- ベストアンサー
自殺と心の病気
自殺をする人は、心の病気である可能性が高いのでしょうか? 少し前に友達が自殺をしました。自殺は失敗に終わり、その友達は今もちゃんと生きているのですが、心療内科や精神科に行くことをすすめたほうがいいのか、どうか、迷っています。 どなたか、アドバイスお願いいたします…。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「自殺」、自らの意思で自分を殺すということは、必ず理由が存在します。 その理由の多くは精神的に追い込まれることによる絶望。 自殺未遂を犯した友達にも、必ずそうした理由があった筈です。 家庭の不和、金銭問題、悪意の第三者による脅迫強要やいじめ、健康問題などに起因する精神の不安定や異常が、様々な障害や失調症、依存症、うつなどの症状へと移行する。 そして、一旦、そうした精神的ジレンマに陥ったならば、自らの意思だけで回復することは難しい。 さらに、一度自殺を試みた経験は、二度目の布石となっている可能性もある。 それまで普通に暮らしてきた経験とは、全く別次元の、いわば新しい世界観。 違う世界を覗いてしまったことになる。 そこから、現実の世界と違う世界の間を彷徨う生活が始まる。 勿論、友達の為に心療内科や精神科を紹介することは大切なことだと思いますが、現在その友達が住む世界は、これまでのものとは全く違うものとなっている。 科学的ではないのかもしれませんが、謂わば、別な世界に誘う死神が憑依いてしまっているのかも知れませんね。 貴女の友情が、或いは、その友達の人生を元の世界へと戻してくれるのかもしれませんが、一度死のうと決意し、決行した経験は死ぬまで消えることのない刻印。 何かを切っ掛けに、再びその刻印の鼓動が始まったときには、また同じことを繰り返す可能性がある。 先ずは、自殺の理由が経済的なもの、環境的なものなど、物理的な変化で解決できるものなのか、それとも、誰かが介在しても逃れようがない精神の中枢を縛り付けているものなのかの判断が必要だと思います。 いじめやパワハラ、残業時間などの多くの自殺の原因があっても、そうした環境が無くなれば、一見、問題は解決しているように見えても、現実には、家族や友人などに相談することも叶わず、自らをがんじがらめに縛り上げた末に自殺という選択肢が浮上する。 先ずは、何が理由なのか、何処に原因があるのかが肝心だと思いますよ。 ただ、間違いなく言えることは、既に自分一人で解決できないところまで、自分自身の精神を縛り上げている。 そして、今のままであれば、いつか再び死神が微笑むのだと思いますよ。
その他の回答 (2)
- ko_wave
- ベストアンサー率22% (57/254)
心の病の場合もあれば、ある日突然、絶望的なショックを受けて突発的にという場合もあるでしょう。 どちらにしても命を絶ちたいと思ってしまうなにかがあったわけですから、何かしらのカウンセリングがあるといいと思います。
- j3100-pips
- ベストアンサー率22% (210/940)
自殺する人は、心が折れて、気持ちが萎えて、やる気がなくなって、・・・という弱弱しい心を想像していましたが、ある専門の先生の話では、そういう弱い状態では自殺などできず、自殺をするのは怒りがあるからだと聞いたことがあります。 私の知っている一人もそうだったのだろうかと、思えば思えることはあります。 あなたの友達はどうでしょうか。