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独メルケル首相、北朝鮮への「威嚇に反対」
http://www.sankei.com/world/news/170921/wor1709210009-n1.html メルケルがトランプの「完全破壊」という言葉に反対の意思表示をしましたが、ドイツはミサイルが来なくて関係ないから、余計なもめごとは起こすなってことですか?
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>独メルケル首相、北朝鮮への「威嚇に反対」 ドイツはミサイルが来なくて関係ないから、余計なもめごとは起こすなってことですか? 報道では国際社会の一致協力しての制裁圧力のスクラムから、ドイツはいい子ぶって調子の良いことを言い、制裁圧力に抜け穴&手を引くような印象を持ちますが・・・ 真意は、あくまでも北朝鮮<核開発・ミサイル発射・瀬戸際外交>非難が基調であり、制裁決議そのものには賛同していますので、あくまでも戦争以外のあらゆる手段と外交努力で軍事衝突や戦端を開くような言動&行為のエスカレート合戦が偶発や暴発を招くリスクを増すことへの警戒と抑制を表明した発言だと思います。 さらに言えば、病巣や根本原因は金正恩独裁体制であり核ミサイルによる外交不在と国民の犠牲の上に突き進む先軍政治なので、その矯正や放棄をせせることは当然だが「完全破壊」と言うような国民や国土や暮らしそのものを完全に破壊することには賛同できないというのが趣旨だと思います。 そこには、仰るように日本とは地政学的な緊迫感の差があり、国土全体が標的になりミサイルの照準になって射程距離にある危機感とか当事者意識に於いて第3者的&日和見心理も潜在的には影響し温度差があるかもしれませんが・・・ しかし、あくまでも外交優先を唱えており、間違っても北朝鮮の言動を賛同支援し、現下の国際社会の北朝鮮制裁&圧力スクラムから、一抜けたというような発言、反対阻止しようという立場ではなく抜けようという積極的な反対意見ではなく、進め方や発言のニュアンス・強弱の違和感からの主観&見解だと思います。
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- koncha108
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メルケルは徹底した人道主義者です。東ドイツ出身で、東西融合時に東の抑圧から西ドイツに助けられた経験と、ナチスドイツの民族浄化に対する強い嫌悪を反省を持っていると言われています。中東から難民を100万人以上受け入れ、難民による暴行事件やテロが発生しても人道に対する基本姿勢を変えていません。難民反対派にある程度譲歩せざるを得なかったものの、次の議会選挙でも多数派を確保できるだけの国民の支持があります。これは世界的に見ても大変なことだと思うのですが、自国第一主義の国々には耳の痛いところです。対立していたヨーロッパの国々がお互いのために手を結んだEUと言う共同国家の平和理念の信奉者でもあります。 トランプが国連で発言した「北朝鮮を完全に破滅させる」は国際的に非難をあびました。国連総会という場は、利害の対立する時には軍事的に敵対する国通しが同席して、国際平和に関して話し合う場。ツイッターや別の場で挑発することと国連総会での発言はわけが違います。トランプが国連の場を利用して北朝鮮に戦争をふっかけていると批判する国連関係者もいます。日本は足並みを揃えるために表立て批判はできないけれど、EUの国々は軒並み批判的で、メルケルが批判するのは当然です。 それとは別にメルケルはトランプが大っ嫌いです。G7などで首脳会談を行ってもお互い握手をしません。いくら意見があわなくてもこれは異例なことで、意見の対立を超えて嫌悪感を表しています。 平和主義、人道主義を実践してきたメルケルとしては、北朝鮮の問題も話し合いで解決できると信じていると思います。そこは東アジアの情勢を正しく把握していないところもあるかも知れません。更に言えば、日本、韓国を評価していません。ドイツが戦後周辺国と和解し、今やEUのリーダーになって平和と人道を推し進めているの対して、東アジアは日韓中北でいがみ合っていて、レベルが低いと思っているフシがあり、本来とっとと話し合いでなんとかしろと言う考えでしょう。 そんな中での発言なので、メルケル的には当然だし、国際的な視点でもあるでしょう。後ひとつ忘れてはならないのは、トランプが北朝鮮を挑発して金正恩がグアムへのミサイル発射をほのめかした後それを踏みとどまるまでは、ティラーソン国務長官もマチス国防長官もトランプの挑発とは裏腹に軍事挑発以外のオプションをほのめかしていたので、トランプだけのせいではない物の、ロケットマンと二人で日本と韓国を人質にしながら勝手に緊張を高めていると言う見方はできます。
