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ネーターの定理の直観的なイメージ

paradigm170614aの回答

回答No.2

わかりにくいHPです。 「このように、系に連続的な対称性が1つ存在するとき、それに対応する保存則が1つ存在します。これをネーターの定理と呼びます」 の1行だけで十分ですが。 逆のほうがイメージしやすい 「ある保存則が存在するとき、その物理系には対応する連続的対称性がある」 例をあげれば、 運動量保存則は高校物理で学んでいて知っています。 この場合、対応する連続する対称性とは、我々が住んでいる3次元空間で、「座標はどこを原点に設定しても物理法則は不変」ということです。つまりゼリーでいえばダマのない均質なゼリーですよということです。 エネルギー保存則では、時間が関係し、対応する連続対称性とは「時間の始点はいつにしても物理法則は不変」 ということです。 運動量保存則もエネルギー保存則も、ネーターの定理によれば実は「時空の均質性」を主張するものであるわけです。 「超対称性理論とは何か」小林富雄(講談社ブルーバックス) を読んでみましょう。33ページぐらいからネーターの定理について解説があります。 掲題のHPよりわかりやすいかと。

supertat
質問者

お礼

ありがとうございます。 > ゼリーでいえばダマのない均質なゼリー なるほど。こういう例えはありがたいです。 ご紹介いただいたブルーバックスの本も読んでみました。 しかしまだ 「空間的に」平行移動しても同じ系 ⇔ 「時間的に」運動量が変わらない のつながりの部分がイメージできていません。 空間的なことと時間的なことがどうつながるのでしょうか?

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