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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NC旋盤のドリル作業で 穴が大きくなりって困って…)

NC旋盤で穴が大きくなる問題に困っています

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤のドリル作業で穴が大きくなる問題に困っています。中古のタレット型NC旋盤を使い始めてまだ3ヶ月の初心者です。
  • 前のオーナーさんがぶつけたのか、ドリルを取り付けたワーク中心の穴あけ作業で11φのドリルで0.8ミリも大きく開いてしまいます。
  • ボーリングホルダーを使用していますが、ホルダーの位置がズレているようで、11φや15φのエンドミルを使っても穴が大きくなってしまいます。初心者なので、ツールセッタを使って位置を調整しているのですが、なかなか正しい位置に合わせられません。ホルダーごとに位置が異なるのでしょうか?正しいワーク中心にパーツを取り付けるためにはどうしたらいいでしょうか。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

こんにちわ。 ツールアイはあくまでも刃先位置を記憶するものにすぎず、基準ではありません。 まず、主軸の芯を出しをします。この時Φ50くらいの長さ200mmの鋼材を削り、芯の振れ・テーパーになっていないか調べます。(機械のレベルも見てくださいね)もし振れ・テーパーになっていれば左のカバーを外し主軸の固定ボルトを緩めて調整してください。この時鋼材にダイヤルゲージを当てておきます。(この辺は取り扱い説明書にも載っています) そして刃先位置ですが、X値の原点が-270.0ですよね。バイト(外形引き仕上げ)の座標を-270.0にします。そして、先ほど主軸を削った鋼材にバイトを当てます。この時に鋼材の寸法をマイクロメーターで測定しておきます。 鋼材の当たった数値と機械座標の誤差を計算し、それが本当の刃先位置です。 これはあくまでも、タレットが芯ズレしていない場合です。 何箇所かやってみてください。 そしたら、その刃先位置の座標を紙に書いておきます。そして、ツールアイにて刃先記憶をしてみます。多分誤差がでるはずです。パラメーターにてツールアイの補正をしてください。外形・内径・正面・背面ともに誤差が出ますので、一個ずつ調べてください。これも、取り説に載っているはずです。 ここまでの作業であれば1人で出来るはずです。試してください。 SQTは皆結構ぶつけている機械が多いですね。私の知り合いも最近SQTを中古で買ったそうですが、タレットがズレていたそうです。 機械商社に無償で直させたらしいですが・・・。 SQTを買うならインテグレックスを無理してでも買ったほうが良かったですね。参考になれば幸いです。 ポット?よくわかりませんが、ツールアイにて刃先記憶した工具の磨耗補正が1mm以上の数値ですか?ツールアイの接触部(ボタン)は外形側と内径側では数値(補正値)が異なります。同じ外形側で数値が違うのであれば、完全にタレットが逝かれています。 まれですが、ツールアイの不良も考えられます。ツールアイのボタンを指で4箇所を連打してください。あまり強く押さないで下さい。スムーズにボタンが押されて、センサーが反応(ピッ!)と鳴りますか? そして、ツールアイの固定がちゃんとされていますか?ガタがありませんか? ツールアイの平行度も出ていますか?アームのガタは? タレットを連続回転(正転・逆転どちらもやって)した時に異音がしませんか? 生爪ですが、プログラムでやってますよ。補正も利くしね!テパでやる暇あるなら、他の段取りできるので家ではプログラムで動かしていますよ。 H7までシビアには出していませんよ。でも多少小目で加工しています。 大きいと点あたりになります。小さいと2点で当たりますので。 参考になれば幸いです。 御社が近くであれば、見に行けるのですが・・・。 すみません。個人では有りません。 弊社は東海地方です。 チャックは油圧ですよね?スクロール? それによっても大分違います。スクロールならフランジがあれば簡単に出来るとは思います。 油圧は簡単にはいきません。弊社では10インチの油圧チャックで小径モノを多数やっていますよ。自作の生爪なんかも作ってやっています。 10インチの油圧チャックで5インチのスクロールチャックをくわえΦ2.0とかも出来ますよ。 もし宜しければ、アドレスを教えて下されば直接やり取りしませんか? 今私は部下を教える立場なのですが、大分成長してきたので出番がありません(笑) 今色々と今後の会社の成長とか、新しい技術などで外へ出る機会が多くなり暇では有りませんが、時間は有ります。

