エンドミル側面を使った高速切削について

このQ&Aのポイント
  • 高硬度材などの荒加工で使われる高速切削方法について考えてみましょう。
  • チップタイプの工具はこの方法には不向きですか?
  • それとも、ムクの多刃の工具がより良い結果をもたらすのでしょうか?
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エンドミル側面を使った高速切削について

高硬度材などの荒加工で使われる、 Z方向切込みを多く取り、径方向切込みを少なくする高速切削方法は チップタイプの工具には不向きなのでしょうか? やはり、ムクの多刃の工具がいいのでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

ソリッドエンドミルは ?Z方向の切込みが大きくとれる(1Dとか) ?小径でも刃数が多くできる(4枚刃とか6枚刃とか) ?小径が故に回転速度を速くできる  (切削速度一定であれば径が小さいほうが回転速度は大きい) ことで、?で深切り込み、??で高送り速度を実現する。 例)側面切削で、切削速度100m/min,一刃送り0.08mm/toothとすると ・φ10/4枚刃・ソリッドエンドミル  n3185min-1,vf1019mm/min ・φ25/4枚刃・刃先交換式エンドミル n1274min-1,vf408mm/min ・φ32/5枚刃・刃先交換式エンドミル n995min-1,vf382mm/min と、送り速度では勝負にならない。 刃先交換式エンドミルはチップポケットが広いので径方向の切り込み を増やして、能率を稼ぐことになります。 また、高送り式の刃先交換式ラジアスエンドミルを用いて、軸方向を 低切込みにして、一刃あたり1~2mm/toothの高送り加工を選択する ことも一案。 また、硬さがHRC50を超えると、刃先交換式エンドミルは苦しくなる。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

スローアウェイタイプでも、適切なカッターとチップ材種を選べば径が大きい場合など逆に超硬ムクより割安になる場合もあるのではないでしょうか。使い分けが大事になると考えられます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>>チップタイプの工具 >>Z方向切込みを多く取り マシン剛性とチップタイプによる

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