溶鉄亜鉛めっきでのフラックス槽の腐食問題についての質問

このQ&Aのポイント
  • 溶鉄亜鉛めっきを行う際に使用しているフラックス槽の熱交換器が腐食している問題について教えてください。
  • フラックス槽の熱交換器はSUS316Lを使用しており、溶接部分やパイプに腐食が発生しているようです。
  • フラックスの内容物は塩化アンモと塩化亜鉛の混合液であり、フラックス槽が正常に機能しない原因となっています。
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腐食について

弊社は溶融亜鉛めっきを業務としている会社ですが、最近、めっきの前処理で使用しているフラックス槽の熱交換器の腐食がはげしいくて困っています。 どなたか詳しい方がいましたら、ご教授ください。 状況としては、熱交換器はSUS316Lを使用。フランジはステンレスを使用。ボルトもステンレス、パッキンはゴムのパッキンを使用しています フラックスの内容物としては塩化アンモと塩化亜鉛の混合液です。 腐食部分は溶接部分がかなりひどく、SUS316Lのパイプ自体も溶接部分ほどではないにしても、穴があちこちに開き、腐食しています。 何か材料が足りないようであれば、書き込みください。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

気になる所を記述します、フラックス槽の製造過程で溶接管理が不十分かな? >SUS316Lのパイプ自体も溶接部分ほどではないにしても・・・  溶接部分が酷く腐食していると思われます、この場合溶接作業者が  316L用の溶接棒を使用していない可能性が有ります、その辺に有った  SUS用の棒なら良いだろう  的な、、、。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 溶接した人間に確認したところ、間違いなくSUS316用の棒で溶接したそうです。本人が嘘をついてなければの話ですが。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

腐食の原因をある程度特定したほうが、対策が立てやすいと思います。 以下参考です。 (腐食) http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/corrosion/Sato1.htm http://koza.misumi.jp/surface/2007/08/313.html (表面処理) http://www1.ttn.ne.jp/~tame/index.html http://www.fluorotech.co.jp/?gclid=CKiB09e8nacCFQv5bgod4xQZdQ

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私自身も原因が分からず、困っています。 電蝕の可能性もあり、ただの腐食の可能性もあり、ただ、3,4年くらい前は全くこのような問題が無かったのですが、ここ1,2年で急におかしくなったのです。 皆さんの意見をいろいろ聞きながら、原因究明を進めていこうと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

SUS316Lでも、塩化物イオンに対する耐食性は高くありません。 下手すれば海水でも錆びます。 Cl-リッチな環境で使う熱交換器となると、 値は張りますが、チタンがベター。 槽であればライニング、という手もありますが。

参考URL:
http://www.semiconbrain.com/elearning/refFiles/StainlessSteel.pdf
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やっぱりチタンですか。 ちょっと値が張るのですよね。 皆さんの意見を参考して、とりあえずは塗料系で挑戦してみようと思います。 それでもだめなら、チタンにしてみようと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

購入を前提に、餅屋は餅屋にでは、駄目なのでしょうか? 話しが速いのではないでしょうか?

参考URL:
http://www.kansetu.co.jp/service/taisyoku.php
noname#230358
質問者

お礼

参考資料ありがとうございました。 確かに素人がいくら考えてもラチがあかないですね。 弊社とつながりのある熱交換器メーカーにも聞いたのですが、そういうのはあまり詳しくないようだったので、公に聞いてみました。 いろいろ参考になることがあり、非常に助かりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

純ニッケルが良いと思われます。。。   横河電機・圧力センサの接液材質選定基準     http://www.yokogawa.co.jp/fld/pdf/msensor/Bulletin01C11A02-01_aq1.pdf   三塩化アンチモン ハステロイ タンタル ニッケル   10%  25℃     ×     ○    ○   100% 120℃     ○     ○    - タンタルは加工性が殆ど無いし、ハステロイも難物。ニッケルは切削は難しいが切断、溶接は容易。   No.40325 強アルカリ水溶液を煮沸し続けるための槽の材質  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=274865&event=QE0004 高温苛性ソーダ溶液、溶融塩への対処についてで、三塩化アンチモンは塩酸ガスを発するようで性状が異なるため、小片を入手して漬けておくなど試してみることを奨めます。

noname#230358
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 いままでSUS316Lでもっていたので、非常に困っています。 電食の可能性も捨てきれないですが、上記の材料を入手して、テストしてみます。

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