接着剤での板金筐体の製作方法とおすすめの接着剤について

このQ&Aのポイント
  • 板金筐体の製作において、接着剤の利用を検討しています。現在は溶接を行っていますが、亜鉛めっき鋼板やカラー鋼板で製作することでコストダウンを図りたいと考えています。
  • デンカのハードロックやITWインダストリーのプレクサスなどの接着剤を調査しており、リベットと併用することで良い結果が得られると考えています。
  • また、メタルウェルドやアラルダイトという接着剤もありますが、これらの接着剤の特徴や適用範囲を調べたいと思っています。
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接着剤での板金筐体の製作

板金筐体の製作において、溶接の代替としての接着剤 の利用を検討しています。現在は主にSPCCや山形鋼を溶接、 その後亜鉛溶射や塗装を行っていますが、亜鉛めっき鋼板や、 カラー鋼板で製作しコストダウンをはかることも行えればと 考えています。(板金製作自体は内作ではないですが。) 現在、収集した情報ではデンカのハードロックや ITWインダストリーのプレクサスなどを使用し、リベットを 併用すれば良いのではないかと考えていますが、その他、出きるだけ 多くの情報を集めて比較検討したいと考えています。 その他、良い接着剤、工法などないでしょうか? 検索していると、メタルウェルドやアラルダイトという 接着剤もあるようですが。こんな接着剤はどうでしょう?というのでも 情報頂けたらと思います。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 板金筐体といいましてもいろいろありますが、接着剤を用いた盤各部の接合は、大手電機メーカなどは20年以上まえから実施してると思います。  接着剤としては、変性アクリル系の2液混合型ですと油面が在っても接着できることが知られていて、耐用を考慮して湿気の影響を受けにくいものが開発され、たとえば数あるハードロックのなかにそんなものがあったと記憶しています。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

質問の内容から少しずれるかもしれませんが、ハードロックを使用して接着筐体を製作しています。 リベットで姿勢保持をした上で、あくまでも強度は接着で持たせています。 (強度的にはJEIDA63のクラスB程度であれば十分持たすことができます) 留意事項としては、検討されている、メッキ鋼板や塗装鋼板を使用する場合、接着強度が塗膜またはメッキ皮膜と鋼板の間の強度になるということです。 これは使用するものによって相違すると思いますが、当方で検討した当時は十分な強度を確保できない為、鋼板素地に接着し、その後塗装を実施しました。 参考になればいいのですが^^

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます! MELARSと言われる工法ですね。一番一般的なのでしょうか。 ハードロックは2液性であることで、1液性より塗りにくいのではないかということと、使用までの品質保証期限が2、3ヶ月と短いのが気になってます。 あと、やはり強度確保の為には、鋼板素地に接着ですか。 塗装は180℃以下までの焼付け塗装であれば接着後の塗装も可能でしたね。 ただ、コストダウンの為には、表面処理済みの鋼板で強度を保てるものを探したいと思っています。いろいろ使ってみて試験する必要がありそうですね。。 電気化学工業主催の講習には昔参加したことがあるのですが、、情報収集をしなおしている手探りの状況でして、糊しろをどの程度でどういう設計にしないといけないとか、鋼板はどれを使うとか、組立の品質はどう保つかとか、検討しまとめないといけない事項が多くがんばらねばという感じです。。 長崎菱電テクニカなど相談を受け付けているところはあるようですが、導入時コンサルのようなものは利用されたのでしょうか? ただ、今回ハードロックに限らずとりあえず広く情報を集めてみようとは思っています。ハードロック以外を使用されているというメーカーさんないでしょうか?

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