人類の祖先の肌色は何色だったのか?

このQ&Aのポイント
  • 人類の祖先の肌色は、ニューギニア界隈の現在よりずっと白かったと考えられます。
  • ヒト誕生の経緯から推測すると、当時のヒトの肌は黒くなかった可能性があります。
  • 氷河期に肌が黒くては骨が成長できなかったという想像もされています。
回答を見る
  • ベストアンサー

人類の祖先の肌色は?

人類の祖先の肌色は? アフリカを旅立ったヒトがニューギニア界隈に到達したのは今から100万年程前で、この頃は200フィートも海面が低くユーラシア大陸と地続きであったからだとの説があります。この説に従うと、この頃は氷河期の真っ最中です。だとすると、今日のニューギニア界隈の肌の黒い人々の祖先も、現在よりずっと白かったと考えるのが自然に思えます。 また、ヒト誕生の経緯には、こういう説があります。地球寒冷化による森林の後退が樹上生活をしていた人類の祖先に対して平原に降りることを促し、これが二足歩行の切っ掛けになった。この説に従えば、当時のヒトの肌は黒くなかった理屈になります。 衣食住が貧弱なために気候の影響を今日とは比べようもなく大きく受け、しかも医療のない環境では肌の色は大問題だったと思います。今日ですら北欧人の肌の白さを気候で説明しているのですから、氷河期に肌が黒くては骨が成長できなかったと推理します。ニューギニアの人々ばかりでなく、人類は全て肌の白い時代があったと想像するのですが考え違いがありますか。 よろしくお願いします。 

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ike3
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.6

チンパンジーやゴリラの肌の色は、本来色白ないし青白いもので、顔が黒いのは日焼けだそうです。テレビの映像でも赤ちゃんチンパンジーは割合と色白の顔をしており、わきの下などは青白いといった感じに思ったことがあります。 近年の研究で、ヒトの肌の色と緯度による紫外線量の間には明らかな相関があるとの結果があります。 個人的推測ですが、ヒトの祖先は体毛を失いながらアフリカでの紫外線から体を守るために、肌の色が黒くなっていったと考えています。アフリカを出たヒトが紫外線の少ない地域に進出するに従い再度色素を失っていったと思ってます。

sono-higurashi
質問者

お礼

体毛によるか、メラニン色素によるか、いずれかで紫外線から守るのが基本らしいと判断しました。 有り難うございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ NO.1~NO.6を基に考え直すと 1. 体毛を失ったのは平原へ降り、二足歩行を始め、脳容量がある程度増加した後だと推測するので(ここまでは自己流の或る根拠に基づく自己流の判断)、質問文の後半のヒト誕生当時の肌の色には関心がなくなりました。体毛によって紫外線を防いでいたと考えます。 2.:今日、肌の黒い人たちの祖先は今より肌の白い時期があった。 1、2が現在の私の判断です。今後はこれを考慮に入れて回答を頂けると有り難いです。 よろしくお願いします。

sono-higurashi
質問者

補足

締め切るに当たって 氷河期や太陽活動の実態、紫外線の人体への影響、体毛の働きなど、総合的な判断力がないと学問の名に値する仮説は立てられないのが判りました。この先も、この疑問は頭の隅に置いておくことにします。 締め切りが遅れて済みません。他の方の回答に対して補足欄を通じて問い合わせをしていましたので、余り早い時期には勝手に締め切れませんでした。 皆さん、有り難うございました。6/25記。

その他の回答 (5)

