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数学A 場合の数

子供に聞かれましたが、うまく回答できません。よろしくご指導願います。 問題:長方形ABCDの辺BC上にP、CD上にQを取り、内部の任意の点Oと各A,B.P,C,Q,Dを放射状に結んで6つの領域(3角形)に分ける。これらの3角形を赤、青、黄の3色のすべてを使って塗る場合の数を求めよ。ただし線分で隣り合う3角形は異なる色でなければならない。答えは60通りになっています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1499/3652)
回答No.3

丁寧に数えるのが最もわかりやすい解法だと思いますが、多少工夫して場合分けをすると重複や数え落としが防げます。以下下の図(左上)のように6つの領域を長方形の辺ABを含む領域から頂点C、Dに向かう方向にa,b,c,d,e,fとします。 まず、一つの色を使える領域は最大で3か所です。また最低でも1か所には使わないといけないので、3色の配分(何か所に使うか)は場合1(3か所+2か所+1か所)か、場合2(2か所+2か所+2か所)のいずれかです。 1の場合(下の図右上) 3か所は一つおきにとるほかないので、(a,c,e)か(b,d,f)のいずれか2通りです。このそれぞれの場合について残りの3か所(これも一つおき)のいずれかの1色だけ1か所に使う色を決めると、残りの2か所に使える色と場所が自動的に決まります。同色の3か所に使う色の決め方は3通り、1か所を選ぶ決め方は3通り、1か所に使う色の決め方は2通りなので、aが青や黄の場合も考えると3×2×3×2=36通り あります。 2の場合 仮にaに赤を使った場合、もう1か所赤を使えるのは隣り合わないc,d,eのいずれかです。 このうちdに使った場合(下の図左下)には、残りの(b,c)と(e,f)のそれぞれに2通りずつの選び方があるのでaが青や黄の場合も考えると、3×2×2=12通り です。 またcまたはeに使った場合(下の図右下)には赤にはさまれた1つだけの領域(bまたはf)に使った色(図ではbに使った黄色)は、赤にはさまれた3つ連続した領域の真ん中(eまたはc:図ではe)にしか使えません。(そうしないと同じ色が隣り合います)これは赤以外の2通りの色が選べるので、aが青や黄の場合も考えると3×2×2=12通り です。 1.2をすべて足し合わせると、36+12+12=60通りです。

y2798384f1
質問者

お礼

どうもありがとうございます。私もご教示の考え方で解くのではないかと思っていましたので、霧が晴れたようにすんなり理解できました。

その他の回答 (3)

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1499/3652)
回答No.4

No.3の回答と本質的には変わりませんが、6つの領域を6角形の6つの頂点に対応させ、頂点を3色で塗り分けると考えると、視覚的にはわかり易くなるかもしれません。 隣り合う領域は違う色でなければならないという題意は、隣り合う頂点は同色であってはならないということになります。配色のパターンが、場合1(3か所+2か所+1か所)、あるいは場合2(2か所+2か所+2か所)の2通りであることは同じです。 1の場合(下の図の上段中央)、1か所しか使わない色の頂点aを決めると、3か所使う色の頂点b,d,f、2か所使う色の頂点c,eの位置は自動的に1通りだけ決まります。1か所しか使わない色の頂点は6頂点から、つまり6通り選べます。この6通りのそれぞれについて、赤・青・黄の3通りあり、残りの3か所と2か所に使う色は残りの2色のどちらかを使いますので、全部で6×3×2=36通りです。 2の場合は3本の対角線で6頂点すべてを結ぶことに対応します。ここでaとc、あるいはaとeを結んだ場合には、bとeもしくはcとfを結ばざるを得ないのでそれぞれ1通りしかありません。(下の図の上段右と下段左) aとdを結んだ場合には、残りの4頂点を対角線で結ぶやり方は2通り可能です。(下の図の下段中央と右) まとめますと2の場合、色分けを別にすれば結ぶパターンは下の図の4通りしかありません。この4パターンのそれぞれについて3色による色分けの方法は3×2=6通りずつありますので、全部では4×6=24通りです。 1と2の場合を合わせると、36+24=60通りです。

y2798384f1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。いろいろな解き方(考え方)がありとても参考になりました。とりあえず子供にはNO.3の考え方で説明しました。

  • MSZ006
  • ベストアンサー率38% (390/1011)
回答No.2

地道に数えるしかなさそうです。 領域は6個なので、それぞれの領域の名前を1~6とします。 領域1から順番に色を決めていくとして、領域2は領域1以外の2色。領域3は領域2以外の2色、、、、というふうに考えていくと、 領域1が赤(r)の時の塗り方は図のようになります。2の5乗=32とおりになります。 ここで、 領域6が領域1と同じ色(r)はNG(10とおり)。3色必ず使わないといけないので、2色しか使っていない2パターンもNG。残りの20とおりがOKとなります。 領域1が青の時や黄の時も同様なのでそれぞれ20とおりがOKです。 そうすると全部で60とおりとなります。

y2798384f1
質問者

お礼

回答いただきどうもありがとうございます。大いに参考にさせていただきます。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8477/18149)
回答No.1

数えるのが一番早い。 赤青赤黄青黄 赤黄赤青黄青 赤青黄赤青黄 赤青黄赤黄青 赤黄青赤青黄 赤黄青赤黄青 赤青黄青赤黄 赤青赤青赤黄 赤青赤黄赤青 赤黄赤青赤青 これで10とおりです。それぞれに対して色を交換した場合があり,ぞれぞれに対して3!=6通りのパターンがあります。従って全部で60とおりです。

y2798384f1
質問者

お礼

どうもありがとうございます。子供が樹形図を描いて解こうとしていたので、 ちょっと格好をつけて別の方法はないかと考えていました。でも一番分かりやすい方法ですね。

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