ステンレスの溶接部腐食

このQ&Aのポイント
  • 冷却水用のステンレス配管溶接部が茶色の液がたれている現象が起きています。どういう風に処理したら良いのでしょうか。
  • 施工前にする注意点はありますか?配管口径は100mm~300mmほどです。
  • さらに、ステンレスの溶接部腐食についての要点をまとめてご説明ください。
回答を見る
  • 締切済み

ステンレスの溶接部腐食

冷却水用のステンレス配管溶接部が茶色の液がたれている現象が起きています。何度も外部を拭いて溶接しても同じことの繰り返しです。どういう風に処理したら良いのでしょうか。後、今後施工前にする注意点なんかを教えて頂けるとありがたいです。配管口径は100mm~300mmほどです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

冷却水が茶色だということでしょうか? だとしたら溶接時にバックシールドをして 管内の酸化を防止してください 普通に溶接すれば管内は酸化します

noname#230359
noname#230359
回答No.5

質問の内容がよくわからないのでなんとも返事できませんが、液たれは、内部から冷却水がしみ出ているのか、結露なのか調べてみたらどうですか。(部分的なたれなら結露と考えるのは無理があると思いますが、)しみ出るくらいならスヌープですぐわかります。中に圧縮空気を入れ外から石鹸水をかける方法です。これであぶくが出れば溶接部の割れでしょう。一度割れると割れを除去しなければ修復は難しいです。キズ取りするか、ストップホールを空けて肉盛り溶接する方法が考えられます。水冷配管のステンレスの溶接は一番事故の置きやすいところです。溶接二番と呼ばれる熱影響部から割れることはしばしばあります。また冷却水の質にも大きく影響します。どのような冷却水か確認してください。純水か、市水か、循環水かで条件はさまざまです。 外部環境に問題なければ、溶接前の前処理を確認ください。クリーニングされてなく油が付いていたりすると、カーボンを巻き込みわれの原因になります。

noname#230358
質問者

お礼

質問内容が不足ですいません・・・。返信回答有り難うございます。一度水質を調べることにします。水槽から高架タンクに水を流す配管で現場には結露があり、水滴が配管ラインに沿って落ちている状態です。据付時には気密の検査を行い、漏れが無いことを確認しています。溶接部に点々と穴がある箇所もあったり溶接している肉盛りと配管の間から茶色い液が染み出ていてる箇所もあります。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

ステンレスの基本特性は、以下のURLで確認下さい。 http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm そして、溶接は以下のURLのステンレス項目をクリックして確認下さい。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/sitemap.jsp

noname#230359
noname#230359
回答No.3

>冷却水用のステンレス配管溶接部 配管口径のみの条件しか判らないですが、肉厚、材質、使用条件、溶接方法 施工方法(バックシールドの有無など)、冷却水(内容物は腐食性?)など 極力情報を沢山出すことでより良い回答が得られると思います。実際に現場に 行って見られている御本人や関係技術者が判らないのにここで即答は難しいと

noname#230359
noname#230359
回答No.2

液漏れではなしに、結露ですよね。 錆は初期溶接が悪く、錆が発生し、再度補修溶接で既に錆があるなら もらい錆現象で錆が継続していると考えます。 既に錆があると、その周囲は酸化膜が形成できず、錆が進行していく もらい錆現象となります。 溶接管理も難しいので、冷却水の様な過酷な使用条件の配管は Swagelock(スェージロック)の様な継手等を使用した方がベターかな。 配管口径は100mm~300mm程ですの記述が気になりますが…。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

文面から同一箇所の補修溶接を行なっているようですが 1.複数回補修溶接を行なったために溶接部が劣化し、割れが発生している。 2.おそらくTIG溶接だと思いますが、もしかして1層盛の場合、始端と   終端とが溶け合っていないため貫通欠陥が残っている。 3.補修溶接を行なった場合、欠陥部分を削除せずに溶接したため既存欠陥   から割れが進展している。 4.多層盛の場合、1層目の終端と2層目の始端が同一部になっているため   溶け込み不良を起こしている。(ちょっと表現が適切ではないが)        上記を踏まえて、 1.切断して再施工を行なう。 2.開先加工後及び開先合わせ後の確認は知識を持った人が行なう。 3.溶接後の浸透探傷試験もしくは放射線透過試験を行なう。   (報告書まで求めるのなら検査会社へ依頼、簡単な確認程度なら自社で    浸透探傷試験を行なう。放射線検査は設備・資格が必要です)