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何年対話や忠告、警告を繰り返したのか分かっているんですかねえ。北への対応に不満があるなら、メルケルが対話のために北朝鮮に行ってほしいですね
- AnataO192
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メルケルは坊ちゃんだから、この世の人間はみな精神健常者で良識があるのだからで話せばわかると思っていたけど目の前でトラキチを見たから、こんな良識のないのも世界にはいるんだと驚いたんだけど、北のカリアゲトンキチみたいなのがこの世に存在していることもお世間知らずだからお偉そうになんとかできると思っている現場知らずのモヤシ野郎です。
お礼
最近求心力も落ちているみたいですね。まあ、アジアの小競り合いには興味がないんでしょうが・・・
- SPROCKETER
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深い意味があるように思いますね。 米国、ロシア、中国、英国、フランスの五大核保有国による核戦力の独占状態が崩れ始めた現在、インド、パキスタン、北朝鮮のような新興核保有国を武力攻撃で核開発をやめさせる事件が起こるのを望まないからでしょうね。EUも独自の核戦力を保持して大国として認められたいのが本音でしょうし、今後、中東諸国の核開発が進んで、核保有国が急増する事態になるかもしれない瀬戸際の事件ですからね。 要するに個別的核戦力の保持に賛成か、反対かという立場で言えば、米国の立場とドイツの立場は異なるという意味でしょうね。
お礼
そもそも五大核保有国が「俺たちは持ってていいけど、他のやつらはダメ」って姿勢も勝手な話ですよね。いろいろ歪みがありますね
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
sukeikai さん、こんにちは。 ヨーロッパでもドイツはアジアとはほとんど関係がありません。あったとしてもつい最近のことです。だから余計なもめごとは嫌なんでしょう。ロシアとの関係もありますしね。
お礼
ドイツやEUに影響が出るような、よけいな揉め事を起こすなってことでしょうかね
- eroero4649
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誤解を恐れずに言えば、そういうことでしょうね。 何年か前にロシアとウクライナが揉めてクリミア半島がロシアに併合されて内戦状態となったときに、ドイツを始めとした西ヨーロッパ諸国とアメリカはウクライナを支援しロシアを非難しました。 このとき、日本政府はオバマ政権と協調路線をとってロシアを非難しましたが、当然ロシアは態度を硬化させて北方領土問題の解決が遠のきました。日本国内では「プーチンに恩を売って北方領土を返してもらうようにするべきだ」という意見が結構出てきました。 誰だって、自分に関係のないところの話だと自分が損してまで頑張ろうって気にはならないものなのです。 日本にとっては北朝鮮問題は非常に大きな安全保障の脅威ですが、世界的に見ると「極東のローカルニュースのひとつ」なんですよ。
お礼
たしかにヨーロッパの移民問題も日本人にはいまいちピンときませんしね・・・
- doraneko66
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何でもそうなんですが、アジア圏とヨーロッパ圏や中東の温度差は、あるんだと思います。 そこに大きな国が、問題提議するとたちまち嫌悪感を持って、関係ない国が外交外交なんてことを言うのです。 アジア圏の海だとクジラ食っているのが、文化なのそれを騒ぎ立てる欧米諸国。 今までアメリカもヨーロッパ圏の方に肩を入れて議論する方が主流となってましたが、トランプになってからは、変わってきたのでヨーロッパの反発を受けているように思えます。 多分、思うにトランプはビジネスマンなので ヨーロッパの金融問題には、嫌気があり 自国の経済とアジア圏の発展途上の経済活動に 力を入れていきたいような感じがします。 それを上手く安倍さんが、やっているようにも思えます。
お礼
たしかに今までの米国大統領はEU寄りでしたね。トランプとメルケルは露骨に仲が悪いですね(笑)
お礼
たしかに北朝鮮の国民に被害が出るのは望ましくないですね