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ボーリング仕上げの切削条件とは?
- ボーリング切削において、仕上げをする際の切削条件についてアドバイスをお願いしたいです。私が行うときにざらついた表面になってしまうため、きれいな仕上げ面を実現したいです。
- 材料S45Cの直径12mm、深さ6mmの貫通穴をビックプラスの仕上げ用ボーリングで加工しています。チップは超硬のT1200Aを使用しています。回転の速度はS2500で送り速度はF120です。ただし、カタログにはチップR0.2との組み合わせではS2500 × 0.06と書かれていたので、少し速度を落としたF120にしています。ボーリング加工では、回転や送りの速度を変更することがあるのでしょうか?
- ボーリング切削において仕上げをする際、私はざらついた表面になってしまいますが、カタログなどを見るときれいな仕上げ面に加工されています。材料S45Cの径12の深さ6mmの貫通穴をビックプラスの仕上げ用ボーリングで加工しています。チップは超硬のT1200A、回転の速度はS2500で送り速度はF120です。加工条件についてアドバイスをお願いします。
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ども、旋盤屋をやっております。 ボーリングに限らず、切削条件は切削油や工具材質に影響される「適正」というのがあります、 そこを狙うんですが、どこがちょうどいいのか様子を見ながら上げ下げするのが順当でしょう。 今回の場合、表面の粗さが悪いようなので回転数不足かもしれません、 回転数が上がり過ぎるとビビリが発生します、 削り代は、うちでは他の方より多めに取ってますね、 径とニクアツにもよりますが、切れ込み(半径値)で0.1~0.2この方が光る様です。 それと、S45Cの場合、新しいチップでは表面は綺麗になりません。 少し使って摩耗が始まると綺麗になる(バニシング効果だっけかな?)と思いますよ、 それから、クシバであれば内径加工の場合刃物の芯を0.3ほど上げてやると、 寸法精度は下がりますが、刃物のへたりにかかわらず、加工が安定する様です(ちょっと邪道ですが) 表面粗さが重要ならバニシングドリルと言う手も有ります。 チビット高価ですけど寸法と粗さは手間要らずになりますよ、 加工数が多いならオススメです。
仕上げ代は、直径で0.1から0.15で行います。 チップの材質は、サ-メット 面が粗いのは、加工条件が合ってません。 回転数S400O 送りF250位 面が粗いのであれば、送りを下げてください。 ウエット加工行います。 あとチップが欠けている可能性があります。 確認して下さい。
仕上げ代が多いと寸法が出にくいです。後パイ0.315と言うことで0.315送り込んで切削しても0.315とれていないことが多いです。少なすぎても送り込んだ数値どうり削れないです。0.01以下の仕上げ代では加工面がきれいになりませんし、寸法も出ないです。仕上げ代はパイ0.04以上はあった方がいいです。チップの刃先を20倍のルーペで確認すると欠けていることがよくあります。新品のチップよりも少し使った方が加工面はきれいに光ります。チップを取り付けるときはエアーガンでよく掃除してから取り付けてます。
取りしろが不明ですが条件をまとめますと 切削速度:94.2m/min 送り:F0.048mm/rev チップ材種:サーメット(T1200Aは超硬ではない) まず切削速度が遅い150m/min以上は必要 送りは遅い 0.06mm/rev以上必要 突き出しは可能な限り短く 取り代は?直径で0.2mm以下