関連するQ&A

  • ステンレスの溶接について

    ステンレス配管の突き合わせ溶接は、バックシールしないと裏側が酸化してしまうと 先輩より習いました。 炭素鋼の場合の突き合わせ溶接には必要無しとも聞きました。 なぜ炭素鋼の場合には必要無いのでしょうか? 酸化してしまうとどのような問題が生じてしまうのでしょうか? また、タンク等の貯蔵物をステンレスで製作するとき、ノズルなどを外側から溶接する と思いますが、その裏側も同様に酸化してしまうと思います。 その裏側は、どのようにして処理してるのでしょうか?

  • ステンレス管の電食対策?

    排水処理施設のステンレス配管(SUS304 口径4インチ他 溶接 フランジ継ぎ手 埋設部も有り)に最近になって針で刺した様な穴が多数空き、微量の液がにじみ出す状態です。 たぶん、電気腐食と考えています。防食対策を是非教えてください。

  • ステンレス配管の溶接について

    ステンレス配管を溶接する時、配管内にシールドガスを充填し溶接する様ですがラインの途中の配管を交換する場合 V開先では溶接線の外側に水溶紙を張りルート間隔からシールドガスを充填することが可能ですが、U開先の場合はどうなるのでしょうか? U開先の場合はルート間隔が00.5?となり水溶紙を貼れてもガスの供給はどうしたら良いのでしょうか?また、ガスが供給されているという確認方法は? 口径:500A t32 材質:SUS304  流体:水 *溶検対象 ・・・ライン途中の配管でシールドガスの供給がルート間隔からしかない場合U開先は使用してもいいのでしょうか? U・V開先の使い分けはどのようにするのでしょうか?配管の合わせにしてもVの方がルーズでよいと思うのですが。 いろいろ質問しましたが宜しくお願いします。

  • SUS304溶接後の固溶化熱処理

    材質:SUS304 外径:965.2mm 板厚:25.0mm 上記の溶接鋼管をメーカに発注したところ、 長手継手を溶接後、固溶化熱処理を施工すると連絡ありました。 しかし、過去に同メーカの別工場で製作した製品には 溶接後の固溶化熱処理は施工されていませんでした。 この場合、固溶化熱処理の施工を許可しても良いのでしょうか? また、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接後の 固溶化熱処理の要否はどのように判断したら良いのでしょうか?

