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経費でなんのかんのとか?
飲み会の時、経費で落としちゃえ、とか。パソコン壊れたので経費で買っちゃえとか聞きますが、そもそも経費って生産にかかった費用の事ですよね。これらが認められれば、当然生産費は無料という事になります。企業の希望小売価格から人件費、工場の維持費を引いた額が、もうけとなります。企業にとってかなり有利な制度ですよね。てなわけにはいきませんよね。なので、なぜこんなシステムが存在するのかから、お教え頂ければ私でも少しは理解できるかなと思います。宜しくお願い致します。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
#1です。 >これは必要経費です。って何処の何方が決めるのでしょう 税務署です。有名な話で、競馬で何億円を儲けた人から国税庁が脱税を指摘して莫大な追徴課税を取ろうとしたという事件がありました。このとき、国税庁は「当たり馬券のみ」を経費として計算しました。もし8万円の馬券だったとしたら、うち7万9900円(馬券は1口100円なので)を課税対象としたのです。でも、実際は例えば20口くらい買ってそのうち1口が当たるとかじゃないですか。残りのハズレ馬券は経費としては認められなかったのです。だから20口買って1900円の当たり馬券だったとしたら、その人にとっては2000円買って1900円当てたのでガミった(当たったのに損をした)ケースなのに、税務署的には「1800円儲けているから所得税を払え」になるのです。 「それはいくらなんでもあんまりだ」ということで裁判になり、結局確か「じゃあハズレ馬券も経費でいいですよ」となったと記憶しています。そう、最初は「ハズレ馬券は経費としては認めねえ」とかいってたのに、結局「まあ認めまひょ」となってるのです。そのくらい、なんというか経費の解釈ってテキトーなのです。テキトーである一方、税務署の職員が「これは経費として認めません」というと何をいっても経費としては認められません。救いは「経費として認めて欲しければ賄賂をよこせ」という職員がほとんどないことでしょうか。そこんところは腐敗していないんですね。 >極端なお話ですがあるサラリーマンが、一番安い二着三万円のスーツを買いまいた。融通のきく優秀な経理担当の私好みなので、日頃からお昼おごったりしている女の子なので、経費で落ちました そんなもん、いちいち女の子に奢らなくても自分で確定申告すりゃいいのですよ。2月頃にやってますでしょ、確定申告。あれはサラリーマンはやってはいけないってものではないのです。「やらなくてもいい」ってだけ。 だからスーツ購入とか仕事で必要な自腹の負担分(会社から支給されているものだと会社が経費として計上しているので無理です)のレシートや領収書をきちんと残しておいて、それをちゃんと確定申告の用紙に記入して確定申告の時期に提出すれば、ちゃんと経費として認められます。女の子への奢り代金は、手数料ですね。確定申告の記入は自分でやらなきゃいけませんし、税務署への提出も平日の昼間で、特に〆切が近いと提出のコーナーには長い列ができますからね。 国としては、サラリーマンが確定申告をすると仕事が増える上に税収が減ることになるという最悪の展開になるので、「サラリーマンの皆さん、確定申告するとお得ですよ」なんてことは口が裂けても言わないのです。「知らしむべからず。寄らしむべし」ってのは徳川家康の言葉じゃなくて、日本政府の言葉です。 だから税金の世界では「トーゴサンピン(十五三一)」という言葉があるのです。サラリーマンの所得からは十割の税金がとれる。自営業者の所得は五割しか税金がとれない。農家からは三割しかとれない。政治家からは一割しかとれない。ということを表現した言葉です。農家から税金がとれないのは、いくら出荷したかなんて正確に把握することが事実上不可能だからです。工場生産物だと「この施設からは月産何個可能」とか計算できるけど、農業だと「悪天候で半分しか出荷できなかった」とかザラでございましょ。 こと所得税に関しては、サラリーマンはどえらく損をするシステムになっています。その代り、自営業なんていつ潰れるかなんて分からないのです。「スマホが普及してみんなAmazonを使うようになってお店で買わなくなった」なんて、個々のお店の努力ではどうにもならないお話でございましょ?個人事業主の50%は1年以内に廃業するなんていわれていますしね。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
