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最小限の「知能」は、自作で作れますか?
動物界での、知能を持つ最小のものは、粘菌やミジンコという方がおられます。 そういうものの知能を形成している素は、何でしょうか? いつか自作で作ってみたい。そして実感してみたい。 想像では、神経線維とかに行きつくのかも知れませんが、 今話題のAIも、確かにソフト的な知能でしょうが。 ご存じの方や同じような興味のある方、教えて下さい。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11204/34805)
昆虫なんかの場合は、ある種のパターンによって行動しています。こういう状況になったらこう動く、というようなプログラムで動いているんですね。 例えばカマキリのメスは交尾の後にオスを食べてしまうという有名な話がありますが、それはカマキリのメスが「これから卵を作るのに沢山栄養が必要だし、交尾が終わったらコイツは用無しだから食っちまおう」と考えているわけではなく、視界にこういう動きのものが入ってきたら襲い掛かって食う、というプログラムに基づいて行動しているだけです。だから食われるオスはそういう動き方をしてしまったわけで、食われなかったオスはそのプログラムに引っかからないような動き方をして助かったということなのです。 質問者さんの指す「最小限の知能」とは、昆虫のこのようなパターン行動も指していると思われるので、だとするとコンピュータープログラムによって動くものは「最小限の知能を有するもの」となるかなと思います。 例えばルンバなんかはそうですよね。予めのプログラムに従ってパターン行動をしているわけですからね。ロボット相撲ってご存知ですか。世界大会も開かれているのですが、コントローラーによる人間の操作ではなくて、予め行動パターンをプログラムして、センサーで相手ロボットを認識して所有している武器で相手ロボットを土俵の外に押し出したら勝ちというものです。このロボット相撲のロボットは自立してプログラムに基づき行動しているので、最小限の知能を有しているといっていいと思います。 ただまだ黎明期にあるせいか、突然アサッテの方向に暴走して自ら土俵を割ってしまうという戦いもあったりするのですが、たぶん40億年前の地球の原始の海でもそんな試行錯誤が日々行われていたと思うのですよね。
- tetsumyi
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いつか自作で作ってみたい 気持ちはわかりますが到底無理。 これまで多くの科学者が多くの実験をして生物の基を作ろうとしました生命らしき物に近付くこともできませんでした。 生命の元は染色体でありこれはアミノ酸の結合なのですがこれを1つ1つくっつけてものすごく長く設計どおりに形作るには恐らく何十年を要する。 しかし、途中で前に作った部分が分解を始めて到底最後までたどり着けない。 人ができるのはその構造を解明するだけで目いっぱいです。 しかし、動物の細胞内ではこれを極めて短時間で再生していることは神の成し得る業としか言いようが無い。
補足
確かに、DNAとか操作して作るのは大変。 素人では、土台無理でしょう。それは、分かります。 しかし例えが悪いですが、自然の素は意外と単純な構造化も知れませんよ。 周期律表や物質が分子→原子→陽子と電子、、、と分かったように。 私も一介の電気技術者でしたが、何も研究らしいものもできずに一生を終える年齢に差し掛かっています。心残りというか、そういう次第。
補足
そうですか。 ロボット掃除機、相撲ロボットね、まだそこまで愛情が沸かないな。 欲張りですが、心の交流というか、アイコンタクトは最小限欲しいな。