  • ステンレス鋼の溶接焼け

    ステンレス鋼の溶接焼けを同じステンレスだからと言ってステンレスワイヤー ・ブラシを擦り付け焼け取りするような阿呆が未だ此の日本にも存在している そもそもステンレスの成分は18-8の残部の殆どが鉄(Fe)であると理解も出来ず 知ろうという意識も意欲も無く仕事をするので、忠告も言うことも聞かない。 単に酸洗いの手間と時間を省き、楽をしたいからのの”手抜き”ですよねぇ? 戻って、質問だがw 前述のステンレスワイヤー・ブラシを擦り付け焼け取りする場合の比較対象と 言いますか、そのような明確な文献か実験データを御存知でしたら紹介して 頂ければ幸いです。(以上のことを知らない人にも警鐘を鳴らしておく) また、金属学に詳しい方のステンレスの錆に関する知見などを紹介下さい。 溶接焼けとは別に、ステンレスの錆についても広く見識を広めたいものです。 実務では溶接時のスパッタからサビ発生し、もらい錆びにも繋がったりします またステン材をグラインダー掛けで火の粉(ステンレス微粉)が隣のステンレス 母材表面に当たっただけで大きく耐蝕性が損なわれることも経験則としてある ステンレスというのは錆び難いのであるが、現場では取扱いに十分注意しない と却って手間が掛ってしまうことを、意外に知らないというよりも無頓着に 扱っている加工業者が多いことは残念ながらレベルが低いとも言えますかね これらは現場の作業者に如何に的確に筋を通して分り易く説明できるだけの 技術者が少ないことにも起因するだろう。ここ技術の森で見識を深めて頂き 皆様の現場でも活かして頂きたいと思いますので、更に文献など紹介下さい ↓のサイトは素人にも分かり易い言葉での説明がしてあります。しかしネット の情報は全てが正しいものばかりでは無いので、ここらを御享受頂いた文献で 確かめ、金属学的な見地から正しい「常識」を覚えきってしまいたいものです 「この焼けを取り去る工程を焼け取りといいますが、ステンレスワイヤーブラ シやスチールワイヤーブラシによって、表面を研削することにより、見た目は 綺麗になります。しかし、このような機械的研削法では、表面に不動態処理が 出来ないばかりか、不動態被膜が広く破壊されて、腐食の原因となります。」 http://www.okayasanso.co.jp/spesialty/welding/sus.php 「不動態化処理するには硝フッ酸に浸漬するか、酸性または中性の電解液で、 電気的に焼け取りをすることが必要になります。 最近では、安全で強固な不動態膜処理ができる装置も開発されていますので、 危険な毒劇物を使用する酸洗法よりも中性電解法または、弱酸性電解法をお薦 めします。」 不動態化処理と酸洗いの目的を即座に的確に答えられる技術屋になりましょう ここ「技術の森」の過去ログを調べていませんでしたが、今回のように文献に まで突っ込んで科学的・金属学的にまで深く説明されたものは無かったようだ ステンレスは傷付いても直ぐに不働態皮膜が再生されるというものの、全面に 渡って完全な状態には復元できないからこそ、錆難いという表現が正確である "Stainress"は直訳すると錆びないとか汚れやシミなどが発生しないだろうが 現実には意外に錆びやすい。尤もCr酸化による不働態皮膜自体が赤錆の生じない 錆が発生しているということも言える。これは亜鉛メッキが犠牲になって鉄部 を守り錆びないようにしているのに似ている。まるで今の私のようなんだなぁ 黒猫さんの回答(3)は忙しくて未だ見ていませんでしたが、これから拝見します 「SUS 製ワイヤーは焼け取り用ツールとしては不適当」 http://www.chemical-y.co.jp/faq/q20.html つまり現場で腐食性雰囲気であれば、酸洗せず、いきなりSUS 製ワイヤーだけ で擦ってもその場一時だけは綺麗になるが、直ぐに孔食という錆が発生すると いう経験をしたことがある。現場を知らない人間は分からないだろうと思う。 海沿いに近い環境での保管をする場合にもプレス部分での誘起マルテンサイト だけで明らかに周囲とは際立って錆が生じるのであって、錆び難い雰囲気であ れば鉄であろうと錆びないだろうから、ここらの目安は極めて重要であろう。 溶接焼け取りの「ステンレス電解研磨」メーカー・?山本ケミカル殿に直接メールで黒猫さんが気づかれた”同じ写真”という疑問ついて問い合わせしてみました。真実を希求する、この場に怪しい情報を提供してしまい申し訳ないです。ネットの情報は「ステンレス」についても誤ったものも多く気を付けないとなりません。。。 回答がありましたら、直ぐに此処に投稿したいと思うが、其れまで閉じません  『メーカーから回答が来ました。誇大広告だと煽ったせいか直ぐに返信が』 ”電解液にはフッ素化合物を配合しています”これには随分と驚かされます。 電解研磨にも限界があるのでしょうか。。。決定打にはならない気がします。 ********** 様 HPの写真の不備のご指摘、有難うございました。33-6には33-7とよく 似た写真が入るべきところ、33-5と同じものを入れておりました。 至急写真を入れ替えます。 さて「33-8だけ溶接の2番の外側の母材部分に孔食が生成しておらず、腐 食条件が他のものと同一とは思えない」とのご指摘ですが、33-7に見られ る様に、電解処理をすると、溶接の2番の孔食が消えるし、その外側の孔食も 減っています。ブラシでこすって不動態皮膜が損傷された所も、溶接の熱影響 部も電解処理で表面が陽極溶解現象で少し溶解して、同時に陽極酸化で不動態 皮膜が再生されるので、孔食が出なくなります。 33-5に硝フッ酸処理のテストピースの写真があり、ことのほか2番の孔食 が鮮明ですが、これも電解処理できれいに消せます。33-8の写真は腐食条 件が異なるのではなく、ステンレス鋼表面の不動態皮膜の耐食性が異なるため の結果です。 NEO#100Aは原子力向けを意識してハロゲン元素を入れていませんが、それ 以外の電解液にはフッ素化合物を配合しています。この電解液を使用すると、 不動態皮膜を再生する時にフッ素イオンも金属元素と結合し、酸化クロムの不 動態皮膜にフッ素が複合した新しい不動態皮膜が形成されまして、この被膜が 滅法「塩素イオン」に強く、孔食がもっと出にくくなります。 ご不審な点がありましたらご遠慮なくお問い合わせください。 *************************************** 〇〇 △□◎♡ 株式会社ケミカル山本 クリエイトセンター 企画室 室長 〒738-0039 広島県廿日市市宮内工業団地1-10 TEL:0829-30-0820 FAX:0829-20-2253 Email:tsuneyoshi@chemical-y.co.jp URL:http://www.chemical-y.co.jp *************************************** ステンレス鋼の溶接焼け ステンレスは不動態化処理が"命" 続ステンレスは不動態化処理が"命" http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0050020720 http://www.okayasanso.co.jp/spesialty/welding/sus.php http://www.chemical-y.co.jp/faq/q1.html