>そもそも経費って生産にかかった費用の事ですよね。 個人でも法人でも事業を行なうために必要な費用が経費です。 おっしゃっている生産が、製造ではなく利益生産をさすのならその通りです。 >当然生産費は無料という事になります。 経費にしたからと、 掛かった費用は無料にはなりません。 経費にすると言うのは、 利益生産をするのに必要なお金とすることです。 利益生産の目的は儲けをあげる事です。 儲けとは、売り上げから全ての経費を引いた残り(純益)です。 税金はこの純益に掛かってきますので、 経費が増えれば純益が減るので節税になります。 因みに、直販は別として 小売希望価格で売れたからと、 これの全てが、メーカーの収入となるわけではないです。 >飲み会の時、経費で落としちゃえ、とか。パソコン壊れたので経費で買っちゃえとか聞きますが、 事業が個人か法人か、 こう言った人の立場によって意味が変わってきます。 接待では無いプライベートの飲み会の場合、 法人の場合には 社長であっても認めないと言うところもありますし、 部長以上の職位と役員は交際費の年間総枠を決めて、 この枠内であれば、プライベートで使用したものでも清算するというところもあります(最近は少ないかな)。 課長以下などの従業員が、 プライベートで行なった飲み会費用を 会社の経費として清算しようとすれば、 通常、経理担当に拒否されます。 個人事業主や、法人でも経営者一人の場合には、 節税目的が多いです。
補足
超簡単に言えば、生産に関わったものであれば、鉛筆一本でも経費になるという事ですね。 もっと軟らかく言うと、新規事業が上手く軌道に乗り出したので、みんなで居酒屋で盛り上がった費用。これも必要経費に献上できるかどうかは、その会社の経理担当の腕前ってところですかね。 悪しからず。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
会社の経費は二本立てです。 一つは「製造原価」これがあなたのいうところの生産にかかった費用ですね。 もう一つは「販売費および一般管理費」これは生産以外の業務にかかわった経費です。 この「一般管理費」のほうが多く使われている業種もあります。 業務の中のお金の動きはその目的によって様々に仕訳されます。 飲み会が会社接待の場合は製造原価の方の経費で落ちます。社員同士なら福利厚生費か会議費にしておくことも可能。こちらは一般管理費です。 パソコンで生産ライン管理や原材料の管理などを行っている場合は、有形固定資産に計上されます。工具器具部品という項目になります。 また、利益の計算についてですが、かなりアバウトな知識のようです。 人件費と維持費以外にもたくさんの項目があります。利益はただの足し算引き算ではありません。そういう業種じゃない会社もありますしね。 一般の方は会社の経費で落とすことを大変うらやましいと感じるようです。 しかし経費で落とすにしても会社に利益がないと無理です。 税金対策ということはあります。使っても使わなくても税金がかかるので最大限度まで使うというのが一般的ですね。それでも湯水のように使えるわけではありません。
補足
確かに私は、世間知らずなおばかです。1077さんがご存知な世間一般の事すら知りません。なので、相談しているのです。そこのところをくみ取って欲しいです。説明は、分かりやすくてとても優秀なかただと察します。
- W-164
- ベストアンサー率29% (393/1313)
そもそも、飲み会の費用や、パソコンの購入代金を「経費で落とす」という言い回しは、 税金対策です。 「経費で落とす」=「お金を支払う必要がない」ではないです。 他の方も回答していますが、日本の税制は おおざっぱに言えば、「売り上げ」から「生産や販売にかかった費用(経費)」を差し引いた「儲け」の金額によって税金額が決まります。 「売上額は結構あるようですが、生産や販売のための費用がかなり掛かっているようなのであまり儲かっていませんね」と言う事になれば、税金はあまり払わなくても良いと言うとになります。 つまり、「生産や販売など業務を行うのに必要な費用」と税務署から認められれば、その分税金の額を低く抑えることができます。 一般的に「経費で落とす」というのは、領収書などを添えて業務に掛かった費用である事を証明できるようにして、帳簿に記載することです。 もちろんお金は支払います。税金が多少安くなるという話です。 パソコンも、個人が趣味のためなどに使うのでは無く業務に使うのであれば「経費」として認められます。 飲み会の費用であっても、従業員の福利厚生のためなど一定の条件を満たせば「経費」として認められると思います。 もちろん、何でもかんでも「経費」で使っちゃったから儲けはありませんというわけにはいかないので、いろいろな条件があると思います。
