日本の景気は回復？停滞?悪化?

質問

日本の景気は回復してるのでしょうか？停滞してるのでしょうか?悪化してるのでしょうか?

回答No.4

Broner

human21 さんのご意見に、賛同します。
『 数字上では景気は回復しています。
いわゆるデフレ下の好景気になっています。

安倍政権により、国のお金を湯水のように使い、
数字上で好景気を演出しています。
実態は、非正規社員が増加し正社員が減少、実質賃金の低下、
子供の貧困率が戦後最悪という状況です。

現在の数字上の好景気もいずれ終わりになり、アベノミクスの
副作用に苦しめられる日が来ると予想しています。 』

本当にそう思います。

しかし、現在は、企業が好景気であれば、国民も好景気の受益得られると言う時代ではなくなりました。

多分、あなたの知りたいことは、国民も好景気の受益得られるようになるのか、と言う事だと愚考します。

　日経新聞、2017年9月14日の27面の経済教室で、「労働分配率の低下」をとりあげていました。
　( 労働分配率 = 労働者に渡る全賃金 ｘ１００ ／ＧＤＰ )

労働分配率は、ＧＤＰの内、労働者に渡る全賃金の割合で、それが低下していると言うのです。

それで、ＧＤＰが増えても、国民は好景気の受益得られないと言う、経済社会構造に、なってきているというのです。

その原因として、

　1. 経済学者は、賃金の安い発展途上国へ工場の移転、結果として、原価の低下。
　 2. 生産部門のロボット化、コンピーター化による雇用の低減。
　　　( 著書「ロボットの脅威」参考 )
　3. アマゾン等のネット販売による、商店の減少。

だと、議論されています。

新しい時代が、来ているのです。

新しい経済社会構造に、変革する模索をしなければならないと言うのです。

お礼

そうなんですね。