noname#230358
質問者

お礼

s.nさん とても詳しいアドバイスをありがとうございました。何度か読み返してなんとか理解できるようになりました・・・ちょっと聞いてください いまS.Nさんの言われたことに符合するかもしれませんが、磨耗補正のことなんですがポットによっては補正値(主にX軸)に数字が入っていなくもプログラム入力した数値どおりに削れているものもありますが あるポットではその補正値が1ミリ以上の数値になっているんですよ。これってどんなことが考えられますか?なんかS.Nさんなら思い当たることあるんじゃございませんか? それから生爪削りの場合なんですが 初心者の私はひたすら「手パ」で削っておりますが ワークと生爪はH7程度のクリアランスに・・・といわれておりますが ポジション画面で動いている数字はあくまで磨耗補正の利いていない数字ですよね?これじゃあ ほんとにほしい寸法は生爪削りでは得られない・・・って思うんですが実作業での生爪削りではどんな風にされておりますか s.nさんありがとうございました。色々と参考になることや初めて聞くことばかりです。<家では・・・と書かれておられますからS.Nさんも個人経営者なんでしょうか・・・実は私は一人きりでやっております。それゆえ誰も教えてくれるひともいませんので 可能な能力のうち何パーセントを使えるように身につけられたのか・・・そんな思いでおります。 ご近所ならこちらから伺いますが・・・東京方面ですが。(菓子折り持参・・・笑) 8インチのチャックについてお聞きしますが それをはずして6インチのチャックなどをくっつけちゃうってできるんでしょうか?可能ならそのチャック交換ってどうすればいいのかざっと教えてもらえませんか  今はキタガワB-208 中空です。いま6インチの中空を持ているわけではありませんが もし小さなチャックがあれば生爪を使って小物をやるとき以上にどんな面で有利でしょうか s.nさん重ね重ねアドバイスをありがとうございました。ウチのチャックは油圧です。 それでもしよろしければ ココにメールください。 sabui1107`yahoo.co.jpおねがいします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

推測ですが主軸も傾いてると思われます。 最初はメーカーに来てもらって直してもらったほうがベストです。 作業手順をじっくり見て覚え、次回から自分で調整されたらよいと思います。 調整費用ですが中古で買われたようなのでその業者に請求書を(一応早めに)

noname#230358
質問者

お礼

tohooさんGWにもかかわらず御回答ありがとうございました。 <主軸が傾いている・・・ですよねぇ この連休明けにもメーカーに電話して メンテナンス要員を差し向けてもらいます。 それで・・・今年になって筑波のテクニカルセンタに勉強に行って来たんですが マザックといってもイロイロあるんですねー 今もっている複合機もなかなか良いんですが  次にはオニューでいくとして 8インチ10インチくらいのマシンだと どのあたりがイロイロ使えて コストパフォーマンスのマシンといえるんでしょうか? 要するに ねらい目機種は? ってことでご見識伺えればと思うんですが。。・・・

