境では肌の色は大問題だったと思います。今日ですら北欧人の肌の白さを気候で説明しているのですから、氷河期に肌が黒くては骨が成長できなかったと推理します。ニューギニアの人々ばかりでなく、人類は全て肌の白い時代があったと想像するのですが考え違いがありますか。 よろしくお願いします。