  • Kunfu
  • ベストアンサー率38% (164/424)
回答No.5

100万年前にニューギニアに達した人類の祖先は我々の直系のご先祖様ではありません。 現生人類は5~10万年くらい前にアフリカから旅立って世界に広がったというのが現在の有力説です。 複数のグループではなく、ミトコンドリアイヴ(16万年ほど前)が現生人類すべての祖先という説です。 でも、アジアとヨーロッパにはネアンデルタール人との混血遺伝子が残っているようです。 アフリカにはいないようですけど。 アフリカから出たあとで、ネアンデルタール人と混血したと考えられています。 で、問題の肌の色ですが、人種差別的な問題にからんでまともに議論されていないのではないでしょうか。 たぶん直接的には人類が体毛を失ったのと同じ問題ではないかと思います。 その体毛を失った理由についての説はいくつかあるものの、いずれもサムライジャパン同様に決定力不足です。 ご指摘のとおり、ヨーロッパに住むアフリカ系住民にはビタミンDの合成不足によるクル病が多いです。 逆にオーストラリアの白人には皮膚ガンが多く発生します。 これはメラニン色素によって紫外線をブロックする能力の問題です。 たぶん人類は体毛を失ったときに皮膚にメラニン色素を皮膚に溜め込んだのでしょう。 生物というのは、使わなくなった能力は捨ててしまうもので、北ヨーロッパに進出した人類はメラニン色素を捨ててしまった・・・ とまで行かないまでも、大幅に出番を減らしました。 でも、現在では学術上は人種というものは存在せず、生物学的には単一種という考え方が主流です。 トンガやサモアの人々は色黒ですが、中国から移住した人々の子孫です。 インドの人々は色黒ですが、われわれよりは白人に近いのです。 すなわち肌の色は非常に短い期間(数万年)で環境に適応するもので、初期の人類の肌の色がどうだったかは、あまり意味がないと考えられているようです。

sono-higurashi
質問者

補足

拝読しました。 どうやら、質問文は現生種と絶滅種が混乱したまま記されているらしいと判断しました。話を現生種に絞ります。 1.>>すなわち肌の色は非常に短い期間(数万年)で環境に適応するもので、<< これからすると今日のニューギニア界隈や南インドの肌の黒い人々の祖先も、現在よりずっと白い時期があったと考えますが、それでよいですか。 2.>>アフリカから出たあとで、ネアンデルタール人と混血したと考えられています。<< ネアンデルタール人とクロマニヨン人に分岐した後に混血した、という意味にとれますが定説と思ってよいですか。 3.>>トンガやサモアの人々は色黒ですが、中国から移住した人々の子孫です。<< 中国から移住したというのは、定説と思ってよいですか。 事情が許せば、ご返事があると有り難いです。急ぎません。

  • MVX250F001
  • ベストアンサー率19% (701/3520)
回答No.4

「裸のサル」と呼ばれるように、類人猿などの近種と比べると著しく体毛が薄いのがヒトですが、いつ頃からなぜこのように体毛が薄くなったのかは今のところ謎ですよね 肌の色を決定着ける要素はメラニン色素の量。 そもそもこの色素は紫外線からの防御目的。 紫外線は体毛でも防御できる。 となると、肌の色の考察は体毛についての考察も必須かと思われます

sono-higurashi
質問者

お礼

キーワード「裸のサル」は検索しておきました。話題になっていたのは知りませんでした。 一般に肌色を述べるときに「気候」をもちだすのは「紫外線」を問題にしているらしいと見当がつきました。 肌色を考えるには体毛の疎密も併せて考慮しなければならないのが分かりました。 有り難うございました。

noname#123390
noname#123390
回答No.3

アフリカに生まれた人類の祖先は黒人だった公算が大です。 人類は全て肌の黒い時代があったと考えるのが自然です。 黒人が長い間に北上して、黒い肌を持つ必要がなくなった時点で生まれた白子(色素を喪失した一種の変種)の祖先が欧州あたりで増えていったのだという有力な説があります。白人はこういう説は嫌いなので、あまり普及していませんが。 ご参考まで。

sono-higurashi
質問者

お礼

アフリカの森林後退の原因を地球の寒冷化に求めるのではなく、乾燥化に求める立場だと拝察しました。この場合、ヒト誕生の時点では肌の色は黒かったと考えるのが合理的なのかもしれません。 ただ、その後の何度かの大小の氷河期を乗り切るについては肌色を変化させませんでしたか。この後はNO.2のお礼欄に続きます。 有り難うございました。

  • C-elegans
  • ベストアンサー率42% (97/230)
回答No.2

肌の色の違い、つまりメラニン色素の多寡は、紫外線量によって決定するもので、 気温には左右されないと思います。 当時の天候に曇天が多ければ、質問者さんの言う推測も的を得ていると思いますが。

sono-higurashi
質問者

お礼

太陽エネルギーを僅かしか受け止められなくて、かつ紫外線を浴びる量が少なかったとすれば私の推測は否定できない。しかし、太陽エネルギーを僅かしか受け止められないにも拘らず紫外線を大量に浴びていた事情があったとすれば氷河期といえどもヒトの肌は黒かったことになることが分かりました。 結局、地学や太陽活動の知識を借りないで軽軽に推測することは危険なことが判りました。 有り難うございました。

