- ベストアンサー
架空の君主号について
小説を書いております 君主号について王国なら王、帝国なら皇帝、公国なら公、など各々呼称があると思います。 小説の中に「神国」という架空の国を作りたいと思っております ただし、神国の君主は神ではなく、神の声を聞く事が出来ると言われる人間だったり 神の化身という事になっている人間であったりと、 一番偉く絶対的権力を持っているのは神であるという体制ですが 実際は、上記に述べた人間が上に立っているという国です。 この場合、この神国の君主の呼称はどんなものが良いと思いますか? お知恵をお借りしたいです!!
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
神託を受ける者ということで 神託王、神王、宣王(せんおう)などはいかがでしょう。 宣王は宣託の王という意味ですが宣託王(せんたくおう)じゃ威厳に関わると思ったので。 問題は古代中国に実在したことかな。 あとは神の御心を持つ者てことで、 神心王(じんしんのう・おう) とか
その他の回答 (4)
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
王、国王、で良いと思います。 法王や教皇が近いものになると思いますが、法(法律ではなく仏法のようなもの)や教えがあっての法王・教皇でしょう。シャーマニズムに近いものを想定しているようですので、単純に王や国王で良いように思います。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1973/9604)
kayomana さん、こんばんは。 法王、もしくは法皇が適当ではないかと思います。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
既存の称号で言えば、「教皇」が一番近いのではないかと思いますが、既存の称号を使うと既存のイメージがついて回ります。 質問者さんが小説(フィクション)の中でであっても、例えば「教皇」などという言葉を使うと、「教皇サマはそんなことはなさらない!」とかいうクレームが付く危険があります。 なので、質問者さんがその物語の実際の権力者と既存の王や教皇とをダブらせたいなら別ですが、そうでないなら、既存の称号は研究せず(除外するための研究はOK)、既存の称号から離して、まったく新しい称号を創造してしまったほうがいいと思います。 ファンタジーの場合、作者が「これが至高の人間の称号である」「ほかの者は使えない」と言えば新称号になります。 例えば「神僕」なんてのはどうでしょう。呼びかける場合は「猊下」。神僕猊下。 元来「僕(しもべ)」とは身分の低い召使いのことですが、「神様のしもべ」なら恥では無く誇っていいですし、ほかの者は「神の僕」を名乗ることは許されないなら、君主の称号たりうると思います。とにかく、著者である質問者さんが「偉いのだ!」と言えば偉いのです。 「猊下」は、一般名詞で、既存の「高僧に対する敬称」です。 「天皇」に対して「陛下」と呼びかけるのと同じですが、あまり知られていない敬称なので、使っても特別なイメージがついて回ることはナイのではないかと思います。 ということで、発想を飛ばされることをお勧めします。頑張ってください。
- ichikawa2017
- ベストアンサー率54% (452/836)
>この神国の君主の呼称はどんなものが良いと思いますか? あまり突拍子もないものですと読者がイメージし難く混乱します。 まずは、数千年に渡って考えられた称号を参考にされては如何でしょうか。 例 王、大王、皇帝、帝王、教皇、総統 日本語訳では皇帝としていますが各国の言葉ではエンペラー(Emperor)ツァーリ(ロシア語: царь)カエサル、ラルバナ、アルサケス、ルガルなどがありました。 史上最大の帝国であるモンゴル(元)ではカアン(qa'an, qaγan)あるいはハーン、と呼ばれていました。 日本では漢字で大王と書いておおきみと読ませていました。 あるいは治天下大王(あめのしたしろしめすおおきみ)というのもありました。 天皇も「すめろぎ」「すめらぎ」「すべらき」などと読ませていました。 家康は東照大権現と神様にされましたが、それ以来は神君と呼ばれていました。 江戸幕府の将軍は天皇に対して日本国大君と呼ばれていました。この場合は大君は「たいくん」と読ませていました。本来は「おおきみ」ですので京都朝廷の天皇や皇族の称号でした。 卑弥呼は「鬼道で衆を惑わしていたという(事鬼道、能惑衆)」と伝えられています。 神の言葉を取り次いでいた、という意味です。 現在の日本でも「いたこ」と呼ばれる人がいます。いわゆるシャーマンです。 韓国では巫俗(ムーダン)と呼ばれ社会的にも認められています。 昨今の大統領罷免問題でも側近にいた女性が巫俗(ムーダン)であったかどうか真剣に議論されています。 アメリカ大統領も聖書に手を置いて就任を宣言します。 アメリカは神の庇護の元にありその神の意に従うという意味合いがあります。 アメリカというのは、教師が子供にダーウインの進化論を教えると首になる州があるように筋金入りのプロテスタントの国です。 原子力空母内に礼拝所があり従軍牧師(チャプレン)が乗船しています。 蛇足 ご質問に、神の声を聞く事が出来ると言われる人間だったり 云々、とありますが古代王朝というのは洋の東西を問わずご質問の文章の趣旨と同じ主張に基づいて称号が決められていました。 権威付けの基となる神については、ユーラシア大陸の中部から北部一帯にかけて唯一絶対神の考え方がありました。 やがて西側ではユダヤ教やキリスト教のYHWH(ヤハウエ)Jehovah(エホバ)となり東側の中国では天となりました。 現在でもローマ法王は神の代理人と言われています。 中国では統治者の正当性を主張するのにあたり、天帝によって統治者であることを命ぜられた人物だという考えがありました。これを天命と言いました。 革命というのは、天の命が革まるという意味です。 前の王朝がひどいので、天が新たに命を下したという意味です。 ご質問に「神国」とありますが「しんこくで」しょうか「かみのくに」でしょうか 神国という言葉は昭和初期には日本を指す言葉として盛んに使われていました。 元は古事記を解読して紹介した本居宣長が使っていた言葉です。 現在も使用しますと極右翼思想の小説だ、と誤解されますので注意してください。 うっかり使って総理大臣を首になった人もいます。 この世ならぬ世界を描いたものとしては、ハリーポッターやスターウオーズがあります。 日本では京極夏彦や宮部みゆきが有名でベストセラーになった作品もあります。 読み応えのある作品を書かれることを楽しみにしています。
お礼
一つの事柄における幅広い知識と情報が必要なんだと思い知らされました ありがとうございます