  • 溶接割れ

    溶接割れの原因を教えてください。 タンクの表面t4.5鉄板に50ASGPを30mm貫通させて半自動で角肉溶接 配管にはゴム製フレキを介して配管しています。 角肉溶接の外輪部から約半周にかけて亀裂が入りt4.5の鉄板が 完全に割れています。表面は錆びていて酸素で切ったような 縦筋がはいっています。 溶接による低温割れに、配管の揺れによる繰り返し荷重が作用したと 考えれば良いでしょうか? 溶接による低温割れに、配管の揺れによる繰り返し荷重が作用したと 考えれば良いでしょうか?

  • 鋼板貫通部で溶接する場合の鋼板貫通部の開口寸法

     施工計画書を作成中ですが板厚38mmの鋼板に25Aの配管(鋼管)外径34mmを 貫通させて溶接するように計画しています。開口寸法(鋼板開口部と配管の隙間) をどれだけにすればいいのか わかりません。どなたか教えて下さい。

  • スタッドボルトの溶接

    ステンレス(SUS304)の板面に4mm径×10mm長のスタッドボルトを溶接しそこに4mmのネジ穴が施工された円柱形のアクリル樹脂を固定したいのですが、スタッドボルトが垂直に溶接されていないとステンレス面とアクリル樹脂面の接触部に隙間ができます。またスタッドボルトが溶接不良だとアクリル樹脂がスタッドボルトとともに脱落する危険もあります。 垂直に溶接されているか、また正しく溶接されているかの確認方法について良いアイディアや手法、技術がありましたら教えてください。

  • ステンレス配管の曲げ(ベンダー)について

    ステンレス配管(SUS316L)の外径25.4mm、厚み1.2mmのパイプを曲げたいと考えています。 曲げRは35mmとして、配管に「しわ」「歪み」がなく施工できる器具メーカーや、 NCベンダー等の機械メーカーをご存じの方おられましたら、情報頂きたくお願いします。 よろしくお願いします。

  • 腐食について

    弊社は溶融亜鉛めっきを業務としている会社ですが、最近、めっきの前処理で使用しているフラックス槽の熱交換器の腐食がはげしいくて困っています。 どなたか詳しい方がいましたら、ご教授ください。 状況としては、熱交換器はSUS316Lを使用。フランジはステンレスを使用。ボルトもステンレス、パッキンはゴムのパッキンを使用しています フラックスの内容物としては塩化アンモと塩化亜鉛の混合液です。 腐食部分は溶接部分がかなりひどく、SUS316Lのパイプ自体も溶接部分ほどではないにしても、穴があちこちに開き、腐食しています。 何か材料が足りないようであれば、書き込みください。

専門家に質問してみよう