回答No.1

氷河期に人類発祥の地アフリカが寒かったとは限りません 地球全体が寒かったわけではありません あなたの理論からいくと今現在アメリカ大陸に住んでいる先住民や黒人はそのうち白人へと変わっていくという事ですよね 数万年も前にアメリカに移り住んだ先住民はどうして肌が黄色いままなのでしょうか? 我々の直接の先祖のクロマニョン人が誕生してどれくらいだかご存じですか? その割合とアメリカの先住民が北米に住んできた割合を照らし合わせて御覧なさい あなたの理論が正しければとっくのとうにネイティブアメリカンは白人になってますよ たかだか2000年前のイエスキリストの肌の色が何色だったかも解らないのに3万年前の肌の色が解るわけありません

sono-higurashi
質問者

お礼

大いにうんざりしていますが質問税みたいなものですから順番に3つだけ反応しておきます。 1.>> 氷河期に人類発祥の地アフリカが寒かったとは限りません<< 質問文に「ヒト誕生の経緯には、こういう説があります。」、とあります。「説がある」ということは「限らない」ことをも述べています。 2.>> 地球全体が寒かったわけではありません<< 今より海面が200フィートも低かった時代の地球上に寒くなかった地域があったというのは新鮮な理論だと思いました。 3.>> あなたの理論からいくと今現在アメリカ大陸に住んでいる先住民や黒人はそのうち白人へと変わっていくという事ですよね<< 大した読解力です。 気候との関係ですから将来のことは私には判りません。何のかんのと言っても現在の地球の気候は穏やかで、仮にこの状態が続く場合、飛び切りの高緯度でもなければ、どんな肌の色をしていようと子孫を残していけるのだろうと推測しています。 その他、1行毎に腑に落ちない文面ですが反応しないことにします。横着者なことで済みません。

関連するQ&A

  • 氷河期前の人類について

    氷河期の前にも人類は存在したのでしょうか? アメリカや中国では氷河期以前(いつの氷河期かは知りません)には今よりも優れた技術や科学を持った人類が存在したというのが定説となっているようなのですが、日本ではそのような話は聞いたことがありません。 アメリカ人や中国人にこの質問をすると「あったに決まってるじゃん、そんなの当たり前じゃん」みたいに言われます。 日本ではそういった説はないのでしょうか?

  • 人類学がないのでこちらで質問

    世界中の人類を分けるとき、性別、肌の色がありアジア系は黄色、アフリカ系は黒、欧州系は白、インディアン系は赤と大まかに区別されます。 また目の大きさ、眼の色、髪の色の区別されると思いますが、現在は世界中でいろんな人々の血が混ざり(一般に言うハーフ)くらしています。 そこで質問です。女性の胸の大きさは人種によって偏っていないと思いますが、一方日本人の男性性器は、収縮率がほとんど変わらない人と、大きい人両方います。これは日本人だけなのでしょうか?それともアジア系の人だけでしょうか質問します。 もしも、日本人(アジア系)だけであれば人類の進化は、人間の元(素?)の生物が最小二つは出きて、お互い進化をしてきたのではないか、思えます。 (肌の色は気候、環境の影響で変わるので、元はひとつと考えてもいいと思います) 生殖器の収縮率は、気候・環境には関係ないと思います。 遺伝子が関係していると思いますが教えてください。

  • 人類の誕生までの過程について

    ヒトが生まれるに至った過程の、詳細が分かる年表などが載っているサイトを探しています。 例えば、・・ 200年前 ホモハビリスが登場した ホモサピエンスが氷河期を乗り越え生き残った 等、ヒトの祖先が類人猿から別れ、ヒトが誕生するまでの重要な出来事が詳しく書かれているものを探しています。 ご存知でしたら、お答え頂ければ幸いです。

  • 現代人類は,後何年生きられるでしょうか?

    人科の祖先は500-700万年前でしかありません。ホモサピエンスに最も近いと言われるネアンデルタール人であっても約30-3万年前に存在した絶滅種でした。 ホモ・サピエンスは約15万年の歴史しかありません。 この1万年間の地球環境は非常に安定期でしたが,これは北極と南極に存在する氷柱による深層海流が大きく影響しているとの重要な説があります。 ところが,この100年間の人類文明がそのシステムを崩れさせています。 ホモ・サピエンスは,この後,何が起こり,どのように進化&退化&絶滅していくのでしょうか。

  • 現在は氷河期なのでしょうか?

