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始まりの文書が好きな、小説は有りますか?

osarunokagoya2の回答

回答No.17

このお題は、楽しいです。曖昧な記憶をたどるよりつい、書棚の本に手を伸ばしてしまいます。 >本の題名を思い出せなくても、思い出せる文章があれば教えてください。 「僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座ってた。・・・・・・・・天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。それはどこかのオーケストラが甘く演奏するビートルズの『ノルウェイの森』だった。」 てっきりヨーロッパが舞台の物語がはじまるだろうと期待すると日本の小都市の療養施設が舞台の物語。村上春樹はいつもこんな調子ですね。そもそも最初の作品あたりから 「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。例えば象について何かが書けたとしても、象使いについては何も書けないかもしれない 」(風の歌を聴け) こんなとっぽい文を書いています。 「水越麻也子(まやこ)はあれこれとスカーフを選んでいる。  買ったばかりの臙脂(えんじ)のジャケットには、黒いベィズリー模様が似合うような気がしたが、・・・」 不機嫌な果実は林真理子の作品でもっともスキャンダラスで面白い作品です。主人公は年上の男の病室を訪ねるが、男は病室のトイレで用を足している。狭い病室に大便の匂いが漂う。視覚や嗅覚など五感をフルに刺激し読者の想像力を翻弄するのは作者の新境地かもしれません。五感に訴える描写ゆえに官能シーンの執拗な表現に抵抗なく引き込まれてしまいます。 記憶でなくて反則ですが。お気に入りの本から

5mm2
質問者

お礼

今晩は。 「僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座ってた。」は、かなり有名なフレーズになってるのでしょうね。 僕は読んでないので知りませんでした。 村上春樹は図書館で時々立ち読みするのですが、感性が合わないのか、借りることは有りません。 録画した映画もさわりだけ見て、消してしまいました。 本も題名の『ノルウェイの森』がヒットした原因の一つでしょうね。 林真理子は妻が時々読んでます。 「水越麻也子(まやこ)はあれこれとスカーフを選んでいる。  買ったばかりの臙脂(えんじ)のジャケットには、黒いベィズリー模様が似合うような気がしたが、・・・」は、お洒落な始まりですね。 僕は、日本の小説は、もっぱら時代劇なんです。 そういえば以前読んだ、小泉喜美子のハードボイルド風のは面白かったですね。 ありがとうございました。

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