補足
そもそも、あらゆる商売って順調なら儲かる様にできているんですね。なぜ、それはお国が税金沢山取れるから。そのお国に税金取られてたまるかと、思考錯誤しての戦いですね。こう考えると、難しくてお高い税金制度も少しは笑って考えられますね。 悪しからず。
なんだか経費の概念が全然間違って認識していそう。 >そもそも経費って生産にかかった費用の事ですよね。 ん~8割方違う。 会社の業務に必要な費用として計上するのが経費です。 飲み代とか経費にするのは当然社長とか、 権限を持った役職者しかそんなの出来ません。 >当然生産費は無料という事になります。 >企業の希望小売価格から人件費、工場の維持費を引いた額が、もうけとなります。 売上から経費と製造費用、製造原価を引いたのが儲けです。 飲み会を経費にするという行為は、社員の私費で払う物を、 会社運営の費用に混ぜ込んで個人の負担を軽減しただけです。 会社の費用が増えるので、企業に有利なシステムでもなんでもないです。
補足
やはりそうでしたか、飲み代を製品一の製作費に化かしてしまうことですね。 昔からもっと謎なのは、よくサスペンスドラマ見るのですが、裏帳簿発見で一件落着。だったら裏帳簿なんてなんでつけるの。これっておかしいですよ。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
>そもそも経費って生産にかかった費用の事ですよね 違いますよ。「業務を行う上で必要な出費」のことです。だから、広告費なんかも経費の中に入ります。広告費は生産そのものには関わらないですよね。 >なぜこんなシステムが存在するのか 今の税制は「ははあ、儲かってまんなあ。じゃあその儲けの上りを頂いていきまっせ」というシステムです。それって暴利以外のなんでもなくてですね。国や自治体はお金儲けの支援は何もしてくれないくせに儲けの上前をハネるのです。もし「警察の維持からゴミの回収まで、いろいろとかかるんや」なら、その費用いくらで請求すりゃいいはずでしょ?儲かったらその分だけ余計に持っていくのが今の税制です。 そりゃ暴利だとなるので、事業を維持するにあたって必要な経費は儲けから差し引いて税金がかかる分を軽減するようになっているのです。
補足
生産も広告も結局は、一心同体だと思いますが。 これは必要経費です。って何処の何方が決めるのでしょう。給料が上がれば、誰しも税金も多く取られます。極端なお話ですがあるサラリーマンが、一番安い二着三万円のスーツを買いまいた。融通のきく優秀な経理担当の私好みなので、日頃からお昼おごったりしている女の子なので、経費で落ちました。毎月手取り23万円のところ、今回も23万円でした。でも税金はいつもと同じです。経費で認められなければ三万円の出費。そしてお決まりの税金。この例えって、おバカな私なので間違っていますよね。この例えで、正解をお答え頂ければ幸いです。 悪しからず。
補足
私無職に成った時、並んだ事ありますよ。長蛇の列どころじゃないです。もういやにやり、帰ってきました。税務署に問い合わせたら、私の場合は確定申告の期間内でなくても、大丈夫な事が分かりました。ほとぼりが冷めた頃行ったら、閑古鳥が鳴いていました。医療費とか結構使ったので期待していましたが、思ったより還付金少なかったです。事務員の女の子にお昼ご飯、御馳走するほうがよっぽどいいですよ。喜ばれるし。あの行列は思い出してもぞっとします。ただの行列じゃなく何重もの行列でした。まあ、それなりの価値があれば並んでもいいでしょうが。 アマゾンは、出店のお店があってこそ成り立ってるネット通販会社です。もちろん倉庫もあります。在庫があればですが、お急ぎ便で送料無料サービスもあります。ただし年会費ありですが。年3900円です。利用する頻度によりますが、お得だと思います。今注文すると、明日の午前中には来ますよ。なので、直接お店迄出向いて行ってお店で買わなくて済む、ただそれだけのことです。なので、ネット通販を通して営業してるお店は逆に繁盛してると思いますよ。でも、アマゾン、収納代行会社(ノンバンク・カード会社)、コンビ二、払込取扱票を使う場合は電算会社。これらすべての利益は、事業者から出ています。本当は我々お客様ですが。このシステムのどこで、経費が認められると思いますか。