    wikiの「氷河期」の項目に、 氷河期と氷河期の間を温暖期といい、 氷河期の期間中でも、より寒冷な氷期と温暖な間氷期にがあり、 氷期と間氷期は約10万年周期であり、 氷期が1万年ほど前に終わった現在は間氷期である、 と書かれています。 つまり、現在は氷河期の中の間氷期であって、 温暖期ではないということになりますが、 現在は氷河期というのは本当でしょうか? 一般的に、世間の人々に現在が氷河期だと認識している人はほとんどいないように思いますので、 これが本当なら興味深いことだと思います。 それと関係してくるのですが、 現在地球温暖化が心配されていますが、 これが二酸化炭素の増加が原因なのではなく、 このような自然な地球の気候サイクルによるものの可能性はないのでしょうか? もし、氷期と氷期の間の間氷期の気温の最高点が、 現在よりも高い気温であればそうなると思いますがどうなのでしょうか。 また、もしかすると、氷河期自体が終わってしまって温暖期に突入してしまい、 より温暖な気候になっていっている最中である可能性もあるのではないでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 人類の人種はどうでてきたの?

    今日朝、父と議論になり、調べたのですがわかりませんでした。お教えください。 父は黒人、白人、モンゴリアン??とかの人種で肌の色や顔立ちが違うのは、ヒトになる前の、サルの時点で違う種類のサルだったからじゃないだろうか?という意見です。 私は、アフリカの中央部の森林が、地形の変化で避けていき、樹上生活していたサルが、草原での生活になって、歩くようになって、ヒトになって、北上していき、ヨーロッパに移動した人たちは、紫外線が少ないから日焼けしなくなったり、とかで元のサルは同じなんじゃないの?という意見です。 正しいことを知りたいので、詳しい方お教えください。 よろしくお願いします。

  • モンゴロイドは白人が進化(変化)したものですか?

    現在の人類の祖先は10万年前アフリカを出た200人程度の黒人の集団でありインド人は従来言われていた北方のアーリア人が南下したものでは無くその地で黒人が進化(変化)したものであるとの記事を読んだ記憶がります。 インド人は肌の色を除けば白人にそっくりです。インド人がアフリカを出た黒人に近い遺伝子を持つならヨーロッパの白人もインド人に近い遺伝子をもっているはずです。 そう考えるとモンゴロイドは白人が氷河期の寒冷化で進化(変化)したと考えるのが妥当と思いますが、最新の遺伝学ではどのように見ているのですか?

  • 人類はすでに分化してる?

    現在の人類ホモサピエンスはおよそ10万年前にアフリカで出現したそうです。 その後長い年月を掛けてアフリカから世界中に進出していき、4~6万年前までにヨーロッパへ、3~4万年前に日本列島へ到達したそうです。 その間に各地の気候や食料事情などに応じて進化し、人種が分かれました。 黒人、白人、黄色人種などですね。 日本人に慎重な人が多いのは(遺伝子レベルでも慎重なことが裏付けられています)アフリカから長い距離を渡ってくる過程で慎重な人たちが生き残った淘汰の結果という説は興味深いですね。 ところで、現在の人種の状況って、後世ではホモサピエンスとネアンデルタール人のように「異なる種」に分類されないのでしょうか。 黒人と黄色人種では外見もそうですが筋肉の付き方や運動能力など同じ種とは思えません。 生物学の世界では既に分類されているのでしょうか。あまり聞きませんが。 なにか人種差別にも繋がりそうな危険な議論として、避けられている気がしたので質問してみました。 よろしくお願いします。

  • 人類の祖先

    質問:人類の祖先は猿類と考えてよろしいですか? 回答:それは正しくありません。人類の祖先は先行人類といわれる猿人・原人などで、これから現代人が出たとされています。先行人類は猿類に似ているが、異なったもので、猿類の祖先が先行人類と同じかどうかわかっていません。むしろ、先行人類は猿類の祖先の動物と共同の祖先から出たと考えたほうがよいでしょう。 このQ&AのAについてなんですが、「猿類の祖先が先行人類と同じかどうかわからない」と言っておきながら、最後の文で「先行人類と猿類は共同の祖先から出た」と言っていて、なんだか矛盾した文章のように見てるんです。祖先は同じなのか、わかっていないのか、一体どっちなんでしょうか?

  • 人類の祖先は・・・・・

    人類の祖先はホモサピエンスと聞きましたが アウストラロピテクスとはいったい何ですか? アウストラロピテクスとホモサピエンスの違いを教えてください