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人類の人種はどうでてきたの?

今日朝、父と議論になり、調べたのですがわかりませんでした。お教えください。 父は黒人、白人、モンゴリアン??とかの人種で肌の色や顔立ちが違うのは、ヒトになる前の、サルの時点で違う種類のサルだったからじゃないだろうか?という意見です。 私は、アフリカの中央部の森林が、地形の変化で避けていき、樹上生活していたサルが、草原での生活になって、歩くようになって、ヒトになって、北上していき、ヨーロッパに移動した人たちは、紫外線が少ないから日焼けしなくなったり、とかで元のサルは同じなんじゃないの?という意見です。 正しいことを知りたいので、詳しい方お教えください。 よろしくお願いします。

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noname#29428
noname#29428
回答No.2

#1さんの言うように,あなたの勝ちです。 ちょっと気になったことがありますので補足します。 お父様は,「種」と言うものを理解していないようです。種とは代々生殖可能な生物集団を言います。ヒトの人種は,混血が生まれ,その子も生殖可能です。ですから別な種のサルから進化できるはずがありません。ヒトはすべて1つの種で1種のサルから進化しました。 また,#1さんの回答の中に,他の人類は絶滅したか混血したかとありますが,ミトコンドリアは母からしか伝わりませんので,もし混血したのなら70-80万年前まで遡れるはずです。 残念ながら我々の先祖が繁栄する前の人類は絶滅したと考えるべきです。それらの人類の頭骨に穴が空いていることが多いことから,我々の先祖が食べたという説を問える人もいますが,案外そうかもしれません。

okatusan
質問者

お礼

ありがとうございます。やっぱりその場所によって変わっていったんですね。 でも、 >我々の先祖が繁栄する前の人類は絶滅したと考えるべきです。それらの人類の頭骨に穴が空いていることが多いことから,我々の先祖が食べたという説を問える人もいますが,案外そうかもしれません。 って、ショッキングですね。つい最近まで人食い人種がいたから、当然といえば当然なのかもしれないけれど。。。 詳しい説明ありがとうございました。父に勝ちました。やったー!です。

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  • golgibody
  • ベストアンサー率42% (58/135)
回答No.3

今年の春に残念ながらお亡くなりになったんですが、進化論を中心とした多くのエッセイで有名な、米国ハーヴァード大学教授のスティーヴン・ジェイ・グールド氏のエッセイに、その話題がよく登場しています。 ちょっと前に読んだので、どのエッセイだったのか思い出せませんが(「フラミンゴの微笑」か「干草の中の恐竜」でしたか?)、ちょうどご質問の内容についてもわかりやすく書いてました(図書館ででも探されてみてはいかがでしょう)。 人種というのは、ホモ・サピエンスという種の中の、ほんのわずかのバリエーションであって、10万年(?あやふや)ぐらい前のアフリカの集団が世界的に広がったと、現在、考えられているようです。 その集団が、クロマニヨン人として、洞窟に壁画を書いた人たちです。 グールド氏は、エッセイでよく強調していますが、我々人類は、系統樹としていくつかの系統をもっていたのですが(ネアンデルタール人もその系統の一つ)、現代人(ホモ・サピエンス)以外の系統は途絶えてしまいました。 ところが、地質学的な年代でみると、人類が現代人しかいない時期は、ほんの数万年のわずかな期間であり、絶滅してしまったネアンデルタール人と、100万年ちかく、地球上で共存していたんだそうです。 そういう点からも、人類が一種類で(種内のバリエーションがあるにせよ、生物学的には)平等なのは、偶然の産物であるとグールド氏は強調しています(人類の進化は、ハシゴを上るように必然的に起こったのではない、我々人類は、生物の中で最高に進化したそんざいではないという意味です)。 回答が質問から離れてしまいますので、このへんでやめときます。(^^;ゞ #なお、ミトコンドリアDNAを用いた人類の起源については、イギリス・オックスフォード大学教授ブライアン・サイクス氏の「イヴの七人の娘たち」が、とてもわかりやすくてお勧めの本です。

参考URL:
http://www1.fctv.ne.jp/~ken-yao/Zinrui.htm
okatusan
質問者

お礼

「イブと七人の娘たち」探してみます。面白そうですね。 ありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

まず猿から進化した人類が我々の直接の祖先という考えかたが間違っています。人類が出現してアフリカから旅立つまでには何百万年も経過しており、この間にいくつかの異なる人類が誕生しています。後から生まれる脳の大きい優勢な人類が生き残り、現代人の祖先といわれるホモ・サピエンスが出現したのは僅か40~25万年前です。人類がアフリカを旅立ったのは現代人の出現より70-80万年前といわれるので、彼らは説滅したか混血したことになります。 最近の説ではミトコンドリアDNAの研究から現代人は人種を問わず約20万年前のアフリカの一女性までだどりつくといわれます。どの説が正しいにせよ、人種は人類が地球上の各地に進出する過程において環境適応をしながら分化していったことが容易に想像できます。人種の分化は当初からあったというのは人類学が未発達な頃、ヨーロッパ人(白人)の一部の学者がとなえた説です。(優秀な白人が他の愚鈍な人種と祖先を同じくする筈がないという考え)あなたのお父さんは知らずに昔の説の影響を受けているのでしょう。あなたの勝ちです。

okatusan
質問者

お礼

ありがとうございます。やっぱりその場所によって顔立ちとか肌の色とか、変わっていったんですね。ヨーロッパのヒトよりも日本人は腸が長いと聞いたことがあるのですが、食べ物のせいなのですかね・・・私は極度の便秘症なので、大腸を3/4切除してしまいたいくらいなのですが・・・ 詳しい説明ありがとうございました。父にインターネットで教えてもらったと、いってみます。

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