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司法試験 平成25年 19問目 民法

http://www.moj.go.jp/content/000111055.pdf この問題の解き方を教えて下さいm(_ _)m この問題は苦手です。 いつもすみません。

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noname#235638
noname#235638
回答No.1

ア・・・正しい・・・民法467条1項 第一譲渡(Cへの譲渡)については 債務者たるBに通知をしており 債務者に対する対抗要件を備えているため BはCに弁済すれば、甲債権は消滅する。 第2譲渡(Dへの譲渡)については 債務者たるBに通知をしておらず Dは債権譲渡の事実を債務者に対抗することができない。 イ・・・誤り・・・民法467条1項 それと 大判大8.3.28 ~BがCに対して弁済をすれば甲債権は、消滅する。 (民法467条1項) 譲受人相互間の優劣関係は債務者にも効力を及ぼす。 (大判大8.3.28) もっとも CDともに確定日付のある証書によらずに通知をしており 優劣関係はないから 債務者に対する対抗要件を備えている者の どちらかに弁済すれば甲債権は消滅する。 ウ・・・誤り 消滅しない。 譲受人相互間の優劣関係は債務者にも効力を及ぼす。 そのため 債務者は対抗力を有するCに対して弁済しなければならない。 したがって 対抗力を有しないDに弁済したとしても これのみにより債権は消滅しない。 エ・・・誤り・・・最判昭53.7.18・最判昭49.3.7・最判昭53.7.18 ~Bは、Dからの請求に応じなければ債務不履行責任を負う。 (最判昭53.7.18) 確定日付ある通知・承諾が複数ある場合の優劣関係について 到達時説を採用している。 (最判昭49.3.7) すなわち 通知が債権者に到達した日時又は承諾の日時の前後により 優劣を決する。 しかし、同時到達の場合は 各譲受人は全額弁済請求し得 債務者は単に同順位の譲受人が他に存在することを 理由に弁済の責めを逃れることはできない。 (最判昭53.7.18) オ・・・正しい・・・最判昭55.1.11 債務者は譲受人の1人に弁済すれば 債権者に対する弁済であるから免責される。 正しいのは ア と オ 。

wertyuiolk
質問者

お礼

こちらにもありがとうございますm(_ _)m 重ねてお礼申し上げます。

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