• ベストアンサー

どんな現象でも変数を適当に取れば微分方程式ができる

ddtddtddtの回答

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (177/314)
回答No.2

 一般論としては、どんなグラフも微分方程式で表す事ができます。例えばExcelなんかに時間tと値yが並んでいれば、数値的にdy/dtを作って、それをyと関連付けてdy/dt=f(y)を作ればそうなります。ただこれだけでは、同種の現象に対して同じdy/dt=f(y)となってるかどうかは不明な訳です。  もしかするとdy/dt=f(y,t)とする方がより妥当かも知れないし、d^2y/dt^2=f(dy/dt,y,t)かも知れない・・・となります。その辺の判断は数学だけでは駄目で、そこに物理があります。もちろん分析・調査手段として、数学は大々的に使用する訳ですが、なぜ微分方程式で表すのが妥当なのかの理由を理解する事が、微分方程式の技術より大事な事がけっこうあります。そうではありますが、微分方程式の技術がないと何にも出来ません(分析・調査できないから)。  ラプラス変換ですが、微分方程式を使ってもラプラス変換結果を使っても、系の情報は同じなので同等な方法です。ラプラス変換を使った方が便利に(簡単に)なったり、わかりやすくなったりするならラプラス変換を使います。  そして刻一刻変化する現象だが、微分方程式にしない方がより妥当だというケースも、稀にはあり得ます。それでも最初は、微分方程式として調べるでしょうね。なぜなら最初は、どんな系なのか「わからない」からです(^^;)。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示を読み返しながら勉強してみます。

関連するQ&A

  • 現象を微分方程式で表現するための・・・

    日常どこででも目にすることができるような単純な現象を対象に微分方程式の作り方を勉強したいのですが、よい例をお持ちでしたらご教示ください。

  • 物理現象を対象とした偏微分方程式

    偏微分方程式には、2階の偏微分方程式がよく取り上げられると思うのですが、 (波動方程式など) 1階の偏微分方程式はどのような場面で取りあげられるのでしょうか? あまり見たことがないので疑問に思いました。 何となくですが、電磁波などの波に関する物理現象を考える場合に 現れそうな気がするのですが・・・ また、なぜ2階の偏微分方程式の方が学問的にもより考えられているのかがよくわかりません・・ どなたかわかる方教えてください。

  • 自然現象で微分方程式って?

    自然現象を微分方程式において求めていけ、という課題が出ました。 …見当もつかないです。 どのようなものがあるでしょうか?? どうぞ教えてください、とても困っています…

  • 微分方程式の振る舞いについて

    株で一儲けしようと微分方程式を立てみようと思ったのですが、 購買意欲、生活状況、株以外の投資対象の動き、社会情勢、 景気、個人所得、寿命、人口・・・ 等々考え出したらきりが無く、もしも完璧な微分方程式を 立てられても解は見つけられないのではないか? なんて疑問が湧きました。 そういえば微分方程式はほとんどの場合解は求められないみたいですよね。 解は具体的には分からないけどこんな振る舞いをするってことはわかる という微分方程式の特性 みたいなものって見つけられるのですか? また、その振る舞い方が利用されているものってあるのでしょうか? 解がなかなかみつからない微分方程式は、自然現象をみるにあたって 必要不可欠なので(と思っている)振る舞いというものは もうとっくの昔から利用されているのではないか? という思い込みのもと質問します。 微分方程式の解が分からないとき、その微分方程式はこんな見方を するよ その見方はこんなことに使われているよ など、関連しそうなことを教えてください。

  • 微分方程式(自然現象のモデル化)

    お世話になります。 微分方程式の自然現象のモデル化の方法がわかりませんので教えてください。 分からないのは、 ・時間に対して一定の加速度が与えられる運動を表す微分方程式 ・その時の人口に比例して増加してゆく人口を求める微分方程式 この2つです。 お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

  • 微分方程式をさらに微分する

    下の画像のような微分方程式(*)においてR=(z^2-1)^Lとする。 (*)をzで1回微分すると(1)式になり、さらに1回微分して(2)式、また微分して(3)式のようになるようですが、どうしてこうなるのでしょうか。それに微分方程式なのにそれをまた微分するという操作がよく分かりません。文章の通りに単純に微分しただけなんでしょうけど、-2(L-2)zが-2(L-3)zとなったり、-2(2L-1)が-2(3L-3)となったりと、どのようにして係数が変化したのか解説をお願いします。m(__)m

  • 微分方程式なのですが・・・

    自然現象に関係する微分方程式とは, たとえばどんなものがあるのでしょうか? よろしければご教授お願いしますm(__)m

  • 偏微分方程式と常微分方程式

    物質濃度をC、時間をt、座標をx、物質の分子拡散係数をνとすると分子拡散による物質濃度の時空間変化は以下の偏微分方程式によって記述される。これについて以下の問いに答えよ。 ∂C/∂t=ν((∂^2)C/∂x^2) (1)C(x,t)=X(x)T(t)と仮定することにより、X(x)およびT(t)に関する常微分方程式をそれぞれ導出せよ。 (2)(1)での2つの常微分方程式の一般解をそれぞれ求めよ。 (3)上記拡散方程式は一般に放物型と言われる偏微分方程式に分類される。これとは別の楕円型と言われる偏微分方程式を1つ、数式で記述せよ。 困っているのは(2)の問題です。 以下のようなwebサイトを見つけました。 http://www12.plala.or.jp/ksp/mathInPhys/partial/ これに沿って問題を解いていったとき、一般解をどのようにするべきか迷いが生じました。今回の問題では初期条件や境界条件はないため、一般解はλが正、ゼロ、負のとき全ての場合の一般解を求めなければならないということですか? 後もう1点、もしよければ、楕円型の微分方程式として有名な物理現象、あるいは式を教えていただけないでしょうか? ヨロシクお願いしますm(_ _)m 特に(2)の問題に関する質問、ヨロシクお願いします。。。

  • 微分方程式

    第1問 dy   y~2-x~2 --=--------- (ヒントz=y/xと置換しなさい) dx    2xy 第2問 一階線形微分方程式  dy --+ycosx=sinx×cosx---(1)がある dx 1、この方程式の同次の微分方程式を解きなさい 2、定数変化法により、この微分方程式(1)の特解を求めなさい。 また、その時の一般解を求めなさい

  • 物理現象を支配する偏微分方程式の導出について

    地震の波動とか流体、固体の内部応力と変位などの物理量を計算する場合の偏微分方程式の導出を考える場合、必ずといって良いほどテイラー展開が用いられると思います。そしてテイラー展開の高次の項をネグるような処理が行われると思います。極限操作とかいろいろな言い方がされていると思いますが。最終的に誘導された偏微分方程式は高次の項をネグるという近似がなされた式という風に見えます。しかしその方程式は現象を支配する完全な方程式とされていると思います。そこにギャップ(近似と完全)があるように思われます。完全といっても対象を連続体として近似していたりするわけですからそれほど完全でもないと思うのですが、式ができてしまえばそれに則って考察されていくわけですので、そのときはその式が憲法ほどの重みを持つように思います。私のイメージとしては無限小に漸近させるとき、収束するスピードが同じもの同士でバランスする式が方程式として成立することを数学が保証してくれると考えているのですが。(そのために解析学では高校の数学程度から極限を考えている) よろしくお願いします。