早く均一に混合できる液量比について

このQ&Aのポイント
  • 液量比とは、混合する液体の量の比率を指します。A溶液とB溶液を早く均一に混合するためには、最適な液量比が必要です。
  • 例えば、A溶液:B溶液=10:1の液量比よりも、A溶液:B溶液=1:1の液量比の方が均一に早く混ざる可能性が高いと考えられます。
  • しかし、最適な液量比は実験条件や液体の性質、混合容器の形状、混合方法などによって異なるため、具体的な最適な液量比については詳しい知見が必要です。
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  • 締切済み

早く均一に混合できる液量比について。

よろしくお願いいたします。 今回、ビーカー中のA溶液の中にB溶液を単純に混合しようとしてます。 そこでA溶液とB溶液を均一に早く混合するためのそれぞれの液量比について悩んでおります。例えば、A溶液:B溶液=10:1の比率よりはA溶液:B溶液=1:1の比率のほうが均一に早く混ざるような気がしております。(これはあくまで想像で、ここがよく分からないところです。) この場合早く均一に混合できるA溶液:B溶液の最適な液良比について知見をお持ちでしたら是非ご教授お願いいたします。 ※液の性質、混合容器の形状、混合方法等も重要ですが 今回の場合は液量比に重点をおいて教えていただければ幸いでございます。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

COは仕込み濃度です。混合度変化を曲線で表したものを混合曲線といいます が,単にサンプルの標準偏差σで表す場合と混合度Mで表す場合があります。 最終的に到達する点を最終偏差または最終混合度といいます。前者のほうが サンプルの結果から直接的で解かりやすいですが,いくつかのパターンを 相対評価する場合は後者の混合度のを使ったほうが良いと思います。 回答(1)で誤って混合度の到達点が0近傍と表現してしまいましたが,縦軸に 標準偏差を用いたときが0近傍の到達点となり,混合度の場合はσ→σ0となる ので1の近傍に到達点がきます。訂正させていただきます。 他の混合度の表記を推奨される学者もいますが,上の表記が実用的だと思い ます。再度URL添付しておきます。

参考URL:
http://www.aichidenki.jp/rm/catalog/pdf02.pdf
noname#230358
質問者

お礼

分かりやすいご回答どうもありがとうございました。 σ0が大きい値の方がMは1に近づくので、今回の場合は 液量比でいうと1:1のときが最もMの値が小さくなります。 逆にいうと1:1からずれるとMの値は大きくなります。 よってA:Bは1:1の混合比が最良と判断しました。 もし、間違っていましたらご指摘お願いいたします。 今回は大変勉強になりました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

混合度合いを濃度をサンプル測定したときの濃度の標準偏差σを仕込み濃度σ0 で割って混合度M=σ/σ0で表します。Mは時間の経過とともに減少して一定の 到達点(0の近傍)に達します。これを最終混合度と呼びます。ここにσ0=C0 (1-C0)です。A溶液:B溶液=10:1のとき,仕込み濃度はC0=1/11=0.09 ですからσ0=0.082 となります。一方A溶液:B溶液=1:1のときはC0=1/2 =0.5,σ0=0.25 となります。両者を比較するとMの分母に差が生じますか ら,後者の方が最終混合度に収束しやすいすなわち混合しやすいという結果 になります。

参考URL:
http://www.aichidenki.jp/rm/catalog/pdf02.
noname#230358
質問者

お礼

早々のご回答を頂戴しありがとうございます。 私の説明不足な質問にもかかわらずとても的を得たご回答で有難く思っております。おかげさまで考え方としては理解できました。 ただ完全に理解できてない部分がありますのでもう少し教えてください。 途中の『ここにσ0=C0(1-C0)です。』とありますが、COは仕込み濃度と解釈してますがよいのでしょうか?、またなぜこの式でσ0を表せるのかがよく分かりません。 (自分で調べようとしましたが、せっかく教えていただいた参考の混合のHPがページが見つからず開けませんでした。) ご無理を言いまして申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

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