noname#230359
noname#230359
回答No.1

単純にボーリングホルダーのX方向のズレだったら、ホルダの内径をチャックに取り付けたダイヤルゲージで測定して、その中心の機械座標をXの値に設定すればいいと思います。 いくつかのホルダで、測定してその平均値をメモしておいて、ドリルを取り付ける際は、その数値に設定するのが一番手っ取り早いと思います。 ホルダ毎の数値の違いは、さほど気にする必要がない程度だと思います。 後で気が向いたら、その位置が-270になるようにパラメータを設定すれば良いでしょう。 ただ、ダイヤルゲージで見ればわかると思いますが、上下方向にずれている場合は、その方法では無理です。 タレットを止めているボルトをゆるめて、ハンマーでたたきながら中心を出す必要があります。 タレットの向きが曲がっていて、主軸とホルダーの中心軸が平行でない場合も考えられます。 この場合はドリルの長さによって中心が変わりますので、やっかいです。 ガイド自体が曲がっていることもあります。 どのみち、可能な範囲で調整して、それでも気になるようなら、サービスマンに相談してみては? タレットの上下方向の芯出しは、修理なのでマニュアルには載っていないと思います。 大まかな手順としては、タレット前面についているタレットとインデックスカップリングを固定しているキャップボルト(たぶんタレットの角数ついている)をゆるめて、ハンマーで上下の中心が出るように叩くのですが、他にテーパピンが入っているので、あらかじめこれを抜かないと、調整範囲に入らないと思います。 ピンはスライディングハンマーで抜きますが、曲がっているはずなので、かなり抜きづらいと思われます。 ボルトやテーパピンは、機械によってカバーやメクラ蓋で奥に入っている場合もありますので、パーツリスト等で調べてください。 最後にキャップボルトを締めて終わりです。 ですがちょっと待ってください。 見逃していましたが、機械はSuperQuickTurnなのでしたね。 で、お困りの状況から察するに、Y軸が固定のタイプですね。 この機械は実機を見たことがないので、何とも言えません。 というか、タレットの芯出しはZ方向ミーリングホルダで見てみる方がよろしいかと思います。 上記のような修理方法で良いのかも疑問です。 X軸ミーリングホルダの軸も関係してきますし、ミーリングクラッチの位置(?) もずれそうな気がしますね。 tohooさんもおっしゃっておられるように、メーカーのサービスの方にやってもらった方がよろしいかもしれません。 ニューマシン導入についてのワタクシなりの考察ですが、コストパフォーマンスで考えるなら第一候補にあげるのは、同じ機械です。 なぜかというと、ミーリングホルダの共用ができるからです。 SQTのことはわかりませんが、おそらくホルダ一台につき、数十万円はするのではないでしょうか? ミーリングホルダを数多く揃えておけば、仕事の幅が広がって良いのですが、12角すべてXZともに揃えるとしたら、仮に一台10万円として240万円かかることになります。 機械が複数台あれば、一台にかかるミーリングホルダの負担が減るという考えです。 でも、タレットが12角の機械ではあまり幅の広い加工は期待できないのも確かですね。 ワタクシのところでは、この手の簡易複合旋盤はW社製の18角タレットの機械を使っています。 タレットの向きがSQTとは90度ひねってあって、タレットに放射状に工具を付けることで多数角タレットになっています。 旋盤加工プラス4種類のタップ加工なども普通にできますし、結構使える機械だと思います。 ただその分、通常の旋盤加工のみでもチャックと工具が干渉する危険があり、そのことは常に注意しながらの作業にはなりますけどね。 インテグレックス・・・良いですよねぇ。予算的に許すなら・・・ 一度は使ってみたい機械です。 使っているところの話では、なかなか利益を出せる単価の仕事がなくて・・・って聞きますね。 まさかとは思いますが、一ヶ月動かして、毎月のリース料金にもならないのでは、本末転倒ですよね。

noname#230358
質問者

お礼

jiroさんGW中にもかかわらず有意義な回答をありがとうございます。他の私の質問にも答えていただきましたが マシニングの質問も含め なかなかのご見識と恐れ入ります。 <タレットを止めているボルトをゆるめて、ハンマーでたたきながら中心を出す必 要が あります。 これなんですが まさに上下も狂っております。タレットをとめているボルトを緩めるってのは マニュアルのどのあたりに掲載されてろいますでdしょうか?? クレーン等ありませんが 私一人でも可能ですか

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