熱膨張による位置精度について

このQ&Aのポイント
  • 位置決めピンの温度変化による位置ずれについて質問。
  • 58μmの膨張の結果、位置決めピンの位置がどの程度ずれるかを知りたい。
  • 左端上部から右に300mm、下に-250mmに位置するピンのずれ具合を知りたい。
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熱膨張による位置精度について

熱膨張における、位置精度について質問させて頂きます。 位置決めピンが数か所圧入された、 500×500で厚み10mmのS50Cの平板があるのですが、 この際、25℃から35℃に温度変化があった場合、 位置決めピンの位置は相対的にどの程度ずれることになるのでしょうか? 平板については、私なりに計算してみたところ、 58μmという結果になりました(膨張係数11.6×10-6として) これは全体の長さが58μm膨張するということと考えていますが、 仮に、一つの位置決めピンが平板の左端上部より、右に300mm、下に-250mmにある場合 どの程度ズレるのでしょうか? 宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

膨張係数は確認していませんが。 (膨張係数11.6×10-6)×温度差×距離(mm) 温度差10度(25°→35°)で距離300mmの時の伸び量は。 (膨張係数11.6×10-6)×10×300=0.0348 距離250mmでは (膨張係数11.6×10-6)×10×250=0.029 300mm=300.0348mm 250mm=250.029mm に成ると思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 やはり、熱影響を受ける点からの距離に比例してズレるわけですね。 有難うございます。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

先ず、鉄製定盤の上に置いてあるなら、定盤も線膨張係数が略同じなので、 ズレの感覚はありません。 しかし、左端上部を基準に、右に300mm、下に-250mmなら、 基準からの距離は、√300mm×300mm+250mm×250mmとなり、 その長さに、線膨張係数を掛ければ、伸び量が判ります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 今回の平板はスライダへの取り付けとなっており、 定番上というわけではありません。 ですので、おっしゃるとおり左端上部が基準ですと、計算で算出された値分ズレると思います。 有難うございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

膨張係数から計算した量、左端上部よりずれると思います。 実際は他の部材も気温が上がれば膨張するのであまり問題はないかと。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 >膨張係数から計算した量、左端上部よりずれると思います ここでおっしゃっているずれ量は、58μmではなく、 熱を受けている点からの距離を加味したずれ量ということになるのでしょうか? 例:熱影響を受けている点から100mmの場合、 ?L=α(t2-t1)×L 16μmずれると解釈していますが、間違っていませんでしょうか?

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