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マスコミが風評被害を助長しているのでしょうか?

福島県は立ち入り禁止区域・避難区域以外は人が住んでいるのに テレビでは「政府の対応がおかしい。危険だ」の様に放送して あたかも安全な福島県でさえ疑いの目で見るような報道をしていますが マスコミが風評被害を助長しているのでしょうか?

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11061/34472)
回答No.5

この「安全な福島県」というのが難しいです。そもそも福島第一原発事故では、爆発事故が起きています。爆発したとき、使用済み燃料棒などのバリバリに放射線を出す物体が爆発と共に破片となってそこらじゅうにばら撒かれました。 ばら撒かれた燃料棒の破片は、今もどこかで放射線をガンガン出しながらどこか山の中か海の中にあるのです。これを回収することは、事実上不可能です。 除染をすれば、その場では線量は低くなります。でも山の中のどこかにまだその破片があるわけですから雨が降れば水に流れるし風が吹けばそれにのっていきます。だから、どのくらいの時間がかかるかは分からないけれど、時間が経てばまた線量は少しずつ増えていくでしょう。これを「安全」と呼ぶべきかどうか。 そしてこれに輪をかけているのが東電がいつまでたっても本当のことをやたらと隠ぺいする体質です。だから東電がいうことは森友学園の理事長のいうことくらいアテにならない。 東電の記者会見のニュースを見るといいですよ。記者会見に出てくる東電の社員は、半年もすると変わっています。同情的に解釈すれば、ものすごくストレスのかかる仕事だから半年程度でグルグルと変えているのでしょう。補償をする部署は、社員は3ヶ月で交代するっていう話を聞いたことがあります。精神的にそのくらいしか持たないそうです。 でもそのせいで、責任者が不在で曖昧になります。誰かきちんとした責任者をつけるべきですが、その人が真面目で責任感が強かったらたぶん数年で倒れるか過労自殺しちゃうと思います。 何が気が重くなるって、この先50年後に生まれる人に対してもこの事故の後処理で迷惑をかけることですね。本当の意味で最終処理が終わるのに、何年、何十年、何百年かかるのか誰にも分からないのです。

byxyjyooddn
質問者

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どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

ある意味そうです。 ですが原発付近の放射線量は危険な状態なのも。 それを政府は五輪で、東電も自己責任回避のせいで隠しています。 ただ政府も耳目を福島に向けないようにしてるだけ。 現状では東京東部は放射線量は下がってませんから。 だけど地方で福島から避難してる子供達への誹謗中傷は許せませんね。 近寄れば放射能がうつるとかという。 あれはバカ親が報道を過剰反応し、またネトウヨ気質な考えでそう思ってるから。 そんなバカ親は福島の原発に連れて行けばいいんです。 マスコミも真実だけどもそれを報道することで風評被害になってる感は否定できません。

byxyjyooddn
質問者

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どうもありがとうございました。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1493/3639)
回答No.3

この問題の伝え方は非常に微妙で難しいものを含んでいます。 福島県とその周辺の放射性物質による環境の汚染には濃淡があり、「人が住むことが許可されていない」高レベルの帰還困難地域から、「事故以前をわずかに上回る程度」の低レベルの地域まで様々な程度の違いがありますが、その間のどこかで「住んで良い」「住むことができない」という線を引かなければならないからです。 しかも、除染が行われて「人が住んで良い」とされるようになった地域の中にも、局地的に汚染の程度が高いスポットがあり、どこまで除染すべきかで意見が分かれてます。このような場所に帰還して居住を再開する住民がこのことに不安な気持ちを持つのは当然のことで、たとえばこれを伝えた報道機関を「風評被害を助長した」と責めるのは酷だと考えます。 しかし一方では、福島県産の農林水産物などについて、十分な検査が行われて安全性が確認されたものについても、何か不安があるかのような記述が、インターネット上などに散見されることも確かで、これは深刻な問題です。放射性物質に限らず、リスクに対しては「正当にこわがる」ということが必要ですが、これが本当は最も難しいことです。 「正当にこわがる」というのは今から80年あまり昔、浅間山が小爆発したときにたまたま軽井沢で目撃した寺田寅彦が「小爆発二件」という文章の中で使って以来有名になった言葉です。爆発を知りながら登山しようとする人がいたことを紹介した上で、「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。」と書いています。危険なものは危険なのですが、その危険性には程度の差があるということです。この文章には以下の記述もあり、示唆に富みます。 毎回の爆発でも単にその全エネルギーに差等があるばかりでなく、その爆発の型にもかなりいろいろな差別があるらしい。しかしそれが新聞に限らず世人の言葉ではみんなただの「爆発」になってしまう。言葉というものは全く調法なものであるがまた一方から考えると実にたよりないものである。

byxyjyooddn
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

  • derusolu
  • ベストアンサー率16% (13/79)
回答No.2

どうなんでしょうね? ほんとの事を 発表しない 東電や国も 問題ありでしょう。パニックを防ぐ名目で発表が後手後手にまわりました。 言われて発表するのはイメージ悪いですね。 一方で 放射性物質の 影響が無くなる半減期が 人の寿命を遥かに越える万年単位の物も あります。 更に 体内被曝の怖さも あります。ストロンチウムなどは 骨 カルシウムとの結合力が強く 対外に 排出されにくいです。 暫く前に 国営で 放送された原発のメルトダウンの状況。 風評より実際の怖さがありました。 また 映画にもなりましたが 避難区域の境目も 距離で一くくりに しているのも 問題。 同じ原発事故のあったロシアも 事故後 5年で 癌が 増えました。 もう6年?いやいや まだ6年しかたってないと 思います。

byxyjyooddn
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

  • hawa254
  • ベストアンサー率43% (259/589)
回答No.1

そうかもしれませんね。 特に日本人は長いものに巻かれる人種ですし。

byxyjyooddn
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

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